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高位破水の原因と見分け方!破水に気付かないと胎児を危険にさらす

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分娩が始まってから起こるはずの破水が、思いがけず早く起こってしまったらビックリして不安になってしまいますね。

羊水は赤ちゃんを守る大切な液体。まだ赤ちゃんが生まれてはいけない時の破水は避けたいものです。妊娠前期を通して誰にも起こり得る「高位破水」に注意しましょう。

高位破水は自分で気付きにくいいため、破水が原因で赤ちゃんにダメージが及ぶおそれがあります。

高位破水に気付かない理由、症状を見分けて適切な対処をするにはどうすれば良いのか、万が一のために高位破水についてチェックしておきましょう。

分娩が始まっていないのに破水?羊水が少しずつ漏れる高位破水

破水とは、子宮の中で「卵膜」が破れ、その中にある羊水が体外へ流れ出ることです。

破水といえば、もうすぐ赤ちゃんが生まれそうな妊婦さんが急に「バシャッ!」と大量の破水をしてしまうイメージがあるかもしれませんが、今回のテーマである「高位破水」は、ちょろちょろと出る少量の破水です。破水といっても種類はさまざまなのです。

破水の起こるタイミングによる分類
  • 適時破水
  • 早期破水
  • 遅延破水
卵膜が破れる場所による分類
  • 低位破水
  • 高位破水

羊水は赤ちゃんの生命を守る大切な環境なので、破水のタイミングが不適切だと、赤ちゃんの生命が危険にさらされる可能性が出てきます。

卵膜や羊水ってどんなもの?

子宮の中には卵膜でできた袋があり、その中に羊水と赤ちゃんが入っています。卵膜は外側から「脱落膜」「絨毛膜」「羊膜」の3層から構成される薄い膜で、羊水が子宮内に漏れるのを防ぐ役割をしています。

子宮内壁の構造

その中には、無色でサラサラした羊水が入っています。羊水の成分は、羊膜からの分泌液や赤ちゃんのおしっこをろ過した水分です。

卵膜の中を満たす羊水は、赤ちゃんを衝撃や乾燥から防ぐ役割をしています。また羊水のおかげで赤ちゃんの動きがお母さんの内臓に直接衝撃を与えることも防ぐことができています。後期になると赤ちゃんは羊水を飲むことで肺呼吸の練習を始めます。

羊水は温かく無菌状態で、免疫力が発達していない赤ちゃんを安全に保護しています。羊水の中は、とても快適な環境なのです。

正常な破水(適時破水・早期破水)とは

正常な破水は、正産期(妊娠37〜41週の間)に入ってから、赤ちゃんが生まれ出るため自然に起こります。

適時破水
分娩が近くなり子宮口が大きく開くと、その刺激で卵膜が破れ、子宮口から体外へ羊水が流れ出ます。分娩が始まって子宮口が最大に開いてから起こる破水は「適時破水」と呼ばれます。

破水によって流れ出る羊水には、産道を潤して赤ちゃんがスムーズに通るのを助ける役割もあります。

前期破水
通常は、分娩が始まり陣痛が強くなってから破水しますが、順序が逆になって陣痛が起こる前に破水する場合もあります。これを「前期破水」と言います。

正産期はいつ生まれてもいい時期なので、このまま病院に行って分娩に入ることができれば問題ありません。正産期の分娩の約3割は前期破水です。

正常な破水では、卵膜の子宮頸管に近い部分が破れて大量の羊水が流出します。これを「完全破水」といいます。子宮の低い位置で卵膜が破れるため「低位破水」とも呼ばれます。

心配な破水(早期破水・遅延破水)とは

不適切なタイミングで破水が起こる破水には、遅延破水と早期破水があります。

遅延破水
分娩が始まっているのになかなか破水しない状態です。
早期破水
分娩が始まろうとしていないのに何らかの理由で破水してしまうことを「早期破水」といいます。どの時期にも起こる可能性があり、およそ2割が妊娠37週未満にみられます。

正常な破水は低位破水ですが、早期破水では子宮の奥(子宮頸管から遠く子宮の高い位置)で起こる「高位破水」が多くみられます。

もしも分娩の準備が整っていない時期に羊水が大量に減ってしまうと、臍帯(へその緒)が圧迫されて赤ちゃんが苦しくなったり、自然分娩がスムーズにできなくなったりしてしまい危険です。

