健康生活TOP 飲酒 なぜ未成年の飲酒は禁止なの?未成年の飲酒がまねく体へのヤバイ影響

なぜ未成年の飲酒は禁止なの?未成年の飲酒がまねく体へのヤバイ影響

飲酒する人々

日本では、未成年者飲酒禁止法により20歳未満の飲酒は禁止されています。このことを知らない人はいないと思いますが、未成年の飲酒の危険性を理解し本気で取り組んでいる方は意外と少ないのではないでしょうか。

未成年の飲酒は「法律だからダメ」なのではなく、もちろんきちんとした理由があります。飲酒を止める、と言うと、力づくで、何が何でも、というイメージですが、それでは未成年者の反抗心を煽るだけで説得力に欠けます。

それよりもまず周りの大人がしっかり医学的根拠に基づく危険性を理解し未成年者に伝えることで、本人が自主的に「自分はお酒を飲むべきではない」という判断ができるように導いていくことが一番理想的です。

そうすれば「だめなものはだめ」と言うよりずっと納得してもらえますし飲酒抑制につながります。

「かっこいいから」、「勧められたから」など軽い気持ちから飲酒してすることが、これから長い人生を共に生きていく体をいかに傷付けることになるのかをこの記事でご理解いただきたいと思います。

「酔う」とはどんな状態?アルコールが体に及ぼす影響

お酒は昔から百薬の長といい、、成人が適量飲むのならむしろ健康にいいと言われています。胃の蠕動運動を活発にするため食欲が増し、血管を拡張させるため血行促進効果もあり、その他ストレスの緩和、循環器系の疾患の予防など様々です。

しかし適量を超えるとたちまち体に悪影響を及ぼす存在になります。お酒の飲み過ぎは成人であれ未成年であれ脳細胞に大きなダメージを与えます。

酔った状態とは少なからず脳にダメージを与えることになり、あまり頻繁にそして大量にお酒を飲む習慣を長く続けると様々な生活習慣病にかかりやすくなります。

いくつか挙げると高血圧、味覚障害、肝硬変、胃がん・糖尿病、記憶障害や精神障害などがあります。またがんですと喉頭がん・口腔がん・食道がん・大腸がんも大量の飲酒が大きな要因になります。

アルコールは、食べ物の場合とは違い胃の時点で早くも吸収され血管へまわります。短時間で全身に行きわたり、脳の働きを麻痺させます。この”脳が麻痺している状態”こそお酒に酔っている状態です。

そして肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解されます。これは有害物質であり吐き気・動悸・頭痛・二日酔いなどの原因となります。酔いの段階はほろ酔いから昏睡期までの6段階に分かれており、始めは解放感を感じ陽気になったり楽しくお酒が飲めます。

しかしさらにそのまま飲み続けると思考能力が低下しまともな会話ができなくなったり一人で歩けない状態になったり、さらには進むと呼吸困難、最悪死に至る可能性さえ出てきます。

例えばお酒を飲み過ぎて記憶がなくなることをブラックアウト現象といいます。ブラックアウト現象とは脳の「海馬」という部分がダメージを受け軽度の意識障害を起こしている状態であり、脳細胞の死滅が加速化している証拠です。

これを何度も繰り返してしまうと脳の老化が促進され、やがて海馬が回復能力を失い、認知症のリスクも上がります。

性別や年齢別に違うアルコール分解能力

アルコール分解能力には個人差があり、例えば男女差でいうと一般的に女性は男性の半分の期間でアルコール依存症になってしまう傾向があります。

体や肝臓が男性より小さくアルコール処理能力が低いこと、また体脂肪率は高い方が血中アルコール濃度が高くなりやすいためです。

あとは年齢も関係します。高齢者は体内の水分量が少ないため血中アルコール濃度が上がりやすくなります。つまり若い時と比べて酔いやすくなっているということですから、平気だと思い昔と同じように大量に飲んでいても気が付けばひどく酔っぱらっていることもあります。

