健康生活TOP 体臭 人前で靴を脱ぐ時も安心!すぐに足の臭いを消す方法と臭いの予防対策

人前で靴を脱ぐ時も安心!すぐに足の臭いを消す方法と臭いの予防対策

自分では意外と気付きにくい脇の臭いや口臭と違って、足の臭いは靴を脱いだ時に自分で「くさっ!」と顔をしかめるくらい強烈なことが多いです。足が臭いと人前で靴を脱ぐのが怖くなってしまいますね。

足は誰でも臭くなりやすい場所なのですが、足が臭う理由と消臭法を知っておけば足の臭いで恥をかくことはなくなります。

人の家に上がったりお座敷で靴を脱いだりする時、いつでも自信をもって靴が脱げるよう、足の臭いを簡単で確実に消す方法を紹介します。

足がこんなに臭いのはなぜ?靴の中に増殖した細菌が原因

ほかの部位に比べ特有の悪臭を放ちやすいのが足です。なぜ足は臭くなりやすいのでしょう。

足の臭いは汗が蒸れた臭い

足の臭いは、足にかいた汗が蒸れたために起こっています。

足がほかの部位よりも臭くなりやすいのは、足の裏の汗腺が発達している上、靴を履いて過ごすことで汗がこもって蒸れやすいためです。1日靴を履き続けると、足の裏は両足でコップ1杯分の汗をかくといわれています。

汗の主な役割は体温調節です。体温が上昇しそうな時に分泌量が増え、熱を発散することで平熱を保つことができています。

また、足の裏にかく汗には滑り止めという特別な役割もあります。これはヒトがまだ木の上で生活をしていて履物を履く習慣がなかった太古の名残です。

靴を履いて外出する現代人にとってはあまり必要ない機能なのかもしれませんが、基本的に足の裏の汗は危険を回避するためになくてはならないものだといえるのです。

悪臭の犯人は汗に増殖した細菌

誤解されがちなのですが、汗そのものは臭くありません。

体調などによって個人差はありますが、汗の99%以上は水分で残りは微量のミネラル(ナトリウム、マグネシウムなど)で構成されているため、ほとんど無臭です。

ではなぜ汗が蒸れて臭くなるのかというと、汗に細菌(皮膚常在菌など)が増殖するためです。細菌の出す排泄物が悪臭を生み出すといわれています。

細菌は、高温多湿で栄養豊富な場所で増殖します。

足の裏は、もともと黄色ブドウ球菌などの有害な皮膚常在菌が多い場所です。

その上、靴を履いて汗で足が蒸れると靴の中が高温多湿になり、足の裏からはがれた垢(角質層)に含まれるたんぱく質、足の裏から分泌される皮脂が細菌のエサになるので、足は細菌が増殖しやすくなります。靴の中は細菌にとって天国のような場所なのです。

足の臭いってどんなニオイ?

足の臭い人が靴を脱ぐと、周りにいる人まで瞬時に気づくくらい強烈な臭いのたちこめることがあります。その特有の悪臭は色々な物の臭いにたとえられます。

代表的なものが、納豆や酢のような臭い、そのほかチーズ、雑巾、カビ、タマネギ、アンモニアなどの臭いと言われることもあります。また男性と女性でも足の臭いが違う傾向があるようです。

足の臭いの正体は

足の裏に細菌が増殖すると納豆や酢のような臭いが発生するのは、「イソ吉草酸」「イソ吉酸アルデヒド」「酢酸」「アンモニア」などの悪臭成分が発生するためです。

イソ吉草酸(きっそうさん)
イソバレリアン酸、イソペンタン酸とも呼ばれますが、イソ吉草酸という呼び方がおなじみです。

納豆の発酵が進む時に発生する匂いで、イソ吉草酸の臭いは「蒸れた靴下の臭い」「納豆のような臭い」と表現されます。

足の臭いだけでなく口臭や加齢臭の原因にもなっています。

イソ吉草酸アルデヒド
バレルアルデヒドとも呼ばれます。今まで足の臭いの主な原因はイソ吉草酸だと考えられてきましたが、イソ吉草酸アルデヒドも足の臭いに大きく影響していることがわかっています。

