健康生活TOP 糖尿病 自転車に乗ろう!運動不足を解消すれば糖尿病も予防できる

自転車に乗ろう!運動不足を解消すれば糖尿病も予防できる

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日本人の5人に1人が糖尿病もしくはその予備軍とされています。もはや国民病と言ってもいいでしょう。

特に中高年から急増する傾向があり、その1つの大きな要因に運動不足があります。

また、手軽に運動不足を解消して糖尿病のリスクを大きく軽減できる方法として、自転車による運動が期待されています。
今回は今注目されている自転車による糖尿病予防について紹介します。

増え続ける糖尿病患者…国民病の危機的状況

今や糖尿病は国民病とも言える病気です。糖尿病が恐ろしいのは、それが原因となって発症する様々な合併症で最悪の場合は死に至ってしまうことです。

日本では予備軍を含めると糖尿病患者の人数は2,000万人以上とも言われています。国民の6人に1人という驚きの数字です。なんとこの50年で患者数は40倍も増加しているそうです。

食生活や生活スタイルの変化が大きな要因と考えられますが、もはや他人事では済まされない状態ですね。

恐ろしい3大合併症

糖尿病でいちばん怖いのは合併症ですが、なかでも有名で恐ろしいのは3大合併症と呼ばれる以下のものでしょう。

  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性腎症
  • 糖尿病性神経障害
糖尿病性網膜障害

高血糖が原因となって目の網膜に出血が起きて網膜剥離になったり、最悪のケースでは失明の危険があります。糖尿病性網膜障害は現在中高年の失明原因の第2位になっています。

糖尿病性腎症

腎臓の血管に障害がおこることにより、腎機能が低下してしまいます。最悪の場合は人工透析が必要になってしいます。

糖尿病性神経障害

体中に張り巡らされている神経に障害が起きる病気です。生涯にわたり知覚機能、運動機能、自律神経の機能が損なわれます。機能が鈍ったり痛みやしびれがともなったりすることもあります。

この他にも糖尿病性壊疽といって、血流障害と感染によって足の壊疽が進み、下肢の切断にいたることがあるのはよく聞く話です。

心筋梗塞や脳梗塞の原因になる

糖尿病は動脈硬化を促進するので、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。心筋梗塞は死因の2位、脳梗塞は死因の4位を占める病気です。糖尿病は多くの病気の原因となりうるのです。

いや、むしろあらゆる病気の危険因子と考えた方が良いかも知れません。

しかし、最も恐ろしいのは糖尿病がサイレントキラーと言われるように、密かにに症状もなく進行して、気が付いた時には手遅れになるということです。糖尿病は症状が出てからでは遅い!予防がとても重要になってくるのです。

有酸素運動で糖尿病を予防

糖尿病には運動、特に有酸素運動が良いとされています。そして数ある有酸素運動の中で今最も注目されているのが自転車です。

なぜ有酸素運動が良いのか

有酸素運動は、エネルギーとして初めにブドウ糖を消費し、次に脂肪酸、アミノ酸を利用します。無酸素運動は、エネルギー源としてブドウ糖を使用しませんので、糖尿病対策には不向きです。

特に緩やかで長い有酸素運動は、血圧の上昇を押さえながら血中のブドウ糖を長時間にわたって使い続けるので血糖値を非常に下げるのに効果的です。

サイクリングが最も効果的

有酸素運動というとウォーキングや水泳を思い出しますが、サイクリングも立派な有酸素運動です。消費カロリーにしてもジョギングや水泳よりは低いがウォーキングよりも高い消費カロリーになっています。

運動の種類と消費カロリー

  • スイミング        7~11METs
  • ジョギング           7METs
  • サイクリング       4~8METs
  • ウォーキング  2.5~6.3METs

サイクリングはあまり運動負荷がないように感じますが、ウォーキングよりも消費カロリーが多く、ジョギングに近いカロリーを消費する事ができるのです。

しかし、感覚的にはジョギングは苦しく、サイクリングは楽で楽しいイメージがありますよね。そして比較的に遠くまで足を運べますし、周りの景観も楽しめて運動を続けるにはもってこいなのです。そのため緩やかで長い有酸素運動に適しています。

しかも運動の時に消費するする糖分はウォーキングよりもサイクリングの方が圧倒的に高いのです。糖尿病の予防としても、総合的な有酸素運動としてもサイクリングが絶対的におすすめです。

自転車には多くの効能があった

サイクリングには血糖値を下げる効果以外にも様々な効果が期待されています。ここではその効果を一覧してまとめてみました。

サイクリングの運動効果

  • 糖尿病の予防   血糖値を下げる
  • 心臓病の予防   冠状動脈疾患が半減
  • 脳卒中の予防   高血圧、糖尿病、肥満の抑止
  • 骨粗鬆症の予防  運動で骨が丈夫になる
  • 寝たきりの予防   ペダルを漕ぐことで腸腰筋が鍛えられる

サイクリングを生活の中に取り入れよう!

晴れた日は自転車に乗ってサイクリングを家族でするのがいいですね。会話を楽しみながら、きれいな空気を吸って、自然の景観を楽しみながら運動できたら心まで洗われます。

週3回、1回につき15分のサイクリングでも効果が期待できます。是非、糖尿病の予防、健康増進にむけて自転車に乗りましょう。

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