健康生活TOP 便秘 便秘解消にはお米を食べないと!スッキリの鍵は生野菜より穀物に

便秘解消にはお米を食べないと!スッキリの鍵は生野菜より穀物に

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便秘の解消には植物繊維が大切な事は、皆さんご存知ですね。その為に毎日新鮮な生野菜や海藻を欠かさないという人も多いのではないでしょうか。

確かに植物繊維は、便秘解消に大きな役割を持ちます。しかしその食物繊維も、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に分けられます。そしてこの水溶性と不溶性は1:2の割合で摂る事が理想なのです。

2種類の食物繊維をかしこく使いわけて!それぞれの特徴

この水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はそれぞれ含まれる食材が違います。

水溶性食物繊維

  • 野菜
  • 海藻類
  • 果物

に多く含まれる食物繊維です。主な効果は大腸の粘膜を保護したり、乳酸菌の餌になったり等腸内環境を整える働きが有ります。

不溶性食物繊維

  • 米などの穀物
  • 豆類
  • 根菜類

に含まれています。セルロースやヘミセルロースと呼ばれ、腸の蠕動運動を盛んにしたり、便の量を増やして排泄を促進をする働きがあります。

二つとも必要な食物繊維ですが、便秘の解消については不溶性食物繊維の方が必要です。その為便秘解消に!と生野菜のサラダをばかりを食べ、ご飯を食べないのは便秘解消の遠回りをしている事になるのです。

また水溶性食物繊維を多く含む野菜や果物は体を冷やす原因になります。女性の場合はこれによる冷え性の悪化も招く事になりますので、注意が必要ですね。

ご飯からパンに・・・変化する食生活と便秘は大きく関係している

さて日本人の主食はお米ですが、最近ではかなりお米を食べる量が減ってきているようです。昭和37年の調査で国民一人当たり年間118.3キログラムのお米を食べていました。それが平成18年には61キログラムまで減ってしまいました。

そして昭和30年代、便秘の人の割合は10人に3人ほど・・・なんと現代の半分だったのです!その後の経済発展とともにお米の消費量は減り、その一方でパン食が進み、小麦粉の消費量は昭和37年と比べると2倍に増えています。

お米の消費が半減し、小麦粉の消費が倍増。パン食が進み、食事のメニューも欧米化していったのです。その結果、今まで多く摂取していた食物繊維が減っていきました。

欧米型の食事は元々食物繊維が少なく、また油を多く使用した物ですので、それらを食べる機会が増えたことで便秘の人が増えていったのです。そして現代もその傾向は続いています。

平成10年から平成16年の間に日本の女子大生で行った便秘調査では、平成10年の便秘発現率は40.2%なのに対し、平成16年は59.7%に増えていました。特に女性はご飯よりパン食を好む傾向が強く、これも原因の一つと言えるでしょう。

主食を見直そう!日本人になじんだ伝統的な日本食の柱はやっぱりお米

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普段から食事のバランスを考え、野菜や魚介類を取り入れた食事、いわゆる「健康型」の食事を摂っている人達と、ご飯と味噌汁、それに漬物といった「伝統的日本食型」の食事を摂っている人達とを比較したところ、便秘発現率は「健康型」の方が多かった、という研究結果があります。

栄養バランスに優れた食事よりも、主食を柱にした単純なメニューの方が日本人の体になじんでおり、便秘や他の生活習慣病等に関しては効果が有るのかもしれません。

健康ブームの現代では、食生活についても様々な情報が錯綜しています。情報が多すぎて迷う方もいるのではないでしょうか?まず基本になるのは主食!これを守る事は難しくは無いと思います。

理想的なのは玄米の様な未精製米ですが、現実的に常に食べるのは難しいと思います。大切な事は主食であるお米を食べる事。それを基本にする事で、副菜も変わってきます。

それが便秘を解消し、さらには生活習慣病を予防してくれます。日本人は高度経済成長の過程で欧米の食文化を受け入れすぎたのかもしれません。それが便秘を倍増させ、生活習慣病が増える原因になった可能性が有ります。

主食のお米はやはり日本人にとって欠かせない物ですね。便秘に悩む方は一度、食生活を見直してみてくださいね。それだけでスッキリ解消!なんてことも夢ではないのですから。

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