一般的に足のニオイの原因は「イソ吉草酸」であると言われていますが、今回20~50代男女の足臭の強さと足汗から採取したニオイ物質の量の相関を調べた結果、さまざまなニオイ物質の中でも特に「イソ吉草酸アルデヒド」の量が多いほど足のニオイが強いことがわかりました。

悪臭防止法によると「むせるような甘酸っぱい焦げた臭い」とされています。食品の芳香成分として酒などに存在しますが、体につくと「蒸れた不快な臭い」「大便のような臭い」とも表現される悪臭を放つようになってしまいます。

酢酸
酢に含まれる酸っぱい刺激臭のもとです。汗の中に含まれています。
アンモニア
たんぱく質が細菌に分解される時に発生する成分で、足の裏で増殖した細菌の排泄物にも含まれます。

また、体調によっては汗の中にアンモニアが増えることがあります。

これらの成分が組み合わされることで、納豆、チーズ、雑巾のような個性的な臭いを作り上げているのです。

イソ吉草酸、吉草酸アルデヒド、アンモニアは、公害を防止するために制定された「悪臭防止法施行令」の中で「特定悪臭物質」に指定される、不快な悪臭を出す成分です。例えば、し尿処理場、魚腸骨処理場などで発生しやすいとされています。

皮膚+汗+菌の組み合わせをブロック

これらの悪臭成分は、皮膚や汗からはほとんど検出されません。汗をかき細菌が汗に増殖することで発生する成分なので、足の臭いの発生を抑えるためには汗で菌が増殖しないようにする対策が必要となります。

また発生してしまった臭いは、菌を除菌することで消臭することもできます。

足の臭いをすぐ消す方法、足の臭いを予防する方法を知っておけば、足の臭いがコンプレックスになることもなくなります。

足の臭い成分はどれも少量で強い悪臭を放ちやすいのが特徴です。うっかりすると足は公害レベルの悪臭を放つ場所になってしまいます。

これで安心!靴を脱ぐ前に足の臭いをすぐ消したい場合

革靴やブーツを長時間履きっぱなしだと、靴の中もさぞかし蒸れ蒸れ…そう思うと、人前で靴を脱ぐのもためらってしまいますね。

すでに足が臭いけどすぐに消したいという場合には、制汗用品の足用消臭スプレーをシュッとひと吹きする方法が手軽です。

デオドラント成分によって細菌が殺菌されるので、消臭と臭いの発生予防に効果が期待できます。足用の消臭スプレーはドラッグストアに売っています。1本携帯しておくと良いですね。

ただしスプレーは手軽な反面、指の間までミストが行き渡りにくく、すみずみの細菌までしっかり除菌する効果は少し弱いかもしれません。しっかり消臭したい人には、スプレー以外で即効性があり消臭効果の高い方法もおすすめします。

足と靴の中を拭く

汗をかいたまま靴を長時間履きっぱなしだと、靴の中が蒸れて細菌だらけになっています。靴を脱いだら、すぐにウェットティッシュで汗と細菌を拭き取ってしまいましょう。除菌用だとより効果が期待できます。

靴と靴下やストッキングを脱いだら、すぐ靴の中と足の裏、足の指をウェットティッシュで丁寧に拭き、靴の中と足の裏を乾燥させます。

ウェットティッシュを使えば汗と雑菌をかなり拭き取ることができ、臭いが発生しにくくなります。

足に汗をかきやすい人、足の臭いに悩んでいる人は、普段から時々靴を脱いで足の裏を拭き取ると良いでしょう。靴を脱いで床を歩く時にペタペタと恥ずかしい足跡が付くのも防げます。

