健康生活TOP 皮膚炎 歯の詰物が頭痛やアレルギーの原因に!皮膚炎も起こすアマルガム

歯の詰物が頭痛やアレルギーの原因に!皮膚炎も起こすアマルガム

アレルギー症状が出た場合は、何らかのアレルゲンを摂取したか、アレルゲンに接触している事が考えられますので少し前の行動を思い返せばある程度原因は想像できます。

自分にアレルギーがあるとわかっている人なら、アレルゲンを排除しておけば症状に苦しむ事もありませんが、ある日突然アレルギー症状が出て、その原因が全くわからず、苦しむ人もいます。

その原因が歯に詰めていた金属による、金属アレルギーというケースも意外と多いのです。

歯医者さんで使う金属がアレルギーを引き起こす?アマルガム水銀の詰め物治療

歯医者さんというと何かと敬遠されがちですが、虫歯になったまま放置してしまうと虫歯も進行しますし、進行するに従い痛みもひどくなって行くので、イヤイヤでも歯医者さんに行き治療を受けます。

どんな病気もそうであるように、虫歯も早めに治療をすれば痛みもほとんどありませんし、金属を詰めれば治療も数回の通院で終わります。

今は歯科治療の技術も向上しており、久しぶりに歯医者さんに行くと新しい機械が導入されていたり、治療法も増えていたりして驚く事があります。

私は以前歯科医院で働いていた事があります。働いていたのはかなり前の事ですが、当時は当たり前のようにアマルガムを使っていました。

みなさんも虫歯の治療を受けた事があると思いますが、初期の虫歯はアマルガムという金属を詰めるだけの簡単な治療で対応するのが一般的でした。初期なので歯を削る量も少ないですし、その場で詰められるので時間もかかりません。

使う場合は先生から指示を受けると、専用の器具でアマルガムの準備をします。この時パウダー状の物と液体を混ぜ合わせるのですが、液体には水銀が含まれていたので独特のテクスチャーをしていました。

なんとなく水銀は体に良くない物というイメージがあったので、一度先生に質問した事があります。すると水銀には痛みを抑える作用がある事や、水銀でも安全性の高い物を使っているから危険ではない事を教えてもらいました。

また、アマルガムを用意する時は、素手で触らない事、吸い込まないようにマスクをする事とかなり厳しく注意されたのを覚えています。

安全だという一方で取り扱いには十分注意しなければいけないという矛盾を感じつつ、その時は仕事なので特に何も考えず指示に従っていました。

他にもレジンという白い物を詰める方法がありましたが、耐久性を考えた場合、噛み合わせる部分にはアマルガムの方が適している事から、ほぼ毎日のようにアマルガムを使った治療をしていました。

歯科医院を辞めてからだいぶたった頃に、金属アレルギーを引き起こした人の話を聞き、その原因がアマルガムである事を知った時は、驚きつつもやはり水銀は安全ではなかったのかな?と思ったものです。

もちろん全ての人がアマルガムでアレルギーを起こすとは限りませんが、多くの人に使われていた事と、こういう例もあるというのは知っておくべきでしょう。

現在のアマルガム治療は?

金属アレルギーの原因となるのは、アマルガムだけとは限りませんが、アマルガムに関しては賛否両論あるようです。

以前よりは使用する歯医者さんは減っていますし、アマルガムを使用している事がわかると、自ら除去して欲しいと願い出る事も多いようです。

その一方で歯科用アマルガムは安全だという考えがあるのも事実です。以前よりは少なくなっているとはいえ、未だにアマルガムを使用している歯医者さんもあります。

しかし今は新しい治療法も確率していますし、希望すれば保険治療でも白い詰め物を使う事はできますので、歯科医とよく相談して治療法を決めていきましょう。

歯科用アマルガムにもメリットはある?

歯科用アマルガムが原因でアレルギーを起こす人もいますが、歯科用アマルガムを安全だと考える歯科医はメリットもあるとしています。

虫歯の治療にアマルガムを使う場合、材料には確かに水銀を含みますが、材料を撹拌し硬化させる事で水銀は3%以下になります。

水銀にも種類があって、アマルガムの場合は無機水銀なので人への有害性が無い事も確認されています。

アマルガムを使用するのは初期の虫歯ですが、他の金属を詰めのるに比べて歯を削る量が少ない事、耐久性と密着性に優れており虫歯が再発しにくいというメリットはあります。

アマルガムには他にも銀や銅、スズが使われていますが、全体の割合で見ると水銀はわずかです。

しかし多くの人が水銀にはいいイメージを持っていませんし、実際にアレルギーを引き起こす人がいるのも事実です。メリットはあってもマイナスイメージが大きいのは否めません。

自分の銀歯がアマルガムかをチェックしてみよう!

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イギリス・ドイツ・スウェーデンでは、妊婦さんへのアマルガムの使用が禁止されています。更にノルェーでは、輸入や製造まで禁止しています。しかし日本では、金属アレルギーの人だけ注意が必要だと考えられているようです。

自分の歯にアマルガムが使われているかは、鏡で口の中を見ればすぐに判ります。

<アマルガムの特徴>

  • 表面に光沢が無い
  • 歯の溝が無く平ら

<アマルガム以外の合金>

  • 表面がピカピカしている
  • 歯の溝がある

アマルガムでアレルギーを起こす理由と他にも起こる症状

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アマルガム水銀は無機水銀だと分かっていても、実際にアレルギー症状が出てしまえば除去するしかありません。では安全だと言われる一方で、なぜアレルギーを引き起こすのでしょうか?

