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賢く便秘解消!水酸化マグネシウムの副作用を把握して活用しよう

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なかなか解消できない便秘に悩んでいませんか?
便秘になると身体中の毒素が排出できず、さまざまな体調不良の原因となります。

今回の記事では頑固な便秘を簡単に、しかも安全に解消できる水酸化マグネシウムについてご紹介していきましょう。

便秘は毒素のもと!

便秘ほど放っておくと怖い症状はありません。

「流水腐らず」という言葉がありますよね。常に流れている川の水は腐らず魚も元気に泳ぐのと同じように、人間の身体の中も摂取して吸収したあとは、すみやかに排出する止まらない流れが大切なのです。

しかし腸はとてもデリケートな器官ですから、ちょっとの生活の乱れやストレスで動きが悪くなってしまいます。腸が便を送り出すためのぜん動運動が弱くなってしまえば、便は停滞気味になり、それが毒素を出すことであらゆる体調不良がおきます。

それはまるで川の水の流れがなくなり滞ってしまった水がよどんでしまうのと似ていますよね。

そんな時に大きな効果を発揮してくれるのが水酸化マグネシウムです。実際、筆者自身も使っていますし、便秘に悩む人にはぜひおすすめしたい解消法です!

水酸化マグネシウムとは

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水酸化マグネシウムとは、私たちが生命を維持するためになくてはならないミネラルの一種です。人間の体内でホルモンを分泌したり、筋肉を動かしたり、神経の伝達などをする多くの働きはマグネシウムがなければ成り立ちません。

そして、その働きだけではなく便秘の解消にも優れた効果があるため、便秘薬の中にはマグネシウム系便秘薬というジャンルがあるほどです。ではなぜこの水酸化マグネシウムをはじめとするマグネシウム系が便秘に優れた効果があるのでしょうか?

便秘になる原因を物理的に解消してくれる

便秘になる原因は、食べ物であったり、ストレスであったり・・・人によって違いますよね。つまり便秘とは何らかの原因で腸のぜん動運動機能が弱まってしまう症状です。ぜん動運動の働きが弱まってしまうと腸の中に長く便が滞在してしまいます。

便秘が慢性化すればするほど、水分補給をしても腸にほとんど奪われてしまい、便はドンドン硬くなっていきます。この悪循環を止めるために水分を腸に送り込んで物理的に便秘を解消してくれるのが水酸化マグネシウムの働きです。

マグネシウム系以外の便秘薬は、腸管を刺激して無理やり、ぜん動運動を促すものがほとんどです。最初のうちは良いのですが、何度も腸管を刺激し続けると次第にぜん動運動の機能が弱まってしまい、結果として薬の量が増えていきます。

またこのタイプの便秘薬は腸に対する刺激が強く、痛みを伴うこともあり、とくに体力のない高齢者や子供に向いている薬とはいえません。便秘が解消しても決して腸自体には優しくなく、さらに症状が悪化するようでは意味がありませんよね。

しかし、水酸化マグネシウムは物理的に水分を腸まで運んでくれることで便秘を解消することができるため、痛みのような刺激はありません。

ですから腸に負担が少なく、刺激性の便秘薬と比べて習慣化することがありません。

便に水分が届く理由

ではどうしてこのような働きが水酸化マグネシウムにはあるのでしょうか?

便秘薬として使われるマグネシウム系は体内に入ると炭酸または重炭酸マグネシウムに変化し、水に溶けにくい性質になります。そして体内に入ると水分を集める働きにより、便秘でカラカラに乾いた腸まで、一緒に水分を運んできてくれます。

また腸管に再吸収されにくいため、硬くなった便にまできちんと水分が届きます。これにより便はやわらかくなり、またカサが増えることにより、食物繊維を摂取したのと同じ効果を得るため、スムーズな排便が促されるのです。

水酸化マグネシウムの便秘以外の効用

水酸化マグネシウムは水分を腸まで運んで便秘を解消してくれるだけではありません!その他にも嬉しい働きがあります。

アトピーにも効果的

私たちの食べた物は腸管を通過していくわけですが、じつはこの時に腸壁にはどうしても細かい傷がついてしまいます。とくに便秘が悪化し、便が硬くなるとさらに腸壁は傷つきやすくなります。また腸壁が傷つくのは便秘だけではありません。

アトピー性皮膚炎でも腸が弱り、腸壁が傷だらけになるケースがあります。腸壁の傷は未消化のタンパク質が通過して血を汚してしまい、アトピー性皮膚炎の症状があらわれる原因となります。

