健康生活TOP アトピー性皮膚炎 気になるアトピー完治の目安!爪の甘皮は再生しましたか?

気になるアトピー完治の目安!爪の甘皮は再生しましたか?

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アトピー性皮膚炎は完治するのがとても難しい病気です。そして完治したと思っても、油断すればまた再発を繰り返すことがよくあるやっかいなものです。

今回はアトピー性皮膚炎の完治の目安になる、爪の状態についてご紹介したいと思います。

爪の状態で健康レベルがわかる

あらゆる病気は血液の流れが悪くなることでおこります。アトピー性皮膚炎も血行不良が一番の原因といっても過言ではありません。

そんな身体中に流れる血行の状態を知る術として爪が良い目安となります。

爪は心臓から遠く離れた身体の末端にあります。つまり爪の状態が良ければ末端まできちんと血液が巡っていることになり身体全体の血行も改善していることになるのです。

爪の色でも血行の状態は把握しやすいのですが、もっとわかりやすいのが甘皮があるか、ないかです。なぜかというとアトピー性皮膚炎によって血液が汚れ、流れが悪くなっている時は甘皮がなくなってしまうケースが多くみられるからです。

ですから爪の色と同時に甘皮が再生したかどうかで、今の身体の状態を知ることができ、アトピー性皮膚炎が完治しているかどうかの目安にもなるわけなのです。

爪の構造と役割

甘皮とはなんでしょうか?そしてそもそも爪というのは私たちの身体の中でどのような役割をしているのでしょうか?

まずはその仕組みをきちんと認識しておきましょう。

爪は皮膚が硬くなったもの

爪は硬いですが骨とは関係ありません。爪は皮膚のタンパク質が硬くなったケラチンという物質でできています。ちなみに髪も同じく皮膚が変化してケラチンとなった物質ですが、そのケラチンには2つの種類があります。

軟ケラチンと硬ケラチンがあり、皮膚の角質は軟ケラチン、毛髪は硬ケラチンです。爪はこの軟ケラチンと硬ケラチンの両方の性質を合わせもった中間的な存在であるといえます。

つまり皮膚が変化したものですから、アトピーの症状が皮膚に出るのと同じように爪にもあらわれてくるわけなのです。

爪の各部分と名称

【爪甲】
私たちが一般的にいう爪の部分。三層になっていて空気が入ってしまうと二枚爪になる。

【爪母】
爪が作られる大切な部分。

【爪半月】
生え際に見える白い半月の部分。まだ爪母で生まれたばかりのなので水分を多く含み白く見える。

【爪上皮】
一般的に甘皮と呼ばれる部分。爪母と生まれたばかりの爪半月を外部からの細菌の侵入から守る。

掴む、保護

まず何よりも爪の役割は指先を外側の衝撃から守ることにあります。身体の先端であり、そして物を掴む指先はとても重要であり、爪によって保護されているのです。また爪があることで物をしっかりと掴むことができます。

もしも爪がなければ指先に力を入れることができませんし、また細かい作業も難しくなってしまいます。

アトピー性皮膚炎と甘皮

アトピー性皮膚炎になると多くの人が身体の末端である手にも症状があらわれます。筆者も長年アトピーを患ってきましたが、どの指の甘皮も綺麗になくなってしまいました。これはやはり栄養が指先まで届いていないのが原因だと思われます。

それはつまりアトピーにより血液が汚れてしまうことでドロドロになり、指先にまで血液が届いていないことを示しています。実際に甘皮がなくなるだけでなくアトピーの時は爪の色も悪くなったり、また二枚爪になったりして弱くなります。

アトピーが治っていく過程をみていくと、まずは心臓に近い部分、つまり血行の良い部分から良くなっていき、じょじょに手足が回復していきます。

もちろんアトピーの原因は人それぞれですので例外もありますが、血液が汚れることでドロドロになり、そして血液の巡りが悪くなることでアトピーの症状があらわれている場合は同じような順番で回復していくのではないかと思います。

爪の甘皮が再生したということは血液が綺麗になり爪先にまで血液が通いだしたことをあらわしています。また爪にツヤがあり、ピンク色になればさらに身体全体が良い状態になった証拠といえるでしょう。

甘皮を再生させるには

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では甘皮を再生させるにはどうすれば良いのでしょう?

それには爪の先にまで綺麗な血液が届くようにしてやらなければいけません。もちろん保湿も大切ですが、いくら外側から保湿をしても体内の血液が汚れていては根本的な解決はしません。

血液が汚れて血行が悪くなる原因はさまざまですが、まずアトピーの人に共通していえるのが腸の状態が良くないということです。腸は消化吸収だけが仕事ではなく身体の最大の免疫器官でもあります。

腸がまず健康でなければいくら食べ物やハウスダストやダニなどのアレルゲンを防いでも、呼吸により体内に入り腸の壁から血中に侵入してきます。そして血液が汚れてしまうことになります。ですからまずは腸を健康にすることを第一に考えましょう。

それにはやはり食生活を見直すことです。腸が喜ぶ食生活はまず食べ過ぎないこと、そして和食を中心としたシンプルな食事内容にすることです。腸が元気になれば血も綺麗になりサラサラな血液が身体中を巡ります。

そうすると身体の末端である指先、つまり爪も健康になり、甘皮も再生するはずです。

皮膚科で状態を確認

自分のアトピー性皮膚炎が今どのような状態なのかをはっきりと知るにはやはり皮膚科へ行くと良いでしょう。アトピーの状態のレベルを検査するためには血液検査が行われます。

最近の血液検査ではTARC(タルク)という数値でアトピーの重症度を検査します。自分の今のアトピーの状態を確認するのにはこの数値を知ることが一番確実で、おすすめです。

とにかく油断禁物

甘皮が再生しても、血行が悪くなれば健康だったピンク色の爪は白っぽくなります。爪はアトピー性皮膚炎を含め、身体全体の健康のバロメーターですから常に確認をしておく習慣をつけましょう。

爪はすぐに目で確認することができるのでとても良い目安になります。そういった意味ではマニキュアなどを塗ってしまうと確認ができなくなってしまうので、アトピーが完治するまではあまりおすすめできません。

またマニキュアを落とす除光液も爪にはよくありません。あまり多用しないように気をつけましょう。爪も皮膚と同様に保湿などをして丁寧にケアすることが大切です。

アトピー性皮膚炎は完治したと思っても何度もしつこく繰り返して再発します。症状がなくなっても正しい食生活と生活習慣を乱さず、とにかく油断しないように心がけましょう。

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