そのため早期破水が起こったら、すぐ病院に行って適切な処置を受けなければなりません。また妊娠37週以降と37週未満では、早期破水の管理の仕方も変わってきます。

妊娠37週以降の正産期に入っていれば陣痛を促すことで通常の分娩に持ち込むことができます。しかし妊娠37週未満の場合は、赤ちゃんが成熟するまで分娩を待たなければなりません。

赤ちゃんは正産期まで子宮の中で過ごし体の機能が成熟してから体外へ出ることが理想で、それより早く生まれると体が未熟で体外の環境に順応することが難しいためです。妊娠22〜34週だとまだ赤ちゃんが小さすぎるので特に注意が必要です。

前期破水と早期破水は、言葉の意味が似ていて少しまぎらわしいですが、前期破水は分娩に伴う正常な破水、早期破水はまだ分娩の予定がないのに起こる心配な破水と覚えておきましょう。

高位破水とはどんな状況か

低位破水と高位破水の特徴比較

高位破水は、卵膜に小さな穴が開いて羊水が少しずつ漏れ続けるタイプの破水です。妊娠中なら、初期から後期までどの時期でも起こる可能性があります。

分娩が始まっていないために子宮口が開いておらず、完全破水のように羊水が一気に出ることはありません。穴は針で指したようにとても小さい場合もあり、羊水の漏れる量はごくわずかです。

羊水がちょろちょろと体外へ流れ出ていく感じは、おりものや尿漏れとそっくりです、そのため、高位破水になかなか気付かないことが多いのです。

卵膜の穴は適切な処置によって塞がるので、破水は止めることができますが、発見が遅れると羊水の中にいる赤ちゃんが危険な状態にさらされる可能性が出てきます。

高位破水は危険?赤ちゃんや分娩への影響は

高位破水していることに2~3日気づかないまま過ごした場合、赤ちゃんが元気に産まれてきてくれる可能性はかなり低くなる、とまで言われています。

それは、破水している事に気づかないまま生活していると、赤ちゃんの感染症のリスクが高まるためです。

卵膜が破れると、そこから細菌が侵入して羊水に感染しやすくなり、その中で過ごしている赤ちゃんが感染症にかかる可能性が出てきてしまいます。

胎児はまだ免疫力を持っていません。細菌感染には非常に弱いため、羊水の環境が悪くなると容易に重い感染症に陥ります。

もし高位破水が正産期に起こった場合は、すぐ分娩を誘発させることで赤ちゃんを救うこともできます。しかし早期破水の場合は分娩の措置を取ると早産にあたり、赤ちゃんが未熟な状態で生まれるリスクが生じてしまいます。

高位破水の原因は?自分で予防することは可能?

卵膜が弱くなると高位破水が起こりやすくなります。正産期に入ってから自然に起こる場合もありますが、ほとんどは妊婦さんの生活習慣がきっかけで起こっているので、高位破水の原因を知って注意しながら過ごせば、高位破水を防ぐことにつながります。

高位破水は、主に次のような原因で起こると考えられています。

高位破水の原因:夫婦生活

妊娠中の夫婦生活によって卵膜に細菌が感染して炎症を起こすと高位破水を引き起こす場合があります。

性交渉によって子宮内には細菌が侵入しやすくなり、卵膜の感染症「絨毛膜羊膜炎」が起こると、子宮頸管粘液に「エラスターゼ」という物質が増えます。エラスターゼはたんぱく質を分解する酵素で、卵膜を溶かして穴を開けてしまうことがあるのです。

また、性交渉による刺激や精液に含まれる成分には子宮に収縮が起こす作用があるため、性交渉そのものが卵膜に負担を与える行為とも言えます。

高位破水の原因:お腹に力を入れる、力む

お腹に力を入れたり力んだりすると、子宮に負担がかかり卵膜が破れやすくなります。

妊娠初期は安定期に入るまで、安静にしていたり、重い荷物を持ったり持ち上げたりしないよう注意しますが、高位破水や早期胎盤剥離など物理的な刺激で起こり得るさまざまなリスクを考えると、妊娠後期もお腹に力が入る動作は控えたほうが良いのです。

