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スマホやiPadの使い過ぎが原因かも?!急増するVDT症候群とは?

いまや、携帯電話やスマートフォン、iPadのようなタブレット端末は、片時も離すことができない必需品といえますね。SNSやモバイルゲームなどを楽しむ人も増え、こうした機器を使用する時間は格段に長くなっています。

こうした中「VDT症候群」という深刻な病気が急増しています。携帯やスマホなどの端末のほか、パソコンの画面を長時間見続けることで、目や体に悪影響を及ぼすというのです。(※VDTとはVisual Display Terminalの略で携帯やスマホ、パソコンなどの画面がついた機器のことです)

最近では、若い人がメールやモバイルゲームなどを長時間するので、VDT症候群にかかる割合が高くなっています。「スマホ病」といってもいいでしょう。患者数は2000万人以上ともいわれていて、もはや社会問題ともいえる病気なのです。

急増するVDT症候群とは、どんな症状なのか?

VDT症候群は、長時間スマホやパソコンなどの画面を見ることで起こるので、その症状は、まず目に現れます。目の疲れ、乾き、目がごろごろする(異物感)、目がかすむ、痛みや充血といった症状や、視力が低下したり、物がぼやけて見えるようになっていきます。

また、やっかいなのは、この病気は目だけに症状が現れるわけではないのです。目が疲れることによって、首や肩のコリ、腕や手首が痛くなったり、頭痛や指先のしびれ、腰痛、胃痛、便秘など、症状は全身に広がっていきます。また、身体的なダメージだけでなく精神面にも悪影響を及ぼすことが分かっています。

いつもイライラしたり、不安感にかられたり、睡眠障害や抑うつ状態(※抑うつといっても、うつを抑するという意味ではなく、うつ状態のことですが、なぜかこう呼びます)に陥ることも少なくありません。まさに、健康そのものを脅かす危険をはらんでいるのです。

どうして、VDT症候群が起こるのか?原因を理解しましよう!

そもそも、この病気はスマホやパソコンなどを長時間見続けることが原因です。でも、スマホやパソコンでなくても、目は常に物を見ているのだから同じではないの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。

例えばパソコンの場合は、自分から積極的に情報を得ようとするので、文字の入力、検索、意味の理解、指示の入力、内容や文字が間違っていないかなどの確認、これらの一連の動作を、画面を見ながら継続して行うので、ボーっとテレビを見ることとは比べものにならないくらい、目に対する負担は大きいのです。

ゲームであれば、つい熱中して、長時間画面を見続けたり、細かな動きを見ながら集中してプレイするので目の負担も大きくなってしまうのです。

その他にも、冷・暖房での空気の乾燥やディスプレイ自体の明るさの調整が悪かったり、メガネやコンタクトレンズに問題がある場合もあります。どれも、目の負担をさらに大きくしてしまいます。

VDT症候群を防ぐには?目のエクササイズをやってみよう!

そうは言っても、いまやIT時代ですから、これらを切り離した生活というのは、現実的ではないですね。そこで、簡単にできる目のエクササイズをご紹介しましょう。

基本的には、目を適度に休ませることです。最低でも1時間に10分くらいは目を休めるようにしましょう。その時に、1秒ごとに「目をかたく閉じる」・「目をパッと開ける」という、まぶたのエクササイズを20秒くらいしてみましょう。慣れてきたら1分(まぶたの開け閉めを30回)です。

ついでに、目玉を上下・左右に、何回か動かしてみましょう!たったこれだけでも、目の筋肉をほぐし、涙の分泌を促進するので、目の負担をずいぶんと回復できるのです。

それから、近くもの(30cmくらい)と遠くのもの(10mくらい先)を交互に見る、目のトレーニングです。手をグーにして親指だけ立てて、その親指を見る。次に10mくらい先の何か(何でもいいです)を見るという目の運動を繰り返します。10~20回、疲れない程度にやってみましょう。

目がピントを調節する筋肉をほぐす、目のストレッチだと思って下さい。視力の回復にも効果があります。その他には、市販の目薬を使う手もあります。「目の疲れ」と表示があるものなら、どれもそれほど変わりません。

詳しく言えば、「メチル硫酸ネオスチグミン」という成分(覚えなくていいです)が入ったものなら、目のピントを調節する機能を改善するので良いでしょう。タウリンやビタミンBやEが入ったものならもっと良いでしょう。

人は情報の80%を目から取り入れています。目は健康な生活を送る上で、とても重要な役割をしています。ましてや、VDT症候群のような体に悪影響があっては、何もできなくなってしまいます。瞳を守ることは、健康を守ることと同じです。ぜひ、健やかな瞳を大切にしていきましょう!

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