健康生活TOP 糖尿病 糖尿病患者に知ってほしい!治療用特殊食品と通常の食事の違い

糖尿病患者に知ってほしい!治療用特殊食品と通常の食事の違い

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今現在、糖尿病と診断された患者さんは、血糖をコントロールするために食事制限に励まれていることと思います。

今ではスーパーでも、カロリーコントロールの商品や糖質コントロールの商品、塩分がコントロールされた食品がたくさん出ていますよね。それだけ現代の人たちはカロリーをとても気にしているということを感じます。

しかし、カロリーや糖質を制限した食品はまだまだ少ないのが現状です。

ところで糖尿病を患っているあなた!治療用特殊食品というのをご存知ですか?治療用特殊食品とは、糖尿病や腎臓病の方の食事療法を補助するために開発された食品のことです。

医師や管理栄養士が開発し、病気で食事が制限されている方のために世に出された食品なのです。

患者さんのために作られた治療用特殊食品の種類は大きく分けて4つ

治療用特殊食品の種類は大きく分けて4つあります。

  • エネルギー調整食品
  • たんぱく質調整食品
  • リン調整食品
  • 塩分調整食品

エネルギー調整食品や塩分調整食品は主に糖尿病に使われ、たんぱく質調整食品、リン調整食品、塩分調整食品は主に腎臓病に使われています。

この治療用特殊食品を使えば通常の食事をするよりも摂取カロリーを抑えて食事をすることができるのです。

カロリー調整食品はお米からおかず、調味料やジャムまで

カロリー調整食品には以下のようなものがあります。

  • お米
  • おかず
  • ご飯とおかずのセット
  • ドレッシングやマヨネーズ等の調味料
  • カロリーゼロの砂糖
  • ジャム
  • お菓子やゼリー

これらはすべてカロリーが制限されているため、糖尿病患者さんでも安心して食べることができます。いままで「甘いものを食べるとなぁ・・・」と思っていた方でもこれなら大丈夫ですよね。

おかずの中にはカレールゥや、中華料理のマーボーナスやラーメンまで、カロリーや塩分が気になっていた方には嬉しい食品もあります。

ここで気になるのが味ですね。「美味しくないんじゃないの?」と思う方もいるかと思います。しかし、通常のものと変わりはなくとても美味しく作られています。甘さについても、普通のジャムや砂糖とあまり変わりません。カロリーを減らしても美味しく食べることができるのです。

普通の食事と治療用特殊食品ではカロリーがこんなにも違う

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今まで普通の食事をしていたのを、治療用特殊食品に変えるとかなりカロリーが抑えられます。ここで、普通のご飯と治療用特殊食品である「マイサイズマンナンごはん」で比べてみましょう。

※どちらとも炊飯後のカロリーです。

食品名 カロリー(kcal)
普通のご飯(お茶碗1杯) 250kcal
マイサイズマンナンごはん(お茶碗1杯分) 150kcal
普通のご飯を治療用特殊食品に変えることで100kcalも減らすことができるのです。これは、体内の脂肪11gに相当するカロリー量です。

治療用特殊食品はどこで手に入って、どうやって調理するの?

  • 病院の売店
  • 通販カタログやパンフレットで電話購入
  • インターネットで通販購入

病院と言っても、治療用特殊食品は大学病院でないと置いていないかもしれません。しかし、そんなときはインターネットでも治療特殊食品を取り寄せることができるため、手が届かない物ではないですね。

また、売店に売っている場合、近くに管理栄養士がいる場合もあるので相談してみるのはとても有効ですよ。

治療用特殊食品の値段は少し高めだけど調理はとっても楽ちん

治療用特殊食品は特別な研究のもと開発されていますので、やはり少し値段は高いです。さきほどご紹介したマイサイズマンナンごはんは、1食129円程度のお値段です。

しかし、マイサイズマンナンごはんをはじめその他のおかずなどは、箱ごと電子レンジで温めるだけなのでとても楽に調理ができ、すぐに食べることができます。

これらを多く食べたからといって糖尿病がよくなるわけではありません

治療用特殊食品は、あくまで「食事制限をしている人のための食べ物」です。多く食べても結果カロリーを摂りすぎては糖尿病が悪化してしまいます。

医師や管理栄養士に相談しながら治療用特殊食品を活用してください。あなたの毎日の食事が楽しく、実りのあるものになりますように。

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