健康生活TOP がん 舌の痛みが続いたら癌かも!?早期発見のための4つのチェック方法

舌の痛みが続いたら癌かも!?早期発見のための4つのチェック方法

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ふとした時に舌を噛んでしまったり、口内炎ができたり虫歯になったり…と、口の中に痛みや不快感を経験するのは珍しくないことです。でも、もし長く続いている痛みがあったら?

軽い痛みは放置されやすいですがとても危険です。舌がんは初期だと7割の人が痛みを感じないと言われているのです。

あなたは自分の舌をじっくりと観察したことがありますか?

日頃から自分の舌の状態をチェックすることで舌がんを早期発見できる可能性が高まります。今回は舌がんを初期の段階で発見する方法を紹介していきます。

意外と知られていない舌がんの基礎知識

「舌がん」という病名は知っていても、その詳細については意外と知らない方が多いのではないでしょうか。

口の中にできるがんを口腔がんと言いますが、舌がんはその口腔がんの中の1つに含まれるがんです。舌がんは有郭乳頭より前側、舌前方3分の2の部分にできます。それより後ろ側にできるがんは舌根がんと呼ばれています。

ほとんどの舌がんは舌の側縁にできます。舌がん=舌の中央部にできると勘違いしている方もいて、中央部ばかりチェックしていると発見に遅れる可能性もあります。稀に中央部にできることもありますが5%ほどの低い確率です。

男性は特に注意!舌がんができやすい人とは?

舌がんのはっきりとした原因は未だに解明されていません。しかし以下のような要素が誘因になるのではないかと考えられています。自分に心当たりがないかチェックしてみましょう!

  • 喫煙
  • 飲酒
  • 歯並びの悪さ
  • 虫歯・義歯
  • 口内の不衛生

飲酒や喫煙等による舌への刺激が舌がんの誘因になっていると考えられています。また歯並びが悪かったり義歯により、舌に慢性的な刺激が加わっている場合も注意が必要です。

  • 舌が大きく端が常に歯に当たっている、もしくは軽く噛み続けてしまう
  • 食事の時に同じ部分を噛む「食べグセ」のようなものがある
  • 歯磨きが好きでない、サボり気味である
  • 刺激のある食べ物や飲み物が好き

といった傾向がある人は特に注意です!

舌がんは50歳以上の男性に多く見られるがんで、発症のピークは50代後半です。とはいえ20代の若者にも見られるがんなので油断はできません。喫煙や飲酒をする方は特に意識しておきたいですね。

日頃のチェックが大事!舌がんを早期に発見する方法

舌がんに限らずがんは早期発見が重要です。今回は自分で舌がんを発見する方法を紹介します。違和感を感じたらすぐに病院を受診しましょう。

1.痛みや違和感がなくても手鏡で舌の状態をチェックする

普段まじまじと自分の舌を観察する機会は少ないと思います。ですが普段から自分の舌の状態を知っておかないと、何か異変があった時に気づくことができません。日頃から定期的に舌の状態をチェックしましょう。

手鏡で舌をベーッと出して何か異変がないか確認してください。また、歯磨きの際に毎回チェックするように習慣付けるのもいいですね。

舌がんの疑いがある場合、以下のような異変が目視で確認できます。

  • 赤みや腫れ
  • 白い斑点
  • しこり
  • 出血
舌がんは舌の縁側にできやすいので、そちらを重点的にチェックしてください。定期的に観察することで、舌がん以外の体調の変化にも気づける可能性があります。

2.口内炎と舌がんを区別するために口内炎メモをとる

口の中にできた口内炎、もしかしたら舌がんの初期症状かもしれません。舌がんの症状である痛みや白い斑点は口内炎の症状によく似ています。口内炎ができたと感じたら注意が必要ということです。

では口内炎と舌がんをどのように見極めたら良いのでしょうか。それはズバリ治るまでの時間にカギがあります。口内炎は通常長くても2週間ほどで腫れや痛みが治まります。2週間待っても症状が治まらない場合は注意が必要です。

普段から口内炎ができやすい方、また複数の場所にできた場合は自分でもできてから治るまでの時間を把握できないケースがあると思います。口内炎が「いつからできたか」の日付けなどをメモしておきましょう。

3.口臭のチェツクを欠かさずに!急に口臭がきつくなった場合は要注意

舌がんが進行すると出血や口臭等の症状が現れることがあります。よって突然口臭がきつくなった場合は注意が必要です。口臭チェックは自分では難しい部分があるので、可能なら家族に確認してもらうのがお勧めです。

人にチェックしてもらうのが厳しい場合は、両手で口を覆いながらセルフチェックをしてみてください。強い口臭がある場合はこの方法でも匂いを感じると思います。口臭チェッカーなどのグッズを取り入れてみるのも良いです。

舌がんでも口臭が発生しないケースはありますし、症状が進行した場合に出やすい症状なのでもう少し早い段階で発見したいものです。舌がん発見のきっかけの1つとして覚えておいてください。

4.食事の時間が舌がん発見の大チャンス!痛みや味覚を確認する

食事タイムは舌がん発見の為の大きなチャンスと言えます。目視では確認できなくても、食事の際にしみたり痛みを感じる場合は注意する必要があります。特に熱いもの・冷たいもの・刺激物を食べた時に強い痛みを感じます。

また舌がんは味覚障害を引き起こすことがあります。何を食べても味を感じない、味が薄く感じるなどの症状が現れたら要注意です。酸味・甘み・絡みなどのうち特定の味が感じにくくなることもあります。

徐々に料理の味付けが濃くなり、家族に指摘されて初めて味覚の異変に気づく方もいるそうです。僅かな味覚の変化は自分では気づきにくいものだということがよく分かりますね。

早期発見が鍵!舌がんは治しやすいがん

早い段階で見つけることができれば、舌がんは治療がしやすいと言われています。しっかり治療をすれば完治もできますし、後遺症もほとんど残らずに済みます。

がんはどんなものでも転移が一番怖いものです。口は喉のリンパ節が近いだけに注意が必要でもありますから、他所への転移や舌の全摘を免れるためにも早く見つけて早く処置することが何よりも大事になるのです。

原因にひとつでも思い当たる方は、今日からでも歯磨きの際に舌のチェックをプラスして、習慣としてぜひ続けて下さい。

もちろんこれらはあくまで自己チェックですので、少しでも違和感を感じたら病院を受診してくださいね。

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