健康生活TOP 大腸がん 焼肉の翌日は身体がだるい?大腸がんの症状をチェックしよう

焼肉の翌日は身体がだるい?大腸がんの症状をチェックしよう

shutterstock_3146360272

「身体は食べる物からできている」といわれるように、健康な身体を維持していくためには日頃の食事内容が非常に大切です。昔と違って現代は豊かになり、多くの食べ物から自分好みの物を自由に選択できるようになりました。

それはもちろんとても幸せなことでもあるのですが、場合によっては好きな食べ物だけに偏ってしまうこともあります。

とくに肉食に偏った食事内容になってしまうと、最悪では大腸ガンなどの大きな病気に繋がるため注意が必要です。

欧米化した食事と共に増加していく大腸ガン

戦後、私たち日本人の食事内容は大きく変わりました。食事内容が欧米化され、肉を食べる量がドンドン増え続けています。以前は大腸ガンよりも胃ガンの方が多かった日本人ですが、今では欧米のように大腸ガンが増加してきています。

もちろん、肉食の量が増えたことだけが大腸ガンの原因ではありません。さまざまな要因が重なることでガンは発症します。しかし、大腸ガンの場合は戦後、食事が欧米化した頃から男女とも急激に増えており、その関連性は否めません。

ガン推移

大腸ガンは日本だけでなく、世界的にみると先進国に増加しているという傾向があります。しかし、肉食が中心だった欧米は近年、野菜などを中心としたヘルシーな食事内容に変わってきています。それに対して日本はどうでしょうか?

日本は野菜、魚、豆類、海藻類が中心だった戦後の食事から、ドンドン欧米化した食事へと変わり、それに対して野菜の摂取量が減ってきているのが現状です。ではなぜ肉食が大腸ガンのリスクを高めるといわれているのでしょうか?

焼肉を食べた翌日の朝、ベッドから起き上がる時に身体が重く感じるのはどうしてでしょうか?その原因を詳しく探っていきましょう。

動物性脂肪の摂り過ぎが腸内環境を悪化させてしまう要因に

06300282

肉はとても美味しく、栄養的にもタンパク質や脂肪などが豊富な食材です。そのため、最近では、高齢者にも肉食をすすめる専門家もたくさんいますよね。実際、肉は野菜などと一緒にバランス良く摂れば健康維持にとても良い食材です。

しかし、問題なのは、野菜などをあまり摂取せずに肉だけに偏ってしまう食事内容です。焼肉が大好きな方は野菜よりも多く肉を食べていないでしょうか?また焼肉だけでなく、肉食中心の食事を毎日していると動物性脂肪の過剰摂取となります。

動物性脂肪を大量に体内に摂り込んでしまうと、健康にとってあまり良くないことが発生します。それは発がん物質の発生を促進させ、結果的に大腸ガンになるリスクを高めてしまう危険性があるのです。では具体的に体内で何が起こるのでしょうか?

悪玉菌「クロストリジウム」が発ガン物質を促す

動物性脂肪を過剰に摂取すると、腸内環境が悪化してしまいます。その流れをみてみましょう。

動物性脂肪を摂り過ぎる

肝臓から胆汁がたくさん分泌される

胆汁の中の胆汁酸(一次胆汁酸)が大腸にいく

悪玉菌のクロストリジウムが発ガンを促進させてしまう二次胆汁酸に変える

大腸ガンになるリスクが高まる

このように、過剰な動物性脂肪の摂取は、腸内環境が劣悪になっていき、結果として大腸ガンになるリスクも高まってしまう危険性があるというわけです。

スタミナがつかず逆に疲労する焼肉…こんな症状は大腸がんかも

shutterstock_140916436

「今日は疲れたからスタミナをつけるために焼肉を食べに行こう!」という方は多いと思います。実際に美味しい焼肉をお腹いっぱい食べることでストレスは発散され、活力が出るでしょう。

しかし、たまになら良いのですが、焼肉を食べた翌日、身体が重く、だるく感じてしまうような食べ方は良くありません。さらに、だるさだけでなく、体臭がきつくなる、皮膚がテカテカするなどの症状がありませんか?

それらの症状は、過剰な動物性脂肪の摂取に身体の毒素排出が間に合わず、スタミナがつくどころか疲労し、皮膚から毒素を排出している状態といえます。

このように肉の食べ過ぎはスタミナよりも、逆に身体を疲れさせるということを覚えておかなければいけません。

またさらに具体的に以下のような症状があらわれはじめていたら要注意となります。

  • お腹にしこりを感じる
  • お腹がはった感じがする
  • 体重が急に減った
  • 便に血や粘液が混じる
  • 便通が異常になった(急に下痢や便秘が増えたなど)
  • お腹が痛む
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 便が細くなった
  • 排便の回数が増えた、排便後もすっきりしない

このような症状がある場合は、とりあえず一度、早めに病院を受診するようにしましょう。

肉食は食物繊維を摂ってバランス良く、そして感謝していただく

shutterstock_2838158632

肉食ばかりの偏った食事をしている場合はもっと食物繊維を増やしてバランスをとりましょう。また肉と野菜との相性はとても良く、身体の負担を減らすだけでなく、味覚的にも美味しさが倍増します。

大腸ガンの予防に、和食中心の昔ながらの食事内容にしましょう!とよく改善方法としてあげられますが、それだけでは足りないものがあります。

確かに、戦後のように一汁三菜の質素な食事を見直すことも大切ですが、それ以前に現代はもっと大切なことを忘れているのではないか?と筆者は個人的に思うのです。それは・・・

食べ物に感謝していただく気持ち

たとえば、たとえ一汁三菜の和食中心の粗食にしたとしても、そこに感謝の気持ちが入らなければ、せっかく摂りいれた栄養素も力を発揮してくれないと思うのです。また食事は生きていく中でとても大切な娯楽でもあります。

すでに肉食の美味しさを知ってしまった現代の中で、無理やり、健康のためにと昔の粗食にするよりも、今の食事にもっと食物繊維を取り入れてバランス良い内容にした方が楽しく食事ができると思うのですがどうでしょうか?

野菜や豆類、海藻類などの日本の昔ながらの食材を積極的に摂り入れ、バランスのとれた食事内容にし、感謝をしていただくことで、肉を美味しく食べていけば、それが一番、大腸ガンを減らせる方法だと思うのです。

日々、肉食の偏った食事をしていて、休んでも疲労がとれないという方はもう一度、食事内容を見直してみてください。まずは自力で修正できるところから健康に取り組むことです。そして検診は定期的にきちんと受けるようにしましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る