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誤情報にご用心!糖尿病性腎症の食事・運動・生活ホントの話

日本食

32万448人。この数字は2014年12月時点での慢性透析患者数です。この内、糖尿病性腎症の患者は全体の43.5%と2位の慢性糸球体腎炎の17.8%との差は歴然としています。

糖尿病と腎不全を直結して考えられる方が多いのはもっともでしょう。糖尿病で最も留意すべきことは合併症で、主に4つあります。

  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性壊疽
  • 糖尿病性神経症(神経障害とも)
  • 糖尿病性腎症

今回は糖尿病性腎症について、誤解しやすい事柄の正しい予防と初期対策についてお話します。

誤解・錯覚・情報不足!NG情報に踊らされると保存期が短くなる

保存期とは、腎不全の診断を受けてから人工透析が始まるまでの期間を意味します。

糖尿病性腎症については様々な情報がネット上で溢れていますが、全てが真実かというと必ずしもそうではありません。

また、医師から受けた注意事項は患者さん一人ひとりの症例に合った個別的なものであり一般論でないことが少なくありません。

これを「自分が言われた事は全ての糖尿病患者に共通すること」と錯覚してしまい、良かれと思ってネット上で知らせる方もあるようです。

代表的な「世間で認知されている糖尿病性腎症の特徴」をカテゴリ毎に挙げます。結論から申しますと「誤解や情報不足、錯覚」の氾濫です。

詳しい解説は

  • 総論
  • 食事
  • 運動
  • 生活

と分けて記載し、正しい知識と対策をご紹介します。

糖尿病性腎症「総論」の誤情報、正しい情報

まずは全体的にみた総論についての誤った情報、正しい情報をみていきましょう。

糖尿病性腎症 総論(NG編)

  1. 腎臓は最も細い血管の集合体である為、血管障害が起こりやすい
  2. 糖尿病性腎症は発病やその予備軍と診断されてから5年経過を目安に発症しやすい
  3. 遺伝的な体質や生活習慣で発症や進行が早くなる傾向がある
  4. 糖尿病性腎症が悪化すると腎不全という状態になり、人工透析が必要になったり、尿毒症という病気になったりする

上記の情報は実際にネット上で見つけたのですが、赤くマーカーされている部分が曲者です。どう間違っているのか解説し、正しい知識をお伝えします。

糖尿病性腎症 総論(正解編)

1.最も細い血管ではありません。

腎臓は細い血管が糸くずのような形状をしている糸球体という物があり、これの崩壊で腎不全となります。

2.糖尿病発病5年で腎症発症という説は医学的な根拠がありません。

発病から10年以上経過しても発症しない方も普通におられます。唯一、補足ができるならば現在の糖尿病管理が5年後に反映されるという定説です。

糖尿病の診断を受けてから5年間、血糖コントロールをおろそかにして食事も運動も薬剤も医師の指示を一切守らなければ或いは5年後にそうなるかもしれません。

ですが、余程「悪いコントロールをしよう」と考えない限り100万ある糸球体の30%以上を破壊するのは困難(笑)です。

3.遺伝的な体質というのも医学的には根拠がありません。

我が国で言われる遺伝の多くは「病理的なものより生活習慣が同一家庭内で共有されるために生活習慣病の傾向が偏重する」というのが正しいでしょう。

つまり、「病気の管理」というのが妥当でしょう。勿論絶対に避けなくてはならない事柄がありますが、それは各項目でお伝えします。

4.糖尿病性腎症=腎不全です。

尿毒症の対策として人工透析があるのです。尿毒症は病気ではなく、血液の状態です。腎臓で血液から不要な物質(クレアチニン・水分・尿素・ナトリウム等)が濾過されず、血液中に不要な物が留まっていることを指します。

