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唇の周りに吹き出物ができて痛い!原因の病気と対処法

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人の皮膚の中でも最も敏感な部分の1つが唇です。唇は食べ物や飲み物が触れるだけでなく、様々な刺激を受けているのでトラブルが起こりやすいのです。

唇や唇の周りに起こりやすい症状の原因と対処法をご紹介します。

1.口唇炎・・・原因をしっかり見極めて正しい対処をしよう

口唇炎とは唇や唇の周りにできる肌荒れのようなものです。人によって症状は様々ですが、主に唇や口の周りに次のような症状が現れます。

  • カサカサする
  • ジュクジュクする
  • 吹き出物ができる
  • 赤くなる
  • 痛くなる
  • かゆくなる
  • しみる

口唇炎の原因と対処法

口唇炎ができる原因は大きく分けると2つあり、唇に触れる外部からの刺激によって起こるものと、体の免疫力が落ち唇や唇の周りの皮膚の抵抗力が弱くなるような体の内側の原因によって起こるものとがあります。

唇は他の肌の部分とは異なり皮膚を守る脂腺がなく、角質も薄いので表面が乾燥しやすく荒れたり吹き出物ができたりしやすいのです。

その上、唇は食べ物や飲み物が触れるだけでなく、歯磨きや化粧、リップクリームなど、様々なものに触れ刺激を感じやすい部分なので口唇炎も起こりやすいといえます。以下のような口唇炎の原因となる刺激には十分注意しましょう。

オーラルケア用品

歯磨き粉やマウスウォッシュは日常的に使うものなので、その刺激が原因となり口唇炎の症状が起こることがあります。リップクリームでも同様です。

歯磨き粉は子供用の刺激のすくないものを使うようにしたり、マウスウォッシュもできるだけ刺激の少ないタイプのものを選んで使うようにしましょう。

ティッシュペーパー

ティッシュペーパーが口唇炎の原因となることもあります。ティッシュペーパーの表面には光沢を出すための塗料が塗られていたり、紙を加工するときの化学薬品が残っている場合があります。

低刺激のティッシュペーパーを使ったり、赤ちゃん用のウエットティッシュを使うようにすると良いでしょう。

また紙の繊維が唇をひっかくように傷つけることもあるので、食事の後などでティシュペーパーを使い口を拭くような場合にはできるだけ優しく拭くようにしましょう。

口を強く拭く癖があったり、口の汚れにあまりにも神経質になっていたりすると症状が起こりやすくなります。

紫外線

唇は肌の他の部分に比べて表皮の部分が薄いため、紫外線によってダメージを受けやすいといえます。唇にトラブルが起こりやすい人は、顔や肌だけでなく唇の紫外線対策も必要です。

唇が受ける紫外線の影響を少なくするには、顔や肌に使う日焼け止めクリームなどを塗るしかありません。ただし日焼け止めクリーム自体が唇の荒れにつながることもあり得ます。

そこで工夫することは、日焼け止めクリームはできるだけ少量で薄く塗るということです。唇は他の肌の部分より敏感な部分なので、少量のクリームをできるだけ伸ばして薄く塗るようにしましょう。唇に違和感を感じたときは使用を中止しましょう。

2.口角炎・・・消毒液を小まめに塗って早く治そう

口角の部分に次のような症状が起こり、口を大きく開けると痛みを強く感じます。

  • ひび割れのようになる
  • 口角の部分が切れる
  • ジュクジュクする

口角炎の原因と対処法

口角円の原因は細菌やカンジタ菌の感染によると考えられていますが、どちらも体の表面の常在菌なので、体の免疫力が低下したときに口角にできた細かい傷口から侵入して発症します。カンジタ菌はカビなので一度感染するとなかなか治りません。

対処法としては、口角の患部の部分に、脱脂綿などに染みこませた消毒薬をこまめに塗るようにしましょう。消毒成分が入った軟膏薬を使えば、軟膏の油分で患部を保護できます。

口角炎の患部には、かさぶたができやすいのですが、かさぶたは決して無理に剥がさないようにして下さい。

3.口唇ヘルペス・・・免疫力を高めることと清潔にすることが大事

口唇ヘルペスは口角炎と似た症状ですが、原因がヘルペスウイルスであることが根本的な違いです。症状には次のようなものがあります。

  • 唇がただれる
  • 水泡ができる
  • ヒリヒリする
  • 赤くなる

口唇ヘルペスの原因と対処法

体内に潜んでいる口唇ヘルペスが神経を通って唇の横に出てくるために起こります。多くの口唇ヘルペスは左右どちらかの片側の口角にできることが多いのが特徴です。

栄養をつけ免疫力を高めるしかありません。患部を清潔にしておくようにしましょう。

4.マンゴー皮膚炎・・・皮膚炎を起こす食べ物を控えよう

マンゴー皮膚炎はその名のとおり、マンゴーなどの果物などに含まれる酵素の刺激によって皮膚が炎症を起こすために起こります。唇に次のような症状が現れます。

  • 赤くただれる
  • ヒリヒリする
  • かゆくなる
  • ジュクジュクする

マンゴー皮膚炎の原因と対処法

マンゴー皮膚炎は一種のアレルギー症状なので、皮膚炎を起こす食べ物を控えるようにするしかありません。

またマンゴーの他にもキウイ、パイナップルなどにもたんぱく質を分解する酵素が含まれているので皮膚炎を起こす場合があります。果物の他にもカシューナッツやギンナンでも同じ症状が出ることがあります。

唇のトラブルの予防に摂りたい栄養4つと日常的に意識したいこと4つ

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これまであげた症状の全てにいえますが、体の免疫力が低下していることが症状を引き起こす根本的な原因です。栄養が偏りやストレスなどで免疫力が低下していると皮膚の抵抗力も弱くなるため、少しの刺激や病原菌でも症状が出るのです。

ですから、口の周りに吹き出物や皮膚炎などが起った場合は、次のような栄養素を摂ることを心掛けましょう。

  • ビタミンB2  皮膚の新陳代謝を促す/レバーや牛乳に多く含まれる。
  • ビタミンB6  皮膚の抵抗力を高める/カツオ、マグロ、豚肉に多い。
  • ビタミンC  吹き出物の改善に効果/いちご、オレンジ、みかんに多い。
  • 食物繊維  体の老廃物を排出して皮膚炎を改善/海藻やキノコに豊富

。 

日常生活で注意すること

  • 日常のストレスをできるだけ解消すること。
  • 寝不足は肌荒れの元になるので、睡眠をしっかり取ること。
  • 運動すると免疫力が高まるので、適度に運動すること。
  • タバコは肌にも百害あって一利なし。禁煙すること。

日常生活を規則正しく送ることが根本的な予防法ともいえます。対症療法と根本療法を組み合わせることが唇のトラブルを改善することが大事です。

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