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原因は体の中or外?ニキビの場所ごとの原因と正しい対策法

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一度出るとなかなか治らない、治っても再発する…ニキビってなかなか厄介者ですよね。

しかしニキビの特徴と原因を知っておけば、ニキビを予防したり治していくこともそう難しくないのです。今回は、ニキビが場所によって原因や対策法が異なることに注目し、ニキビをきちんと治すためのポイントを説明していきます。

ニキビの原因は体の内と外にあり!しっかり見極めよう

ひとえにニキビといっても種類や原因はさまざまです。

ニキビとは過剰に分泌された皮脂にアクネ菌が繁殖して起こる皮膚炎なのですが、大きく2つに分けると体の内側に原因のあるニキビと、環境や習慣など外的な要因で起こるニキビがあります。

体の内側にある原因

  • ホルモンバランスの乱れ(思春期・大人の女性など)
  • 自律神経のバランスの乱れ(ストレスなど)
  • 栄養の偏り
  • 胃腸の不調

…などが原因で、皮脂が過剰に分泌したり肌の新陳代謝が低下したりして、ニキビが出やすくなります。

外的な要因

  • 不適切なスキンケア
  • シャンプーや石けんに含まれる成分
  • メイクに含まれる油分
  • 物理的な刺激(髪の毛・手の摩擦など)
  • 雑菌
  • 紫外線

…などが原因で、毛穴に皮脂や汚れが詰まったり皮膚が刺激されたりして、ニキビが出やすくなります。

自分の肌に出ているニキビがどちらの原因で起こっているのかを把握していないと、間違ったケアをしてしまい、ニキビが治りにくくなってしまうこともあるのです。

ですが原因によってニキビの出る場所も異なる傾向があるため、ニキビの出ている場所から原因を見つけることもそう難しくはないのです。

ニキビの場所ごとの原因と対策:生え際

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生え際にニキビが出やすい場合、思春期など男性ホルモンのはたらきにより皮脂が過剰に分泌されていることが大きな原因となります。さらにシャンプーのすすぎ残しや整髪料が、ニキビを悪化させることも少なくありません。

対策

シャンプーのすすぎを十分に行ったり、油分や刺激に強い成分の少ない整髪料を使たりします。

またシャンプーや整髪料が肌に合わないために炎症が悪化することも多いので、ニキビのひどい場合には刺激の少ない製品に変えてみたり、整髪料をなるべく使わないのがおすすめです。

寝具の雑菌がニキビを悪化させる場合もあります。枕やシーツは清潔な物を使いましょう。

ニキビの場所ごとの原因と対策:おでこ

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おでこは皮脂分泌量の多いTゾーンの一部であり、男性ホルモンのはたらきによる皮脂分泌によって、思春期の人にニキビが出やすくなります。

また生え際同様に、シャンプーや整髪料の成分が原因でニキビが増えやすい場所です。前髪が触れるために菌が繁殖したり炎症を刺激したりして、ニキビの炎症が悪化することもあります。

対策

皮脂が過剰分泌しやすい場所なので、適切な洗顔を行って肌を清潔に保ちます。生え際同様、シャンプーのすすぎ残しにも注意してください。

また思春期のニキビを気にして前髪でニキビを隠そうとするお子さんもいますが、髪の毛の刺激で悪化してしまい逆効果なので、思い切っておでこは出したほうが良さそうです。

ニキビの場所ごとの原因と対策:鼻

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Tゾーンの中で最も皮脂分泌の活発な鼻は、思春期にニキビの出やすい場所です。ただし20代以降の人でも栄養の偏りで皮脂が過剰に分泌したり、ファンデーションの油分が毛穴に詰まったりすると「大人ニキビ」の出ることもあります。

対策

特に皮脂の分泌量が多く、ニキビが出やすく悪化しやすい場所です。適切な洗顔で毛穴を清潔に保ちましょう。

過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせるのを防ぐため、適切な洗顔をした後に十分な保湿で毛穴を柔らかくし、毛穴が詰まらないようにしていきます。

鼻の頭のテカりが気になってごしごし洗ったり、毛穴の角栓や黒ずみ対策に毛穴パックを繰り返す人も多いようです。しかし、こういった物理的な刺激はかえってニキビを増やしてしまうので、いじり過ぎないように注意してくださいね。

ニキビの場所ごとの原因と対策:頬・鼻の下・あご

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頬・鼻の下・あごといった髭の生えやすい場所は男性ホルモンの影響を受けやすく、20代以降のホルモンバランスが乱れた女性に大人ニキビが出やすい場所です。また頬は年齢に関わらず、寝具の雑菌が原因で起こる場合もあります。

対策

男性ホルモンによって過剰に分泌された皮脂を適度な洗顔で落とし、清潔で潤いのある状態を保つようにします。

メイクは丁寧に落とすようにしましょう。メイクが毛穴に残ると、酸化した油分の刺激でニキビが悪化しやすくなります。また頬のニキビ対策のためにも寝具はこまめに取り替えてください。

また、この部分にニキビの出ている時はストレスや不規則な生活が原因でホルモンバランスが乱れていると考え、体調や生活習慣を振り返ってみることも大切ですね。

ニキビの場所ごとの原因と対策:フェイスライン

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耳の下からあごにかけての顔の側面に出るニキビは、典型的な大人ニキビと言われています。