この状態を放置すると急性心不全等を起こし、最悪の場合死に至ることがありますので余分な物を人工透析で取り除くのです。

糖尿病性腎症の発生と腎臓のメカニズムを正しく知ることは他の合併症を予防するうえでも重要な事です。

専門医から教育を受けるのが肝心ですが、聞き慣れない用語を平気で使う医師がいるのが実情です。自習はあくまでも基礎知識として持っておくという姿勢が大事です。

糖尿病性腎症「自覚症状」の誤情報、正しい情報

続いて自覚症状についてです。憶測と判断を誤ると深刻な事態に陥る可能性もありますから、しっかり正しい知識をつけておくことが大切です。

結論から言うと、定期受診と検査はやはり不可欠です。

糖尿病性腎症の自覚症状(NG編)

  1. 糖尿病性腎症では起こりやすい自覚症状がある
  2. 浮腫(むくみ)が足や瞼に起こる
  3. お腹が張って苦しい
  4. 尿の量が減る
  5. 血圧が不安定になる
  6. 低粘性痰が出る・食欲が減る等

糖尿病性腎症の自覚症状(正解編)

1.自覚症状の有無で判断はできません。

自覚症状がないからと言って安心していると保存期が極端に短くなります。合併症のうち、自覚症状が早期に分かるのは糖尿病性網膜症程度と思います(経験上)

2.瞼の浮腫みは腎疾患と直結するのは危険です。

程度によりますが腫れぼったい程度ならば睡眠不足、開眼が困難な程度は心不全も考えられます。いずれにせよ、瞼の浮腫みは生活改善で取り返しがつく程度の症状ではありませんし、腎臓以外の臓器不全が考えられます。

この症状を「腹部膨満感」といいますが、主な原因は暴飲暴食・早食い・食物と共に空気を摂取する(例えば喋りながら等)・ガスが溜まりやすい食品の摂取等で、読んで頂いた通り「腸」が原因となることが殆どです。

3.脱水でも簡単に尿量は減ります。

腎不全=水分制限、と勘違いされている方が予防的に水分制限をして尿量が減るというのは十分あり得ます。

また、糖尿病コントロールが改善されると多尿から正常の範囲にもどりますので、「尿量が減った」と勘違いされることも少なくありません。

4.血圧はそもそも一定ではありません。

腎不全が進行すると血圧が上がりますし、血圧が上がると糸球体にストレスをかけます。激しい運動の直後などは高くて当然ですので、血圧はあまり参考にはなりません。

5.低粘張痰は特別腎不全の症状ではありません。

粘張痰の方が「感染性疾患」の可能性が高く憂慮すべきことです。

初期段階では自覚症状がないのが糖尿病性腎症です。自覚症状が現れたときは深刻な憂慮すべき事態とお考えください。そうならない為には、定期受診と検査が不可欠です。

糖尿病性腎症の予防は何と言っても原疾患の管理に尽きます。高血糖も低血糖も避けなければなりません。

その為にはどの自覚症状がどのステージに該当するかを学ぶことが大事です。

糖尿病性腎症「検査」の誤情報、正しい情報

血糖値測定、HbA1c検査で異常がなかった場合も注意が必要な糖尿病性腎症。検査の数値にと誤情報に踊らされてはいけません。

糖尿病性腎症の検査について(NG編)

  1. 糖尿病性腎症の検査は自宅で行う尿検査でも分かる
  2. 仕事の都合などの理由で通院できない場合は市販の尿検査紙で自己測定するとよい
  3. 糖尿病は尿に血糖が出やすくなる
  4. 尿検査で血糖と尿たんぱくを測定すればよい

糖尿病性腎症の検査について(正解編)

1.自己判断での腎症管理は危険です。

尿検査は「しないよりかはマシ」ですが、疲労や激しい運動等の後等で尿たんぱくは測定されます。自宅での検査で陽性反応が出た場合、何をどうすれば良いのか分からないのであれば医師に相談となります。

間違ってもネットで質問したり検索結果から自己判断で腎症管理をする等の危険行為は避けて下さい。

2.通院しないことにメリットはありません。

腎臓よりも生命よりも、この先10年の楽しい人生よりも大事な仕事なら仕方ありませんが通院しない理由を探すのは無意味です。自己測定=自己判断のリスクは前述のとおりです。