そんなときは注意力や判断力も麻痺しており体が思うように動かないので転倒事故などにもつやがりやすくなってしまいます。

お酒の影響が脳や体に現れるのには30分~1時間程度かかるので、まだ大丈夫と油断し飲酒を続けると気が付けば記憶を失くしていたということもあります。

お酒が一番楽しいのはほろ酔い気分までです。自分で「酔ってきたな」と判断したらそれ以上は飲まないようにし、くれぐれも深酔いしすぎないよう気を付けましょう。

”お酒の適量”はあくまで目安!個人差もその日の体調も関係している

ちなみに適量とは厚生労働省によると一日平均純アルコールにして約20グラム程度であるとされています。

  • ビール(アルコール度数5%)だと中瓶1本
  • 日本酒(アルコール度数15度)だと1合
  • 焼酎(アルコール度数25度)だと0.6合

とされていますが、実際これには個人差があり、体格や年齢であったり、その日の体調によっても異なりますのであくまで目安として考えて下さい。

女性や高齢者、お酒に弱い自覚のある方はもっと少量におさえるべきであり、もちろん若い成人男性であっても上記の量の飲酒を推奨するわけでもありません。

また最低でも週に2日間は休肝日を作りましょう。

そして当然ですがこれは20歳以上の成人の場合であって、未成年はいかに少量であろうと飲酒は体にダメージを受けることを忘れないで下さい。

二日酔いとは、昨日飲んだ大量のアルコールを肝臓がまだ処理できていない状態です。二日酔いになるまで飲まないのが一番の対策法ですが、もしなってしまったら水分を多くとり安静にしましょう。

頭痛は脳細胞の水分量が少なくなっていることが原因です。また二日酔いのときは低血糖になっているので水分と糖分を効率よく吸収できるスポーツドリンクは特におすすめです。

その他、アルコールの分解に必要なビタミンC・ビタミンB1を積極的に摂るようにしましょう。

年齢制限されているのにはきちんと理由がある!

お酒に年齢制限があるのには医学的な根拠があります。発育途中である未成年の飲酒は体に毒でしかなく、身体的・精神的にも想像以上の大きな危険があります。

しかしある調査では、中学生は約17%、高校生ですと約30%の方に飲酒経験があり、この法律が十分に機能しているとは言えない状況です。さらに週に1回以上飲酒している”問題飲酒者”も増加しています。

現在の飲酒状況は中学生男子で「30日間で1日でも飲酒」;7.2%、毎日飲酒;0.2%、高校生男子で、「30日間で1日でも飲酒」;12.4%、毎日飲酒;0.0%、中学生女子で「30日間で1日でも飲酒」;26.0%、毎日飲酒;0.3%、、高校生女子で「30日間で1日でも飲酒」;44.8%、毎日飲酒;0.8%、であった。

未成年者の喫煙・飲酒状況に関する実態調査研究  
平成24(2012)年度

20歳くらいまではまだ心身共に成長しきっていない未熟な状態で、脳や臓器ももちろん成長途中なのでまだアルコール代謝機能が満足に働きません。

そこにアルコールが入ると肝臓・膵臓など臓器障害のリスクを上げ、また心臓を動かす筋肉に負担をかけるなど成長期の大事な時期の健やかな成長を阻害します。

アルコールには麻酔作用があり、お酒を飲むと意識や理性をコントロールする脳の神経細胞が麻痺します。同時に平常時に抑えられていた本能や感情を司る脳の部分が活発化します。

それにより酔ってくると嫌なことを忘れられ、抑制されていた感情が顔を出しいつもより自由に本音を言ったり強気になる傾向があります。

未成年の飲酒にはそれに関連した事故が起こりやすいのですが、それは未成年はまだ大人に比べ行動抑制がききにくく、強気なまま普段取らなないような危険な行動を起ここしてしまうことが原因です。

お酒でストレスを解消しないとダメになってしまう…

またお酒を飲むとドーパミンという物質がたくさん分泌されるため、嫌なことは忘れ一時的に楽しく明るい気分になることができます。

未成年のうちからお酒を飲みそんな自由な感覚に慣れてしまうと、日々たまるストレスをお酒で解消するクセがついてしまい、通常生きていく過程で出会う、正しいストレス解消法や人との向き合い方を学ぶ機会が失われます。

お酒でストレス解消しなければ生きていけなくなってしまったらそれはもうアルコール依存症です。実際未成年の飲酒は将来大量飲酒者になりやすくアルコール依存症になる危険性も高まってしまうという研究結果もあります。