高位破水の原因:喫煙

喫煙すると卵膜が弱くなり、高位破水が起こりやすくなります。それ以前に喫煙が胎児の健康に悪影響を及ぼすことは言うまでもありませんね。

タバコの煙にはニコチン、一酸化炭素、シアン化合物、鉛などが含まれており、胎児毒性とともに血管収縮作用を有する。

流産、早産、前置胎盤、胎盤早期剥離などの異常も増加する(2~3倍)。

間接喫煙も一般には一日1~5本程度の喫煙効果があるといわれているので、注意を要する。

また妊婦さんが喫煙しなくても周囲の人がタバコを吸っていたら、妊婦さんが副流煙(タバコから出る煙)を吸い込んでしまい、母体やお腹の赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼします。

高位破水の原因:高齢出産

高齢出産の人全てがそうなるとは限りませんが、高齢出産はさまざまな妊娠トラブルのリスクが高い傾向にあり、そのひとつとして高位破水も起こりやすくなっています。

高位破水の原因:性感染症

クラミジアや膣カンジダ 症 などの膣で感染を起こす病気も要注意。感染が子宮内に広がると、卵膜に穴が開いてしまう危険性が出てきます。

クラミジアは性行為によって「クラミジア・トラコマティス」という細菌に感染して発症する性感染症です。若い女性に増えています。

分娩時に赤ちゃんが産道を通る時に感染して肺炎などを引き起こす危険性があるため、妊婦検診で検査が義務付けられています。初期には自覚症状がありません。検査で発覚したら早く完治させる必要があります。

膣カンジダ症は、体に常在するカンジダ菌というカビの一種が増殖して起こる病気です。カンジダ菌が増殖して、おりものやかゆみなどの炎症を引き起こします。誰でもかかることのある病気ですが妊娠して免疫力が低下することでかかりやすくなります。

尿漏れにそっくり?気付きにくい高位破水を見分けるには

高位破水は、大量の破水と異なりすぐ気づくことが難しい症状です。

高位破水そのものに痛みや卵膜が破れる音がなく、妊娠中は、誰でも尿漏れやおりもの悩みが増えるためです。

見過ごすと心配な高位破水を尿漏れやおりものと間違えないようにするには、どのような特徴で見分ければ良いのでしょうか。

高位破水を見分けるには:液体の臭いを嗅ぐ

まず漏れている液体のにおいを嗅いでみましょう。

羊水はアルカリ性の液体で、一般に「生臭いにおい」がすると言われています。個人差があり無臭に近い人もいるようです。

尿やおりものは酸性で、羊水とは臭いのタイプが違います。尿からはかすかなアンモニア臭、おりものからは膣内に常在する乳酸桿菌による酢やチーズのような酸っぱい発酵臭が感じられます。

高位破水を見分けるには:自分の意志で液体の漏れを止められるかチェックする

尿漏れは自分の意志で止めることができますが、高位破水は意志に関係なく漏れるので止めることができません。

尿は、立ち上がったりくしゃみをした時など腹筋に力が入った瞬間に漏れやすいのですが、自分の意志で括約筋をキュッとしめて止めることが可能です。

また尿は横になると滅多に漏れませんが、高位破水は横になっても羊水が漏れます。もし横たわってみて液体が漏れ続けているようなら高位破水の可能性が高いと考えられます。

高位破水を見分けるには:液体の色と胎動をチェックする

羊水は透明ですが、尿は黄色、おりものは濁りがあります。そのため、下着やおりものシート(尿漏れパッド)をよくチェックすると、色で見分けることができます。

ただし尿やおりものの色は一定ではないので、一度きりのチェックで判断せず、1日に何度かチェックすると、より確実です。

もしも液体がピンク色や赤色の場合は、高位破水またはほかのトラブルで出血を起こしている可能性があります。

またいつもと違う緑っぽい色をしていたら、赤ちゃんがすでに感染症を起こして羊水に胎便が漏れている可能性が考えられます。胎動に異常があれば感染症によって赤ちゃんが弱っている可能性があります。急いで受診しましょう。