靴の中の細菌とエサ(汗、垢や皮脂)も拭き取られているので、靴を脱いだ後も臭いが出にくくなります。家庭ではそのまま靴を風通しの良い所で陰干しすると、靴の中を清潔に保つことができます。

新しい靴下に履き替える

お座敷に行く時、よそのお宅に上がる時など、人前で靴を脱ぐ予定のある時はピンチですね。

靴を脱がなければならない場合は、少し前にトイレなどに行って、こっそり靴の中と足の裏をきれいに拭いておきましょう。そして新しい靴下やストッキングに履き替えます。

確実に臭いを消すためには、足の指の間を重点的に拭くこと、靴下やストッキングは清潔な物に履き替えることがポイントです。

足の指はしっかり広げて1ヵ所ずつ丁寧に拭き取りましょう。足の指の付け根は汗や皮脂がたまりやすいのですが、溝になっているので意外と拭き残しが起こりやすい場所です。意識して拭き取りましょう。

せっかく拭いた後にじっとり湿って臭くなっている靴下を履いては意味がありません。普段からいざという時のために清潔な靴下のスペアを1足携帯しておくことをおすすめします。持っていない場合はコンビニに駆け込みましょう。

ウェットティッシュで拭いた後は、しっかり乾燥させてから靴下や靴を履きましょう。足の裏がサラサラして気持ち良く、臭いもリセットされているのでのなく、人前で靴を脱ぐのも自信が持てます。

足の臭いを予防するため、普段から足を清潔に保つことも大切

足が臭くなってから消臭するよりも、お風呂で毎日きれいに洗って足の臭い対策をしておくことがのぞましいです。

足の裏を丁寧に洗う

足の裏は意識して丁寧に洗いましょう。毎日お風呂で体をきちんと洗っている人でも、足の裏は意外と洗えていないために足が臭ってしまうことが多いものです。

背中、へそ、足の先は、髪や顔と違って意識も届きにくいパーツです。特に立って体を洗う人は、片足で立って足の裏を洗わないといけないので、きれいに洗えないことも多くなります。

足を洗う時は、体を洗うついでに石鹸の泡がついたナイロンタオルでゴシゴシッと洗う程度になりやすいものですが、簡単な洗い方では洗い残しができてしまいます。

足の裏はほかの場所よりも汗や細菌が多いことを頭に置いて、髪や顔と同じくらい丁寧に洗うようにしていきましょう。

足の裏の正しい洗い方

用意する物
固形石鹸、殺菌作用のあるボディソープ
あれば洗面器や爪用ブラシ
保湿クリーム
使わない方が良い物
ナイロンタオル
軽石、やすり
最初に足の裏をお湯で濡らします。

洗面器にお湯を張り、椅子に座って両足の裏を洗面器のお湯にしばらくひたすと角質が柔らかくなって汚れが落としやすくなります。

石鹸の泡を十分に泡立て、手のひらを使って足の裏に泡をまんべんなく行き渡らせます。

ナイロンタオルを使わず、手のひらと指で足の裏や足の指を洗います。足の指と指の間は、手の指を使って丁寧にこすり洗いします。

爪の間や爪の周辺は、手やナイロンタオルでは洗いにくい場所です。あれば爪ブラシを使って入念に洗いましょう。指の間や爪は水虫になりやすい場所なので、爪ブラシで洗うことは水虫の予防にもつながります。

洗ったらシャワーのお湯でしっかり泡を洗い流し、清潔なタオルで指の間までしっかり拭き取っておきます。かかとがひび割れやすい人は、すぐかかとに保湿クリームを塗って乾燥を防ぎましょう。

足を洗った後に足の臭いを嗅いで、臭くないかチェックしてみてください。足の指の間は臭いが残りやすい場所ですが、臭いが気にならなければきちんと汚れが落ちている証拠ですね。

足の裏のごわごわした角質を取る軽石ややすりは使わないことをおすすめします。

角質がみるみる取れて爽快かもしれませんが、後で余計に角質が硬くなってしまい逆効果です。無理に角質を削り取ると、体の防御反応によって刺激から足の裏を守るために角質がさらに厚く硬くなってしまうためです。