世界から見たら未成年の飲酒に甘い国、日本

世界では、その国それぞれの文化的・宗教的なものにより未成年の飲酒への取り締まりに差があります。その中で日本は世界から見ても未成年の飲酒について甘い社会であると認識されています。

あまり具体的な危険性が認識されていない未成年の飲酒は簡単な気持ちで手を出してしまいがちですが、その悪影響は決して簡単なものではありません。若いうちの飲酒が一生を通した被害を及ぼす可能性もあります。

未成年者飲酒禁止法の特徴として、未成年が飲酒したときに責任を問われるのは親権者という点があります。周りの大人たちには未成年の飲酒を止める義務と責任があるということです。

また未成年にお酒は販売した場合、そのお店は酒類の販売許可が取り消しになることもあります。

未成年の飲酒の危険性をこれから説明していきますのでしっかり理解し、未成年本人はもちろん親権者、ひいては社会全体で取り組んでいきましょう。

未成年だからこそ危険!未成年の飲酒が体に起こす影響とは

未成年の飲酒がもたらす影響は身体的・精神的・社会性の面など多方面に及びます。早いうちから飲酒を始めるとその分成人後に飲酒量が多くなることが明らかになっています。つまり飲酒開始年齢が早ければ早いほど、将来アルコール依存症になる確率は増えます。

軽い気持ちの飲酒が健やかな心身をこれほどまで蝕んでしまうことを認識していただきたいと思います。

脳の発達を阻害する

成長途中の脳細胞は非常にアルコールの影響を受けやすく、成長障害を起こす危険性が高くなります。未成年のうちから飲酒を続けていると20代ですでに脳の萎縮が始まる可能性があります。

人間の脳は20歳を過ぎると1日に10~20万個ほどの神経細胞が減っていくのですが、未成年の飲酒は成長途中である脳の神経細胞が発達するのを、逆に破壊させてしますのです。

記憶力を司る脳の海馬という部分はアルコール摂取により強い影響を受けますが、これは脳が未熟な若年層だとより一層強く作用し、海馬の神経細胞はどんどん死滅してしまいます。

その結果、記憶力、判断力、思考力、集中力が低下し、学習意欲が失われます。そんな無気力状態では目標を見失いやすく、将来の夢を追うことも難しい精神状態になるでしょう。逆に授業をさぼる、非行に走るなどの悪影響も懸念されます。

しかも萎縮した脳は二度ともとには戻りません。これは言うまでもなく人生において大きな損失です。また脳の萎縮が原因で起こる認知症を若いうちに発症したり、うつ病になる危険性も通常より高まります。

アルコール依存症を発症しやすい

アルコール依存症とは、お酒を我慢できなくなってしまう病気です。自分の意思としてはお酒をやめたいと思っても、お酒が飲みたくて仕方がなく、自分の意識では止められないくらいお酒を渇望してしまいます。

我慢して数日過ごし体からお酒がきれるとイライラし落ち着かなくなり、汗をかいたり、手が震えたり、重度になると幻覚や痙攣などの症状(離脱症状)がみられます。

そうなるともう自分の意思ではコントロールがつかず、再びお酒に手を出してしまい、いつも酔った状態(脳が麻痺した状態)でいることになります。結果仕事はもちろん普通の日常生活を送るのもままならなくなります。

またアルコール依存症は一度なってしまうと、一部では不可能と言われているほど完治は難しい病気です。

この状況を本当に脱したいと思ったら一生お酒を飲まないようにする(断酒)しかありませんが、自分の意思のコントロールが効かない状態がこの依存症の特徴ですから、断酒することは至難の業と言えます。

このように、アルコール依存症は人生を台無しにしかねない恐ろしい病気ですが、未成年ですとお酒を飲み始めてアルコール依存症になるまでの期間が、大人よりずっと短いです。

成人男性だと15~20年、成人女性だと5~10年なのですが、未成年だと数か月~2年という短期間でアルコール依存症になってしまう可能性があります。

アルコール依存症は飲酒開始年齢が若いほど発症する危険性が高まることが証明されており、
最近ではこのアルコール依存症の方の中でも飲酒開始年齢が10代という方も増えています。