高位破水を見分けるには:腹痛が起こっていないか

尿漏れのような症状に生理痛のような下腹部痛や腰痛を伴う場合は、子宮の収縮や陣痛が起こっている可能性があります。

早期破水の場合は切迫早産を引き起こしている可能性があるので、すぐ受診してください。

単なる尿もれなのか羊水かどうかは、病院で「羊水検査」を受けると確定します。専用のキットで、液体の酸性度や羊水に含まれている成分の有無をチェックするんです。

高位破水かも!注意点・対処法と入院が必要な治療について

尿漏れのような症状に気付いて「高位破水かもしれない」と思ったら確信が持てなくても、念のためにかかりつけの産婦人科へ電話をするか、すぐ受診をしてください。

高位破水ですぐに羊水がなくなってしまったり出産が始まるといった心配はないので、落ち着いて対処しましょう。

高位破水の治療には入院が必要になります。感染症を予防するために抗生剤を投与し、分娩が可能な時期まで妊娠を持続させるため、安静にして経過を見守ります。

破水検査で陽性反応が出なくなれば、卵膜の炎症がおさまったと判断され、退院が可能になりますが、 入院期間や分娩のタイミングは妊婦さんの経過によって異なります。

高位破水かも?と思ったら:シャワー・入浴は禁止

まず知っておきたいのは「高位破水が起こったらシャワーや入浴をしてはいけない」ということです。 膣から細菌が侵入して卵膜の穴から羊水に感染する可能性が出てきてしまいます。温水洗浄便座(ウォシュレットなど)も使わないでください。

もしも高位破水と気づかずお風呂やシャワーを使ってしまった場合は、できるだけ早く病院に行きましょう。万が一感染症を起こしていても、処置が早いほどダメージも少なく済みます。

高位破水かも?と思ったら:症状をメモしておく

受診する時に医師に症状を適切に伝えるために、気づいた症状をメモしておきましょう。

  • いつ気付いたか
  • 液体の色
  • 腹痛や腰痛などほかの症状
  • 思い当たる原因がないか (重い物を持ったなど)
  • 入浴・シャワーをしたかどうか

高位破水かも?と思ったら:入院準備をしておく

入院準備をして受診しましょう。病院で診察を受けた後、治療と安静のためにそのまま入院することになるかもしれません。正産期に入っていたらすぐ分娩に進む可能性もあります。

妊娠9~10ヶ月の妊婦さんは、出産に備えて入院セットをバッグに詰めて用意してあると思います。正産期に入っていない妊婦さんは、入院セット用にバッグに用意してパジャマ、肌着、タオル、洗面具、ナプキン、お金などを入れ、さっと持参できるように準備しておきましょう。

妊娠前期にわたって注意が必要!高位破水を予防するには

高位破水は、前期を通してどの妊婦さんにも起こる可能性がある症状です。正産期に自然な分娩が始まるまでは、なるべく破水しないよう気を付けて過ごしましょう。

高位破水を予防するには:定期妊婦検診をきちんと受ける

妊娠が分かったら分娩まで「定期妊婦検診」をきちんと受け、母体と赤ちゃんの健康管理をしましょう。厚生労働省は妊娠期間中に計14回の検診を受けることを推奨しています。

妊娠初期~妊娠23週 1ヶ月に1回
妊娠24~35週 2週間に1回
妊娠36週以降 1週間に1回

時期によって検査の内容が少し異なりますが、検診を受けることで破水の原因を見つかれば、大ごとになる前に破水を予防する効果が期待できます。

例えば、妊娠30週までにはクラミジアの検査が1回予定されているので、検診で感染を見つけ早期治療をすればクラミジアによる高位破水のリスクがなくなります。

また、 赤血球や白血球の数を調べる血液検査「血算」で白血球の数が多いことが分かれば、感染症で炎症を起こしている可能性を見つけ、高位破水の原因になる感染症を見つけることもできます。