3.尿に血糖は出ません。

血糖とは1dl中に何mgブドウ糖が含まれるかという検査項目です。②の方が久しぶりに病院へ行って主治医に「血糖を測っています」などと言うと医師は「自己血糖測定をしている」と勘違いし、正しい治療の妨げになるリスクがあります。

4.血糖は血液検査で測定します。

血糖(値)は簡易血糖値測定機を用い指先などから血液を採取して測定するものです。(非インシュリン依存型は保険外)

糖尿病管理の検査は血液検査が基本です。糖尿病性腎症は血液検査の「クレアチニン・Ri・Ka・Na・TALB」が主流です。

受診の際、血糖値の測定とHbA1cという検査を行いますが、異常がない場合でも半年に一度は腎臓の4種類の検査を追加してもらうと良いでしょう。

糖尿病性腎症「食事」の誤情報、正しい情報

食事については様々な情報がとびかっていますが、この項目はもっとも重要だと言っても過言ではありませんので、必ず知識として正しい情報を身につけていただきたいと思います。

糖尿病性腎症の食事(NG編)

  1. 糖尿病性腎症の食事のポイントは適正カロリーと低たんぱく質が基本
  2. 糖質6:脂質3:たんぱく質1を目標とする
  3. たんぱく質摂取量は1日40gまでで糖質をしっかり摂る
  4. 適正カロリーは標準体重(BMI=22)に35Kcal.がよい
  5. 塩分は1日6~8g(塩分の過剰摂取は高血圧を招き腎臓に負担がかかる)
  6. 緑黄色野菜や海藻類を多く摂取する。菓子類よりも干し芋や干し柿を摂るとよい

糖尿病性腎症の食事(正解編)

以下は「糖尿病性腎症」に特化した記事です。腎症以前の状態では炭水化物控え目・バランスガイド中心の適正バランスを参照してください。

1.適正カロリーと「適正たんぱく質・カリウム・ナトリウム・リン制限」です。

細菌から身体を守る白血球や止血に活躍する血小板等の血液成分はたんぱく質で構成されています。闇雲に制限しては逆効果です。内臓を作るのもたんぱく質です。

2.たんぱく質が摂取カロリーの1割という位置づけには医学的根拠に欠けます。

以下の表をご覧ください。

食品名(生) 80Kcal.の重量(g) 含有たんぱく質(g)
鶏卵 50 6.5
まぐろ 60 15.8
鶏ささ身 80 18.4
ふぐ 100 19.3

如何でしょうか。これは日本糖尿病協会が発表しているカロリーとたんぱく質量の正確な数値で、肉・魚・豆・卵等の「表3たんぱく質」に分類されている食品ばかりです。

更にご飯や味噌汁、筍や茄子などにもたんぱく質は含まれており、たんぱく質類の食品160Kcal.で安心とは到底申せません。

3.たんぱく質量は病状により摂取指示量が異なります。

健常者で50~55gとされ、腎症の軽度で標準体重(身長(m)2乗×22)×0.6(g)つまり、60kgが標準の方ならば35g/日が目標たんぱく質量とされ、中程度まで進行すると一律30g/日、保存期の中でもステージ4ですと20g/日と段階ごとに異なります。

4.適正体重×35Kcal.は例えば身長が165cmの方の場合、2100Kcal.となります。

これを基礎代謝分と活動によるエネルギー消費で毎日合計2100Kcal.消費するのは不可能です。まして、高齢者になると運動能力と基礎代謝ともに低下しますので肥満から糖尿病そのものが悪化し、合併症リスクが極度に高くなります。

基礎代謝+日常生活消費熱量を主治医に計算してもらい、摂取エネルギーを決定して下さい。

5.塩分摂取量は季節や発汗量により変動します。

なお、塩分の過剰摂取は高血圧になり腎臓に負担をかけるというより体水分の排出阻害要因となるのが注意点です。

塩は水を吸着する性質を持っており、体水分と塩分が体内に留まり排泄されず、尿素窒素(BUN)の数値を上げる事になります。

但し、不足すると低ナトリウム血症となりマラソン出場者が倒れたり痙攣を起こしたりしている状態と同じになりますので、血液検査の血中ナトリウム・カリウムのバランスを見ながら微調整が必要です(一般的には8g以下)

