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グッタリする疲労感や倦怠感はひょっとしたらVDT症候群かもしれない

一日中パソコンの前に座って仕事をするのが当たり前になっているこの頃、それに伴い、体の不調を訴える人が多くなりました。目の疲れはもちろんのこと、ドライアイや肩こり、指のしびれなど。気付きにくいのですが、これらはVDT症候群、俗にいうパソコン病と呼ばれ、れっきとした現代病です。

特に目が影響されやすい

VDT症候群のVDTとは、Visual Display Terminalの略で、パソコンを長時間使用することにより起こる、身体的な症状を言います。

特に、目が一番影響されやすく、昼間など太陽光が窓から差し込んで見づらくなるパソコン画面を凝視したり、調節のされていない明るすぎるパソコンの画面を長時間見ることにより起こります。目の疲れや、ドライアイなどが主な症状で、ひどくなると視力にも影響してきます。

首や肩が凝る

悪い姿勢で長時間パソコンを打ったり、同じ姿勢を何時間も続けていることにより血行が悪くなるために起こります。ある人は、ある朝突然肩甲骨のあたりが動かせないくらいに激痛が走り病院へ行ったところ、パソコンを長時間使用することによりおこったVDT症候群と診断された人もいるくらいです。

首や肩が凝るのを放っておくと、頭痛や腕のしびれにもつながったりします。また、長時間の入力作業で指や関節が炎症を起こす腱鞘炎になってしまう人もいます。

内臓疾患にもつながる

目の疲れや、首、肩こりを通り過ぎると、胃腸などの内臓に不調を訴える人も出てきます。長時間パソコンを使っている人で、どうも最近胃腸の具合が優れないという人は、一度このVDT症候群を疑ってみた方がよいと思います。

精神的にも負担がかかる

このVDT症候群の症状には、精神的な部分を訴える人も少なくありません。何となくイライラしたり、不安感がつのったり、朝からグッタリとした疲労感に襲われたり、女性ではそれが元で生理不順に陥ったりしてしまう人もいます。

問題なのは、これらがVDTによるものだということがわかりにくいことです。症状が出て医者に行ってもVDTのせいだとわからないために、なかなか良くならないと訴える人も多いのです。

少しでも体の負担を軽減するために

パソコンに向かう姿勢を最初に見直しましょう。かがみ込んだ悪い姿勢にならないように。画面は上からやや見下ろす感じが最適です。画面の明るさも一日の中でマメに調節しましょう。大手企業の中にはこのVDT症候群による知識を深めたり、また、VDT検診なるものを実施している企業もあります。

厚生労働省でもVDT症候群にならないためのガイドラインを引いています。パソコンによる長期の作業で心身の不調が起こり、誰もがVDT症候群になる可能性があることを知っておきましょう。

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