角質が厚くなるとひび割れて垢がはがれ落ちやすくなり、細菌の増殖につながってしまいます。

さらに足湯で消臭する

洗ってもなかなか臭いが取れない場合は、洗い方が正しくなかった可能性があります。汚れが頑固すぎて、石鹸で洗っているだけでは汚れが取り切れないという場合もあるので、消臭効果のある「足湯」も試してみてください。

足湯は入浴時に足を洗った後、足の臭いが気になる時に15分ほど試すと良いでしょう。

重層の足湯
イソ吉草酸、酢酸など足の臭いのもととなる成分のpHは酸性です。そこで酸性の汚れや臭いを中和するアルカリ性の「重曹」をお湯に溶かし、洗面器などで足湯をします。

洗面器のお湯に対し小さじ1杯分の重曹を溶かし足を浸します。重曹は安価で、ホームセンターの掃除用品コーナーや100円ショップで手軽に入手できるのが魅力です。

ミョウバンの足湯
ミョウバンの足湯は、足の汗が多くて蒸れやすい人におすすめです。

ミョウバンは制汗作用や殺菌効果があり、脇汗やワキガの予防に効果があるといわれています。近年人気の制汗剤「アルム石」はミョウバンが結晶化した天然石です。

また、スーパーで販売されている食品添加物「焼ミョウバン」もその仲間です。焼ミョウバンを水に溶かした「ミョウバン水」が安心して使える制汗剤として、静かなブームになっています。

ミョウバンは足の制汗にも効果が期待でき、殺菌作用を活かして臭い対策の足湯にも利用できます。

ミョウバン水は1リットルの水にミョウバン30gを溶かすだけで作ることができます。ミョウバンは溶け切るまでに数時間がかかるので、ペットボトルに水とミョウバンを入れてキャップを閉め、時々振って溶けるのを待ちましょう。

足湯にはミョウバン水を10倍に薄めたお湯を使います。ミョウバン水は酸性でそのまま使うと刺激が強いので必ず薄めましょう。

緑茶で足湯

重層やミョウバンを使った足湯も手軽ですが、緑茶の足湯もおすすめです。緑茶に含まれるカテキンには消臭作用と殺菌作用があります。どこの家庭にもあるものなので、足の臭いが気になった時にすぐ使えるのも魅力です。

普通に淹れた緑茶を使わなくても、出がらしの茶葉を煮出して洗面器に入れるだけで効果があります。

酢で足湯

酢には高い殺菌効果があります。

洗面器のお湯に酢50mlを入れて足をひたします。足湯の最中は、酢の臭いが少し気になるかもしれませんが、水虫が気になる人の足湯にも適しています。

忘れがちだけどきちんと行いたい靴や靴下の臭い対策

新品の時は匂いのなかった靴や靴下も履き続けると汗、細菌、臭いがしみついて、履く度に悪臭を引き起こすようになってしまいます。

靴や靴下の臭い対策はつい忘れがちですが、足をきれいに洗っても履物に汗や細菌がついていたら足も臭くなってしまうので、靴や靴下も清潔な状態を保ちましょう。

靴を履きっぱなしにしない

靴を長時間履きっぱなしの人は、時々靴を脱いで靴の中の湿気を取りましょう。

靴を脱ぐ機会がない場合は、短時間で良いので靴から少し足を浮かせて靴の中の湿気をなるべく追い出し、風をあてて乾燥させるように心がけるのがおすすめです。

こまめに靴の中を換気すると、それだけでも臭いを抑える効果が期待できます。

また、なるべくスリッパやサンダルなど通気性の良い履物を履くようにすることもおすすめします。

靴は数足をローテーションで履く

同じ靴を毎日履き続けず、数足の靴を1日ずつローテーションで履くようにしましょう。

同じ靴を履き続けると吸い込んだ汗が乾ききらず、細菌やカビが増殖しやすくなります。靴は1日履いたら休ませましょう。休ませることには靴の傷みを予防し長持ちさせる効果もあります。