6.海藻類や干し物はカリウム値が高く、危険な食品です。

こんなものを選んで摂取すると保存期が短くなります。また、緑黄色野菜は必要ですが、カリウムが多く含まれている物が殆どですので茹でこぼして湯で汁を廃棄し食して下さい。カリウムは水溶性ですので茹でこぼすと制限できます。

※肉にもカリウムとリンが多く含まれていますが茹でこぼし(例えば牛煮込み)てもカリウムは殆ど減りません。「野菜のカリウムは茹でこぼしが有効」とお考えください。

糖尿病性腎症発症前と後では食事療法は大きく異なります。この単元は熟読して下さい。

糖尿病発症前はかかりつけ医の食事指導を十分に守って下さい。殆どは下の図にある「食事バランスガイド」という見慣れた画の通りになるはずです。これは厚労省と農水省が共同で作成したモデル図で健康に良い食事・運動・水分を解説したものです。

糖尿病専門医の資格を持たない医師でも指導はできますが、その場合「カロリー制限」だけしか言いません。ですが、お肉で80Kcal.摂取するのとご飯で80Kcal.摂取するのは意味合いが全く異なりますし、血糖値の変動にも差があります。

この糖尿病食事療法の常識については機を改めてご紹介します。

※クリックで大きい画像が見られます

食事のバランスガイド

糖尿病性腎症「運動」の誤情報、正しい情報

運動によって予防する、ということは間違いないのですが、運動の方法などにもやはり正しい、正しくないものがあります。

運動療法による予防(NG編)

1.運動は下の表を参照し80Kcal.=1単位として計算する

区分 運動種目の例 80Kcal.消費所要時間(分)
非常に軽い運動 散歩・庭掃除・事務作業・家事(洗濯や掃除)・電車に立って乗る 30
軽い運動 速足歩行・階段昇降・ラジオ体操・雑巾がけや窓ふき・バランスボール 20
やや強い運動 ジョギング・水中歩行・縄跳び・腕立て伏せや腹筋運動・子どもとサッカー 10
強い運動 マラソン・水泳・バスケ・バレーボール・ウェイトトレーニング・フットサル試合 5

2.自分でできるものを組み合わせ目標体重を維持するよう運動単位を設定するとよい

3.糖尿病性腎症が悪化していると運動自体が腎臓の血流を妨げることがあり運動のを決める必要がある。

4.軽い運動から徐々に強度を上げていくとケガの予防になる。

運動療法による予防と対策(正解編)

1.時間と運動量の関係は測れない

NG記事を表にしましたが30分の事務作業と庭掃除が同じだったり10分のジョギングと腕立て伏せが同じ運動量だったりということは理論上あり得ません。

2.自分で運動を組み合わせるのは危険です。

有酸素運動を中心にすることが大事です。

3.運動自体が腎臓への血流を妨げるというのはありません。

運動すると血流は良くなり、腎臓だけ血流が悪くなるということは理論上ありません。

4.運動の”質”を決める必要があります。

無酸素運動は極力少なくする事が理想です。

5.ケガの予防は腎症と直接関係ありません。

無酸素運動閾値の向上により有酸素運動のパフォーマンスが上がるため、腎臓への負担が軽くなるのです。

糖尿病性腎症では腹筋や腕立て伏せ、ウェイトトレーニングやフットサルの試合など無酸素運動で筋繊維が破壊される活動は好ましくありません。

血液検査で【CK】という項目があり、筋繊維の破壊を数字で見るものですが、高値になると腎臓が受けるストレスは深刻になります。

新陳代謝だけでもCKの値は数字として表れるので、骨格筋(腕や脚・腹筋や胸筋等)を破壊して数値を更に上昇させるのは注意が必要でしょう。

有酸素運動は極端にCKに反映されません。散歩→ウォーキング→ジョギングという有酸素運動どうしで強度を増すのは問題はないでしょう。

有酸素運動を中心に正しい運動療法を実践することは糖尿病にとって重要なことです。「食事療法で補いきれない部分を運動で」と考えず、糖尿病治療の両輪とお考えください。

腎症になってからでも適度な運動は発汗により水分を腎臓に頼らず排出することができるメリットもあり、血圧の降下や血管の柔軟性を確保することで残された糸球体を守る役割もあります。

