TOP > > 子供の足にできたイボは放置したり家で削ったりせず病院で受診しよう

子供の足にできたイボは放置したり家で削ったりせず病院で受診しよう

子供の足にイボがあるのに気付いたらどうしますか?私は小さい頃、寝ている間に親から裁ちバサミで切り取られ、あまりの痛さに絶叫しながら飛び起きたことがあります。

大人はイボができると放置したり削ったりするので、子供も同じだろうと軽く考えてそのような行動に出る親もいるようですが・・・待って下さい!

子供のイボは、いわゆるウオノメやタコのようなものとは全く違う可能性が高いのです。イボを見つけたらすぐ受診することをオススメします。

なぜイボくらいで受診した方が良いと言うのか

見た目がウオノメやタコにそっくりでも、子供の足にできるイボはウイルス性感染症のものであることが多いのです。

放っておいて治ることもあるので気付かないまま消えることもあるのですが、感染症の場合は大きくなったり増えたりすることもあります。そして、感染症ですから他の家族にうつしてしまうこともあるので、早めの受診をオススメするのです。

ウオノメと感染症のイボの見分け方

大きな違いは、押さえると痛みがあることです。もし足の裏にできていたら歩くたびに痛いので子供から訴えがあるかもしれません。そんな時に「イボくらい我慢しなさい」と言ってしまうといけません。

しかし痛みの出ない大きさだったり、圧迫しない場所にできていたりすると見分けがつきにくいので、やはり念のために受診すべきです。

なぜ感染症のイボが子供にはできるのか

子供のうちはまだ成長過程にあって、免疫力なども育てている最中です。また、最近はアレルギーやアトピーで皮膚が弱い状態になっている子供も多く、そのような状態でウイルスが付着すると感染しやすくなります。

イボができる原因になるのは「ヒト乳頭腫ウイルス」というものですが、これは小さな傷から体内に侵入します。荒れた皮膚には目に見えない小さな傷がたくさんできているような状態ですから、ウイルスが入りやすくなってしまうのですね。

また、子供は外でたくさん遊び、運動するうちに色々な傷を作ってきます。他にも、体や手足の過剰な洗浄で皮脂が不足して荒れている時にもバリア能力が落ちますから、感染する可能性があります。

このイボは子供だけのもの?

いいえ、大人でも感染します。子供からうつされる場合もありますし、大人でも免疫力が落ちている時には感染しやすくなってしまいます。

大人にできた場合でもウオノメなどとの見分けは自分では難しいので、あなどらずに病院へ行きましょう。小さなお子さんがいる家庭だと、大人からうつる場合もあるので注意が必要です。

イボを予防する方法

できてしまったら病院で治療するしかありませんが、予防対策として日頃からできることは2つあります。

1:栄養バランスの良い食事を1日3回しっかりと食べる

免疫力が低下するとウイルスに対抗する力が弱まります。免疫力を作り出すのは毎日の食事です。子供はお菓子が好きだったり甘い物を好んだりしますが、好き嫌いなくご飯を食べる必要を、親がきちんと教えてあげましょう。

2:過剰に体を洗浄しない

うがい・手洗いは冬のウイルス対策として風邪予防などで推奨されています。もちろん効果は高く、続けるべき習慣です。しかし、洗い過ぎは体の良い菌まで殺してしまって、逆にウイルスに弱くなるケースも多く見られます。

潔癖性の子供が数時間に1度手を洗わないと気が済まない、という症状を見せることがありますが、こうなると洗い過ぎです。強い体を作るためには「洗い過ぎないで皮脂のバリア効果を保つ」ことも大事なのです。

子供は色々なことを学ぶことで視野を広げ、大きく成長して行きます。ウイルスを怖がって外で遊ばせないでいると、耐性も育ちません。

大いに遊び、学ばせて、もし体に何か病気のサインが出た時は早急に対処する。親の役割の大事なポイントは「もしも」の時の正しい対処にあるのではないでしょうか。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る