アルコール依存症の生涯有病率

若年層はアルコール代謝能力が低いですし、心身が未発達な状態なので飲酒を始めると、自己抑制がきかず適量以上に飲み過ぎてしまいます。始めは何気なく飲んでいてもいつしか飲まないと落ち着かないようになり少しづつだった量もしだいに大量になっていきます。

また未成年者がアルコール依存症になってしまった場合、お酒をよりやめにくく、大人以上に治すのが難しいと言われています。お酒に人生を振り回され社会復帰が困難になり、人格・性格にも影響を及ぼします。

さらにアルコール依存症は、関連してうつ病などの精神疾患を高い確率で発症します。うつ病の症状である不眠や暗く重い気分をしのぐためにまたお酒を飲むという悪循環に陥り、それを繰り返していては症状は悪化するばかりです。

最悪の場合は自殺を考えるまで追い込められます。なのでまずはアルコール依存症にならないことが一番大切なのです。

急性アルコール中毒になりやすい

そしてもう一つ怖いのが「急性アルコール中毒」です。急性アルコール中毒とはアルコールを短時間で大量に摂取したため体内のアルコール濃度が急激に上昇して起こる病気です。

酔った状態を一気に超えて呼吸機能や心肺機能にも影響し昏睡症状に陥ったり、最悪の場合死亡につながる可能性もあります。

未成年者は自分のお酒に対する体質も知りませんし、強いと思えば限度を超えて飲んでしまったりと、特に友人や同級生、仲間内の前ではどうしても危険な飲み方に走ります。

お花見や飲み会などの軽いノリでイッキ飲みをしたりさせたりしていますが、これは大変危険な行為です。脳や内臓がまだアルコールになれていないことが危険を上乗せします。

普段あまりお酒を飲まないお酒に弱い人に無理やりイッキ飲みさせたりすることは少量であっても急性アルコール中毒になってしまう可能性があります。

普通の飲酒でもアルコール分解能力の低い未成年の身体には大変な悪影響を及ぼすのに、イッキ飲みをして短時間で急激にアルコールを体内に入れることはまるで自殺行為とも言えます。

実際今年に入ってすでに未成年の急性アルコール中毒による死者が1名出ており、決して他人事でありません。イッキ飲みをさせた人が罰せられることもあります。個人のペースを尊重し、盛り上がるからとイッキ飲みをさせることは絶対にやめましょう。

性腺機能障害により二次性徴を妨げる

通常思春期になると二次性徴が起こり、性ホルモンの分泌が促進されます。この時期にアルコールを摂取してしまうと性ホルモンの分泌を抑えてしまい、二次性徴を遅れさせることになります。

その結果男性の場合はED、女性の場合は生理不順や無月経、閉経が早まるなど、一生を通して大きな被害を受ける危険性があります。

臓器障害を起こす危険性が高まる

未成年は臓器も成長過程にあり、その大事な時期にアルコールを摂取することは短期間でたくさんの病気になりやすい体を作る原因になってしまいます。肝臓でアルコール分解されるとき、毒性の強いアセトアルデヒドという物質になります。

成人の場合はこのアセトアルデヒドをさらに分解して無害にする酵素が働きますが、アルコール分解能力がまだまだ不十分な未成年の身体にはこの酵素は少ないため、この有害物質に長時間さらされることになり全身の臓器に悪影響を及ぼします。

また肝臓が処理できないほどの飲酒をするとその他の臓器にまで影響を及ぼすことになり、その結果脂肪肝・肝硬変の他にも膵炎、さらには糖尿病などの様々な臓器障害を起こす危険性が高まってしまいます。

精神面・社会面での影響

思春期の脳は、必要な神経細胞間のネットワークをがたくさん作られている時期です。未成年のうちは一般的に理性より感情をもとに思考する傾向がありますが、理性的な思考をするときに活発になる中枢である前頭前野もこの思春期のうちに形成されていきます。

人として重要な知性・理性などが形成される時期であり、この時期の飲酒は脳の大切な成長を阻害してしますので人格にゆがみが生じやすくなります。

自己中心的な考え方に偏ったり感情のコントロールが効かなくなったり、辛いことや我慢を要する場面でも逃げ出すようになってしまい、それを乗り越えた時に得られる達成感や自己肯定の気持ちなど、人間的成長ができる機会がないまま大人になってしまいます。

理性的な考え方ができず、怒りっぽく、他人への配慮が欠けるようだと社会でうまくやっていくことも難しくなり、自然と非行に走ったり犯罪に手を染めてしまうなどの反社会的行動をとりやすくなります。

健やかなうちに持った夢を叶える気力もなくし、人生の幅は狭まります。可能性に溢れた若い方たちにとってこれは本当にもったいないことです。

周りに未成年がいる場合、絶対にお酒をすすめてはいけません!