糖尿病性腎症「生活」の誤情報、正しい情報

最後に、生活において気を付けたい事柄を見ていきましょう。

糖尿病性腎症患者の生活(NG編)

  1. タバコは吸わない
  2. アルコールの摂りすぎは過食を招くので控える
  3. 間食は少なくする
  4. 睡眠を十分にとるのはエネルギー代謝を鈍くさせないためだ
  5. 医師の診察や栄養士との相談は定期的に行うことが必要
  6. 人工透析は生活の質を著しく低下させる

糖尿病性腎症患者の生活(正解編)

1.現在喫煙されている方は3ヶ月で禁煙できるようにしましょう。

急に禁煙をすると食事制限の厳しさと相まって精神的ストレスが限界を超してしまい、逆効果になります。ストレスコントロールをしながら「ゆっくり・確実に」禁煙して参りましょう。

2.アルコールは過食のリスクより脱水のリスクに注目すべきです。

確かに過食も考えられますがアルコール摂取中に倍量の水を飲む方はまずいないでしょう。

アルコールは体温の上昇と呼吸数増大等、脱水を招くことが立証されています。脱水状態の血液を濾過しなければならない腎臓の身になって考えるとアルコールの真のリスクに気付かれるでしょう。

3.間食は1日の合計カロリーを分散して摂取するのであれば取り入れるべきです。

極端な話、一日2食で血糖値の上下幅を広げるよりも5回食ぐらいにして血糖値の幅を少なくする方が望ましいです。ドカ食い厳禁の逆を言えば「間食で上下幅を狭める」のが理想です。

4.睡眠を十分に取る=エネルギー代謝が維持できる?

少なくとも睡眠程エネルギー代謝量の少ない活動はないと思います。正確には「休息・睡眠により身体の修復を確保することと、腎臓を休めること」を意識して睡眠を十分に(約7時間/日)取ると良いでしょう。

5.栄養士との相談を定期的に受けることは難しいです。

食事療法が必要なのは糖尿病患者と腎症を患った方だけではありませんので、1症例にかけられる時間と管理栄養士の絶対数から考えると大幅に食事療法の方針が変わるときぐらいしか教育を受ける機会はありません。医師からの説明と定期的な血液検査が基本です。

6.人工透析開始前と開始後では食事内容は随分変わります。

人工透析を受けることで摂取たんぱく質量は増えるのです。水分制限や無酸素運動の制限は増えますが、隔日に人工透析を受けることで体調の管理は厳密に行えるようになります。

ですが、保存期の間は人工透析というスケジュールがないので行動範囲は広いので一長一短というのが正しいでしょう。

NGではありませんが「水分摂取」の記載がなかったので追記します。排尿がある間は医師と相談して十分な水分補給を実践して下さい。血液がしゃぶしゃぶの方が腎臓は濾過しやすいからです。血中濃度を下げる最も簡単な方法が水分補給です。

注意点は2000ml中500ml程度はたんぱく質や糖質のないスポーツドリンクなどを摂取することです。勿論、経済的なことを考えると「毎日」は難しいでしょうが、水だけでは血液中の電解質バランスが全体的に薄くなってしまうデメリットを抱えるからです。

また、保存期は低たんぱくを心がけるのが重要ですが、具体例として炭水化物食品(飯・パン・うどん等)は低たんぱく米では普通米の1/25~1/35までたんぱく質を下げることができます。

「低たんぱく 主食」と検索すると沢山閲覧できますので活用して下さい。

誤情報に踊らされず正しい知識を身につけることが何より大切

糖尿病と糖尿病性腎症についてかなり深く説明して参りました。今回NGの例を挙げたのは実在する投稿であり、一人の投稿者です。

ですが、他にも誤った情報が氾濫しており玉石混交そのものです。正しい知識と予防&対処法で健康維持に努められますようお願い申し上げます。

キャラクター紹介
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