靴にインソール(中敷き)を入れる

足が蒸れやすい人は、靴の中にインソールを入れると靴を清潔に保つことができます。

インソールには、保温、歩く時の衝撃吸収、疲労予防などさまざまな用途がありますが、足の臭いを予防するには抗菌消臭効果を謳う製品を選びます。

インソールをこまめに買い替えるのも良いですが、汗をよくかく人は使い捨ての紙製インソールを使うのも良いですね。

靴に抗菌・消臭作用がある物を入れて保管する

靴を履かない時は風通しの良い場所で保管し、カビや細菌が発生するのを防ぎます。靴の中に抗菌・消臭作用のある物を入れておくと、履いた時の臭いを予防する効果が高まります。

濡れた時は早めに布で水分をよく拭き取り、ドライヤーの冷風で乾かします。靴専用の乾燥材またはせんべいなどの食品に入っていた乾燥剤を入れておくと良いでしょう。

重曹
重曹は、封筒やお茶パックに入れたり布に包んだりして靴の中に入れておくと、臭いと湿気を吸収したり、細菌が増殖するのを予防する効果があります。
10円硬貨
靴の臭いを抑えることでよく知られる方法です。10円硬貨の消臭効果は、銅イオンが持つ抗菌・殺菌作用によるものです。

一般社団法人日本銅センターによると、銅には「微量金属作用」による高い抗菌効果があるとのことです。微量金属作用とは、微量の金属が水に溶けだした時に発生する金属イオンが抗菌作用を発揮することです。

10円硬貨はほとんどが銅でできているので、靴の中に入れておくと水分に反応した10円硬貨から銅イオンが発生して細菌を殺菌してくれる効果が期待できます。

靴の中には10円硬貨を5枚以上入れるのがおすすめです。10円硬貨の数が少ないとあまり効果が期待できません。

また同じ10円硬貨を入れっぱなしにしていると、錆びて「緑青」と呼ばれる緑っぽいサビが発生し靴の中が汚れてしまうので、履かない靴も時々10円硬貨をチェックして交換してください

ミョウバン水や緑茶のスプレーで抗菌
靴の中の消臭には、市販のファブリック用・靴専用の消臭スプレーを使うのが有効です。そのほか、ミョウバン水を10倍に薄めたミョウバンスプレーや緑茶を薄めたものも消臭抗菌作用が期待できます。

靴下はしっかり除菌する

洗濯で靴下の汚れが取り切れていないと細菌が増殖しやすくなるので、漂白剤を使ってしっかり汚れと細菌を落としておくことが大切です。

靴下は洗濯機で洗う前に、酸素系漂白剤を溶かしたお湯に漬け置きしましょう。その後、普通に洗濯機に入れて洗います。
特に靴下が臭くなりやすいのは、革靴を履く旦那さん、新陳代謝の活発なお子さんです。漂白剤の量と漬け置き時間は製品の説明に従い、正しい方法で漬け置きしましょう。

5本指靴下がおすすめ

5本指靴下は指の間が汗で蒸れるのを防ぎ、足の臭い予防におすすめです。

食生活も大切!体の内側から臭いを予防しましょう

汗はもともと臭くないものですが、食生活や体調によっては汗の臭いが変化し、足の臭いを強くしてしまう場合もあります。

例えば皮脂の分泌が盛んな人や汗の中にアンモニアが増えやすい人は足の臭いも強くなりがちです。

足の臭いを体の内側から予防:動物性食品を控える

肉、乳製品、卵など動物性食品の摂り過ぎは、細菌のエサとなる皮脂の分泌を盛んにしてしまいます。また肉や乳製品の脂肪分には、酸化すると体臭を増やす「脂肪酸」も含まれています。動物性食品に偏った食事は控えましょう。