しかし水酸化マグネシウムを摂ることで、便秘を解消しつつ、このような腸壁の傷も修復してくれるため、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状に悩む人にとっても効果的だといえます。

胃の不調にも効果的

便秘に悩む人は同じ消化器官である胃の調子も良くない場合がよくありますよね。とくに胃酸の出すぎは胃炎や胃潰瘍を起こす原因となります。

水酸化マグネシウムは胃酸をおさえる働きがあるため、このような胃の不調にも効果があります。便秘と合わせて胃の調子も改善できるなんてとても嬉しい作用ですよね。

痔にも効果的

便秘がひどくなると便が硬くなり腸壁を傷つけるのと同じように、肛門の近くの直腸も傷つけてしまい痔になることがあります。肛門は皮膚、そして直腸は粘膜でできていますがその皮膚と粘膜が接する部分はとてもデリケートな部分です。

そのため便秘で硬い便をいきんで排出すると傷ができやすくなります。このような辛い痔の症状に水酸化マグネシウムで便をやわらくしてあげれば、スムーズに排出できますからとても効果的です。

必ず知っておきたい副作用

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ご紹介してきたように便秘だけでなく胃腸の不調にとても効果的な水酸化マグネシウムですが、使用する前に必ず副作用のことを把握しておかなければいけません。

マグネシウムは人間にとって必須な栄養素ですから基本的に毒性はありません。また食べ物にも含まれていますが、通常の食生活をしていれば過剰に摂りすぎることはありません。

ですが、医薬品やサプリメントであれば簡単にたくさん摂取できてしまう危険性があります。この場合、通常に腎臓が機能している人ならば過剰に摂取したマグネシウムをきちんと排出できるので問題はありません。

しかし腎臓の機能が低下している人はうまく排出できず、体内にマグネシウムが溜まってしまいます。また心臓に疾患がある人も大量のマグネシウムは心臓の働きに悪影響を及ぼしてしまう危険性があります。

このため腎臓と心臓に疾患を抱えている人はマグネシウム系の便秘薬を使用してはいけません。このような状態を高マグネシウム血症と呼び、以下のような副作用があらわれます。

    高マグネシウム血症の症状

  • 吐き気
  • 口が渇く
  • 不整脈
  • 血圧低下

水酸化マグネシウムはほとんど副作用がなく安全だといわれていますが、使用にあたってこのような症状が少しでもみられた場合は服用を中断して医師に相談してください。

筆者の感想

実際に水酸化マグネシウムを使っている筆者の感想も述べておきたいと思います。筆者が利用している水酸化マグネシウムはタブレットではなく液体で、水に薄めて飲むタイプです。味はあまり美味しいとはいえません。

そのため必ず水酸化マグネシウムを服用した時は口なおしにコップ一杯の水を飲みます。また、このコップ一杯の水が非常に重要で、水酸化マグネシウムが腸に運んでくれる水分となります。

水酸化マグネシウムを服用してから、だいたい4時間後くらいにお腹がゴロゴロと鳴り始めて6時間後くらいに効果が出ます。そのため筆者は寝る前に水酸化マグネシウムを服用するようにしています。

しかし毎日服用しているわけではなく、便秘気味の時だけにしています。体調によっては便秘を通り越して下痢気味になってしまうこともありますが、腹痛はまったくありません。

また便意もいきなりくるわけではなく、ある程度、我慢することができるので外出先でも焦ることなく対処することができます。

旅先でも便秘しらず!

日頃から便秘でない人でも旅先で環境や食べ物が変わると、とたんに便秘の症状が出てしまうことがありませんか?そのような時にも利用したいのが水酸化マグネシウムです。

水酸化マグネシウムは筆者が使っている液体タイプの他にも、タブレットタイプもあるので旅先に携帯しやすく便秘対策に利用できると思います。

しかし注意していただきたいのは、人それぞれ水酸化マグネシウムの効き具合は異なるということです。たとえば同じ量の水酸化マグネシウムを服用しても人によって便のやわらかさの具合も排便が起こる時間も変わってきます。

そのため、普段は利用せず、旅先でたまに利用する時はあらかじめ自分の水酸化マグネシウムの効き具合を確かめておきましょう。効き具合を把握できれば排便をコントロールすることができ、とても便利です。

上手に使って快適な腸生活を!

ご紹介してきたように水酸化マグネシウムは通常の使い方でしたら副作用の心配はなく、また腸が依存して習慣化してしまうこともない安心して使える便秘の解消法です。

ただし、繰り返しになりますが、過剰摂取による副作用だけにはくれぐれも注意してください。上手に使いこなせば水酸化マグネシウムは便秘の頼もしい味方となってくれるでしょう!

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