アマルガムが耐久性に優れているといっても、長年使用していればある程度劣化するのも事実です。

口の中は常に唾液が出ていますが、唾液が電解液となりアマルガムをイオン化させる事があり、これがアレルギーの原因となるのです。

イオン化に関しては、唾液だけでなく食材に含まれる成分などでも化学反応を引き起こす原因になる物があります。

アマルガムを使用するのは噛み合わせの部分ですが、食事をしていれば噛む度に摩擦が起こるので、摩擦により水銀の成分が体内に入り込む事もあります。

アマルガムにより金属アレルギーを引き起こすのは、化学反応で起こるイオン化した水銀が体内に蓄積されるからです。

ここで一つ覚えておきたいのは、水銀はアマルガムが全ての原因ではありません。自然界にも水銀は存在していますので、大気中や土壌に染み込んだ水銀が川から海に流れ込み、微生物から魚へと取り込まれていきます。

このためマグロなど魚に含まれる水銀もありますので、水銀が原因となる金属アレルギーの人は食事に含まれる水銀にも注意が必要です。

アマルガムが引き起こす症状

金属アレルギーの症状にもいろいろありますし、個人差もありますが、アマルガムによる水銀アレルギーの場合は、一般的な発疹や粘膜の腫れ以外にも様々な症状を引き起こします。

  • イライラ
  • 情緒不安定
  • 頭痛や偏頭痛
  • 慢性的な倦怠感や疲労感
  • 不整脈
  • 不眠症
  • 喉の痛み
  • 視覚障害
  • 集中力の低下や物忘れ
  • 食欲不振

もしもこれらの症状が続き病院で検査をしても、どこにも異常が見られず原因がわからないという時は、アマルガムによる水銀アレルギーの可能性を疑ってみてください。

原因不明のアレルギーがアマルガムだった場合は、アマルガムを除去する事で殆どの症状が改善されていきます。

特に症状は出ていないけど、アマルガムを使っているので不安だという人は、アレルギーの出にくい新しい詰め物に変える事もできますので、一度歯医者さんで相談してみてください。

ついでに歯科検診も受けておけば、虫歯があっても早期治療ができますし、最近注目されている予防歯科を体験できるいいチャンスです。

他にもある!注意したいアマルガム以外でアレルゲンとなる金属

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アマルガムについて簡単に説明しましたが、金属アレルギーの原因となるのはアマルガムだけとは限りません。

歯科治療に使われている金属も種類がありますし、どこにどのように使われるかも治療内容により異なります。金属アレルギーを引き起こす可能性のある金属を紹介しておきます。

  • ニッケルクロム合金
  • 金合金
  • 金銀パラジウム合金
  • チタン

これらの金属はアレルギーの原因となる可能性を秘めています。一般的には金は歯の詰め物としては優れているものの、体質によってはアレルゲンとなる場合もあります。

チタンは限りなく金属アレルギーを起こしにくい金属ですが、電磁波を集めやすいので別の症状が出る可能性があります。

金属を選ぶ場合は歯科医とよく相談して決めるのも大切ですが、詰め物や被せ物を付ける時に使う、歯科用セメントにも金属が含まれている事があります。

今はセメントも種類が増えていますので、金属だけでなくセメントも安全な物を使ってもらえるようにお願いしておきましょう。

金銀パラジウムに注意すべき理由

金銀パラジウムは、アマルガムに続いてアレルギーを起こしやすい金属と言われています。成分中に水銀は含まれていませんが、別の意味で注意が必要です。

それは現代社会では避けて通れない電磁波の影響です。毎日の生活で使用しているパソコン、電子レンジ、携帯電話、など電気を使う家電には多かれ少なかれ電磁波が発生しています。

普通に生活をしている上で使用する分には特に問題ないのですが、歯の詰め物に金銀パラジウムを使用していると、アンテナとして機能する可能性があるため、通常よりも電磁波の影響が強くなる事があります。

これにより電磁波過敏症になれば、全身に様々な症状が起こります。

  • 目の痛みや物が見えにくくなる
  • 鼻ずまりや鼻水
  • 口内炎ができ常に金属の味がする
  • 重度のめまいや吐き気
  • 喉の渇きや痛み
  • 慢性疲労
  • 関節の痛みや手足のしびれ
こういった症状が長く続き原因がわからない場合は、金銀パラジウムによる電磁波過敏症の可能性を疑ってみましょう。

この場合も原因となっている金銀パラジウムを除去すれば、症状も次第に解消されていきます。

いかがでしょうか?当たり前のように思っていた歯医者さんでの治療が、実はアレルギーの原因になっている事もあるのです。

保険内治療で使われる金属がアレルギーの原因となる事が多いので、少し費用はかかりますが、アレルギーの少ない安全な物を使うという選択肢もあります。

今は歯科治療も選択肢は増えていますし、より安全で安心な治療方法も確率されています。自分自身の健康のためにも、もう一度口の中を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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