魚も動物性食品ですが、魚の油に含まれる「不飽和脂肪酸」は脂肪酸の酸化を防いで体臭を防ぐので、魚を食べるのはおすすめです。お肉派の人も時々魚を食べるようにしてください。

足の臭いを体の内側から予防:植物性食品を中心とした食生活を心がける

動物性食品は体に必要なたんぱく質やビタミンがバランス良く含まれていますが、食べ過ぎると体臭が強くなります。動脈硬化やがんなど生活習慣病の発症リスクも高めてしまうので、なるべく植物性食品を中心とした食生活を心がけるようにします。

たんぱく質は豆や大豆製品から、ビタミンやミネラルは野菜、果物、海藻、きのこからしっかり補給しましょう。ビタミンがしっかり摂取できていると皮脂の過剰な分泌を抑えることができ、足の臭いを予防することにつながります。

植物に含まれるポリフェノールには体臭を抑える作用もあります。野菜や果物をしっかり食べましょう。

足の臭いを体の内側から予防:汗の臭いを強める食品をなるべく避ける

臭いの強い食品を食べた後は一時的に尿や汗が臭くなることがあります。これは、食品に含まれる成分の中に汗や尿などの排泄物と一緒に出ていく性質のものがあるためです。

汗の臭いに影響する食品には、ネギ、ニラ、にんにくなど臭い成分の「アリシン」を含む食品、香りの強いスパイスなどがあります。

健康効果を持つので全く食べないのはもったいないことですが、常食したり一度にたくさん食べたりすると汗の臭いが強くなるので、足の臭いが気になる人は気をつけてみてください。

足の臭いを体の内側から予防:腸の調子を整える

腸内環境が悪い時は、増え過ぎた悪玉菌が悪臭のするガスを出すので、おならが臭くなります。

悪臭のするガスは血液に吸収されて全身を巡り、臭いの成分が肺からは呼気、血液からは汗にも混ざって出ていきます。そのため、腸内環境が悪い時は息や汗も臭くなりやすいといわれています。

腸内環境を整えるために、乳酸菌と乳酸菌のエサになる食物繊維・オリゴ糖を一緒に摂取しましょう。

  • 乳酸菌…ヨーグルト、漬け物、納豆、味噌、醤油
  • 食物繊維…おから、ごぼう、海藻、いも類
  • オリゴ糖…はちみつ、バナナ、大豆、ごぼう、みりん

足の臭いを体の内側から予防:疲労やお酒の飲み過ぎに注意

体調によっては汗に含まれるアンモニアの量が増えていつもより汗が臭くなってしまうことがあります。

汗のアンモニアが増える理由はさまざまですが、健康な人でも疲労やお酒の飲み過ぎによって一時的に肝機能が低下すると、アンモニアを解毒する力が弱まって汗にアンモニアが残りやすくなる場合があります。

仕事が忙しい日や飲み会が続いている時は、もしかすると足も臭いやすくなっているかもしれません。肝機能低下は汗の臭いだけでなくさまざまな不調のきっかけになってしまいます。

日頃から肝機能の低下を防ぐために、睡眠をしっかりとって疲労を解消し、休肝日を設けて肝臓を休めるようにしてください。

足や靴を清潔に保っても足の臭いが消えにくく体臭も強い人は、食生活を改善して体の内側から臭いを消していきましょう。

女性も足が臭くなりやすい!意識して足の臭い対策を行いましょう

足の臭いは女性より男性のほうが強いというイメージもあるようですが、女性のほうが足は臭いやすいのだそうです。それは、女性が着用するストッキングやタイツ、ブーツ、生足でのサンダルは汗が蒸れやすいからです。

また、男性と女性の足の臭いが違うのは、皮脂量やホルモンバランスが関係しているといわれます。

いくら身だしなみを整えていても、靴を脱いだ途端に強烈な臭いがしたら一発でゲンメツされてしまいます。今回紹介した方法は簡単でお金もかからない方法ばかりなので、是非お試しくださいね。

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