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擦り傷にも湿潤治療がオススメ!治るまでの期間はどのくらい?

ケガをしたら傷口を消毒して、できるだけ早く傷口を乾かし、かさぶたを作るのが早く治す方法とされてきました。ところが「湿潤治療」は、今までの方法とは逆で、傷を乾かさないようにして、傷口にしみ出してくる滲出液だけで傷を治す方法です。

常識が変わる目からウロコの治療法

今までのケガの治し方だと、傷口がヒリヒリと痛み、治るまでに時間がかかり、しかも治っても傷跡が残っていました。

湿潤治療は、消毒液は一切使わずに水道水で洗い、傷口から出てくる滲出液を乾かさないようにするだけで、今までの方法よりも傷が早く治り、傷跡も残りにくくなるのです。しかも湿潤治療だと、傷口がヒリヒリと痛みません。これは傷を乾燥させないので、傷口のひきつれが起こらないためです。

市販されている湿潤治療の製品をうまく活用する

湿潤治療は、その名の通り傷口を乾かさないことがポイントです。そのため食品用のラップを使う方法もありますが、薬局に行くと多くの医療メーカーから、ハイドロコロイドと呼ばれる特殊な素材を使用した、湿潤治療専用の絆創膏が売り出されています。

湿潤治療専用の絆創膏は、貼るとすぐ傷口部分が白く中から膨れてきます。これは傷口から滲出液が出てきて、絆創膏がそれを吸収して傷口を覆い、乾燥させないようにしているからです。

絆創膏を取り替える目安は、この白い膨らみが一杯になった時です。取り替える時には、また傷口を水道水で洗ってから絆創膏をしっかりと貼ります。

絆創膏を外した後が重要になってくる

ハイドロコロイドの絆創膏を何回か貼り替えていくうちに、だんだんと白い膨らみが減ってきます。この膨らみができなくなったら、絆創膏は外しても大丈夫です。傷口の大きさによりまちまちですが、早い時は一週間ほどで外せることもあります。

湿潤治療の絆創膏を外した後の皮膚は色素沈着を起こしやすいので、紫外線をできるだけ避けて保湿をするようにします。その際、通常の保湿クリームではなくワセリンを塗るのがベストです。治りかけの薄い皮膚に影響を与えずに保湿ができます。

湿潤治療は、動物に噛まれたりハチに刺されたりした傷や、異物が入っている傷、広範囲で腫れが出ている傷などには向きません。迷った時は自己判断をしないことも大切です。

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