フェイスラインのニキビは肌のバリア機能が低下して起こりやすいのです。これは、ホルモンバランスの乱れや間違ったスキンケアによる肌の乾燥や皮脂の過剰分泌が原因です。

対策

主に乾燥でニキビが出やすいのが特徴なので、十分な保湿を行い肌のバリア機能を高めましょう。

またホルモンバランスの乱れでによる大人ニキビが出やすい場所なので、体調を整えることもお忘れなく。

ニキビの場所ごとの原因と対策:首

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フェイスライン同様に肌のバリア機能が低下しやすく、大人ニキビの出やすい場所です。衣服や髪の毛の刺激で炎症が悪化することもあります。

対策

首のケアは忘れがちですが、ニキビの出る人は清潔にして化粧水で保湿するといった基本的なスキンケアを心がけてください。

ニキビの場所ごとの原因と対策:胸

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胸も男性ホルモンの影響でニキビが出やすいのですが、衣服の刺激やスキンケアの怠りといった外的な要因に影響されやすい場所でもあります。

また顔や首のニキビはアクネ菌が原因ですが、体のニキビはマラセチア菌というカビの一種が原因で起こります。

対策

体のニキビは顔や首とは違うマラセチア菌が原因ですが、基本的にスキンケアは同じです。顔に比べて衣類や髪の毛で雑菌が付着しやすいので、清潔を保つように心がけてください。

ニキビの場所ごとの原因と対策:背中

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背中のニキビは男性ホルモンの影響で出やすく、自分で目につきにくいために発見や治療が遅れて悪化しやすいのが特徴。シャンプーや石けんのすすぎ残しも原因のひとつです。また胸と同様に原因となる菌はマラセチア菌です。

対策

見えにくいことで重症化しやすいため、こまめに鏡などでチェックし早めにニキビ対策を心がけたい場所です。

流したシャンプーやトリートメントが肌に残ってニキビが出る場合もあるので、シャンプー後は体もよく洗い流しましょう。

基本的にTゾーンのおでこと鼻は思春期のニキビ、それ以外の場所に出るのは大人のニキビといった傾向があります。

思春期のニキビは大人になると自然と出なくなるので、まずはニキビの炎症が悪化して跡が残るといったことのないよう、ニキビの予防と治療を適切に行います。

大人のニキビは、原因を解決しない限り繰り返し出やすいので、体の内側または外側にある原因の解決に気を配る必要があります。

ホルモン・自律神経を調節しよう!日常生活で心がけるべきこと

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ホルモンや自律神経といった体の内側にある原因は、一見、ニキビと関係ないように見えるかも知れません。

しかし肌の新陳代謝と関与しているため、ホルモンや自律神経のバランスが乱れると新陳代謝が低下し、大人ニキビや肌荒れが起こりやすくなってしまうのです。

これらは残念ながら特定の薬や対処法ですぐに解決できるものではなく、生活習慣や食生活を見直し全体的な体調を整えていかなければ改善されていきません。

ホルモンや自律神経のバランスは目に見えないので難しい面もありますが、日常生活で次の対策を心がけて全身の機能を高めていくことがポイントとなります。

  • 自分なりのストレス解消法を見つけ、なるべくストレスを溜めないようにする
  • 夜更かしをしない
  • 適度な運動を心がける
  • 規則正しい食生活を心がける

これらの対策は地道ではありますが、基本的な健康管理なくして新陳代謝を高めることはできないのでコツコツと頑張っていきたいですね。

栄養の偏りお肌にはよくない!ニキビ予防におすすめの食生活

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またニキビ負けない強い肌を作るには、食事から補う栄養も必須です。栄養が偏ると新陳代謝が低下したり炎症が起こりやすい肌になってしまうため、規則正しい食生活が基本です。

それから食生活が皮脂の過剰な分泌を招いていることも少なくありません。油脂(脂質)を摂り過ぎると余った脂質で肌が脂ぎりやすくなります。

実は甘い物(糖質)もニキビを増やすのです。糖質は油脂と違って皮脂に影響しないように思われるかもしれませんね。

しかし糖質を摂り過ぎると脂質の代謝に必要なビタミンB2を消費してしまい、代謝されない脂質が皮脂として分泌されるようになってしまうのです。

そこでニキビを予防するために、次の点に注意した食生活をおすすめします。

  • 脂身の多い肉、バターや生クリーム、揚げ物、チョコレートを控える
  • 甘い物を控える
  • ビタミンB2の多い食品を食べる(レバー、納豆、ナッツ類、チーズなど)

気になるなら皮膚科の受診が安心・・・別の皮膚炎の可能性も考えて

ニキビがあなどれないのは、悪化して一度跡ができるとなかなか消えなくなってしまう点です。跡が残って後悔することのないよう、ニキビが治りにくいと思ったら早めに皮膚科の治療を受けることもおすすめします。

またニキビだと思っていたら別の皮膚炎だったということもあります。この場合も皮膚炎が悪化して治りにくくなってしまうので、症状が気になったら早目に受診しましょう。

基本的には正しいスキンケアを行ったり体調を整えたりして、ニキビが出ないようにすることが一番ですよね。

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