高位破水を予防するには:重い物は持たない

重い荷物を持ったり子供を抱っこしたりする時は、お腹に力が入らないように注意しましょう。

切迫早産の原因にもつながるので、ママが重い荷物を持ったり子供を抱っこしたりするのはなるべく控え、パパに協力してもらうのが無難です。

高位破水を予防するには:夫婦生活にはコンドームを使う

妊娠中の性交渉では、コンドームを使って細菌や精液の侵入を防ぎましょう。また行為が強い刺激になる場合があるので、妊娠中はソフトに抑えるのが安心です。

高位破水を予防するには:性感染症は早く治しておく

クラミジアや膣カンジダ症などの感染症は早急に治しておきましょう。

おりものの増加、性器のかゆみ、痛み、下腹部痛がみられる場合は、膣に炎症を起こす病気が疑われるので、すぐ産婦人科を受診して検査を受けて治療してください。

クラミジアに感染している場合、パートナーも感染している可能性が高いので二人で同時に治療を受けなければなりません。

膣カンジダ症は免疫力が低下していると再発を繰り返すので、規則正しい生活と休養を心がけて免疫力を高めておきましょう。

高位破水を予防するには:喫煙しない

妊婦さんは喫煙してはいけません。また副流煙を吸うと喫煙したことになってしまうので、周囲の喫煙者は妊婦さんのいない場所で喫煙するなどの協力することも必要です。

妊娠を期にパパママは禁煙してみてはいかが?

高位破水を予防するには:普段からおりものチェックをしておく

高位破水が起きた時に「いつもと違う」とすぐ気づくために、普段からおりものや尿の状態を観察しておきましょう。

異常がない時のおりものの色、におい、量を確認しておきます。尿漏れがある場合は尿の色やにおいも確認しておきましょう。

高位破水を体験したママたちの体験談

ここで高位破水を体験して焦った…というママさんたちの体験談を見てみましょう。尿漏れのような感覚、薄い血が混じったピンク色の水が出た、という点が共通しています。

体験談:Aさんの場合

妊娠39週の出産まもなくというときに、Aさんは1時間程度の散歩に出かけました。途中お腹の張りが気になり、何度か休憩をはさんだそうです。

その日の夜、ゆっくりリラックスしているときに「ちょろ」っと尿漏れのような感覚を覚え、確認すると薄い出血のようなものがあったのです。

「おしるし」かとも思ったのですが、薄くはあっても出血だったので、一応受診しておこう…と病院に行ったAさんは、医師から高位破水を診断されたのでした。

体験談:Bさんの場合

Bさんは布団で寝ている時に何かが流れて出て行く感じがして、トイレで確認することにしました。出血はなかったものの、「高位破水では横になっているときよりも座っているときの方が流れ出やすくなる」ということをしっていたためさっそくソファに座って待ってみました。

すると20分くらいたってからまた流れ出ていく感覚があったので、夜中ではありましたがすぐに病院へ駆け込みました。そして案の定高位破水だったBさんは、すぐに受診したことが功を奏して安産をむかえることができたのです。

Bさんは高位破水の原因として、トイレや階段の掃除、日課の散歩を無理のない程度に通常よりも多くしたことだと言っていました。

体験談:Cさんの場合

36週、お腹の張りが気になっていたころ、寝ていたときのことです。起きる時間に寝返りをうった時に「つー」っと尿漏れのようなものを感じました。

破水かな?と思いトイレで拭いてみたところ、すぐに出なくなったこと、臭いがなかったことから尿漏れだと思い様子を見ることにしたのです。

その後、夕方まで何度か同じ尿漏れのような感覚があり病院の受診を迷っていた時、うっすらと血が混じったような液体が出ていたのをみてビックリ!

すぐに病院へ行き高位破水と診断されました。助産師さんには、「なんですぐに来なかったの!」と怒られてしまったそうです。

どの体験談でも共通していえるのは、やはりちょっとでも気になったら病院でみてもらうことが大事、ということですね。

高位破水が起きても元気な赤ちゃんが生まれるように

破水が起こったと分かると、ママもとても不安になってしまうものです。高位破水は感染症を防いで羊水の漏れが止まれば、無事に出産を迎えることができるので、冷静に適切な対処を行いましょう。

中には、知らない間に卵膜に開いた小さな穴から高位破水が起こって自然に穴がふさがっていたため、気付かずに過ごしていた妊婦さんもいます。必ずしも高位破水が危険というわけではないので、神経質になり過ぎないでください。

高位破水かもしれないと思った時には、どんな軽い症状でも必ず産婦人科に相談して、適切な対処をしてくださいね。赤ちゃんが元気に育ちますよう私も祈っております。
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