未成年飲酒禁止法には、未成年の飲酒を禁止することはもちろん、親権者にも未成年の飲酒を防ぐ義務があるとしています。同じようにお酒の販売者に対しても「未成年が飲むことを知りながらお酒を販売してはいけない」という規制があります。

実際未成年飲酒禁止法を破れば罰せられるのは親権者や周りの大人です。にも関わらずある調査では、子どもが飲酒を始めるきっかけは親の勧めである場合が最も多いという結果が出ています。

冠婚葬祭やその他お祝いの席で、「今日くらいは特別に飲んでみるか」などと軽い気持ちで飲ませてしまうと「自分は一人前の大人として認められた」と勘違いを起こしてそれが飲酒習慣のきっかけになってしまう可能性も十分にあります。

未成年の飲酒の原因の一つに”周囲の大人のお酒に関する認識の甘さ”があります。少しなら大丈夫だと勝手な基準を設けそれが子どもの将来を台無しにしても責任は取れません。

大人の曖昧な態度を子どもはしっかり見ています。「別に少しなら問題ないだろう」といった大人の雰囲気を読み取り未成年者たちのお酒への見方が甘くなるのは当然のことです。

そうならないように親権者や周囲の大人たちは「20歳になるまで絶対飲酒してはならない」という強い姿勢を見せ、未成年者本人たちに飲酒の危険性を認識させることが大切です。そのためにはまずは大人側が未成年の飲酒の危険性や医学的根拠を理解することから始めましょう。

注意するときは「とにかくダメ」の一点張りより、アルコールの摂取が未成年の体にどのような危険性があるから飲んではいけないのだとしっかり根拠を説明し、よく理解してもらい心から納得してもらう方がずっと効果的です。

「それをしてはダメなんだ」より「それをしたくない」と思ってもらった方が自分の身体のためだという自覚も持てます。

また具体的に、お酒を勧められたときの断り方についても話し合っておくといいでしょう。

これからも親戚や友人、先輩などからたくさん飲酒のお誘いを受けるかも知れませんが、いざそうゆう場面になると押し切られお酒に手を出してしまう可能性もありますので事前に頭の中でシュミレーションをしておくといいでしょう。

未成年者が飲酒すると、その親権者である大人が罪を問われます。

また未成年者が飲酒することを知りながらお酒を販売すると50万円以下の罰金または酒類販売免許が取り消しになる場合もあります。

~未成年者の皆さんへ~勇気と自信を持って断固断ろう!

ここまで読んできてどうでしたか。未成年の飲酒がここまで大きな悪影響を及ぼすものだと知っていた方はあまりいないかも知れません。ではそれを理解したこれから、一生大切にしなければいけない自分の身体をどう守るかが大切です。

これから高校や大学、バイト先などの飲み会でお酒を勧められる機会は多いでしょう。しかしその誘いを受け入れ飲酒を始めてしまうことは一時のノリと楽しみのために人生を棒に振ってしまう可能性もあることを絶対に忘れないで下さい。

失ってから大事なものに気付くことは多いですが、そうなってからでは意味がありません。しつこく勧められる場面では確かに勇気がいりますが、未成年の飲酒がいけない根拠を説明しきっぱりと断りましょう。

飲酒の悪影響を知りながら断りきれず飲むことは恰好悪いと思いませんか。実際に日本人の半分はアルコール分解に向かない体質です。これは体質なので努力で変わるものではありません。

お酒を飲めない人のことを「根性がない」と言う人がいるかも知れませんが、これを本気で言っている方がいればそれは無知なだけです。

断るのは悪いことでもなければノリが悪いわけでもなく当然のことなのですから、自信を持ちましょう。

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