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そのウツは貴方のVDT環境が原因かも?作業環境を見直す対策を

普段の生活の中で何となくイライラしたり、落ち込むようなことってありませんか?理由もなく急に感情が高まったり沈んだりすることは誰にでもあることですが、繰り返すような状況はウツ病かも知れません。

もともとウツ病は精神の病と考えられていましたが、大部分のウツ病は脳の神経伝達に問題があり発症していることが解明されています。ウツ病は心の病ではなく、脳の問題だったというわけですね。

この病気の特徴は気力の低下だけではなく、頭痛やめまいなどの症状も併発することにあります。これにより日常生活が普通に送れなくなるのです。

最近、新しいタイプのウツ病が増加の傾向にあるそうです。これは「VDT症候群」と呼ばれており、目に入る刺激により発症するのです。

VDT症候群はどのようにして発症するの?

VDT症候群とは「ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル症候群」の略であり、要はパソコンのディスプレイから出る光による病気です。最近のパソコン用ディスプレイは液晶画面が一般的であり、バックライトにはLEDを使用しています。

このバックライトから出る強い光が目に与える刺激は大きく、特にブルーライトと呼ばれる波長の短い光は紫外線と同様に目に強い負担を与えます。

仕事やゲームなどで長時間の間、ディスプレイを見続けることは、目の疲れやドライアイを引き起こすだけではなく、網膜の機能障害をもたらす結果となるのです。

その結果、視力の低下や視界がぼやけるなどの視力障害となり、頭痛、吐き気、睡眠障害などが出てきます。そして結果的にウツ病となってしまうのです。

貴方の作業環境を整理してVDT対策を実行しよう

このように、放置することで重大な病気が発症してしまう可能性がありますが、日常的な環境を整えることで未然に防止することもできます。まず、ブルーライトの予防ですが、これは最近話題のPCメガネを使用しましょう。

PCメガネはディスプレイのブルーライトを吸収したり、反射したりするレンズが特徴のメガネでパソコン作業時に使用することで効果が期待できます。ディスプレイの明るさやカラー調整を行うことも重要です。

またディスプレイを見続けて作業を行うことにより、首や背中の筋肉が硬直してしまい、頭痛などの原因にもなります。連続的な使用は1時間以内に定め、定期的な休息やストレッチが有効ですね。

VDT症候群の予防には物理的な作業環境も重要で、ディスプレイはやや見下ろす位置に設置したり、キーボード位置も高くなりすぎると筋肉が硬直してしまう原因になるので、やや下に置いた方が良いですね。

また身体を冷やす行為もVDT症候群を助長させますので、空調機の冷風に直接当たらないように気をつけましょう。

自宅でのケアも有効な予防になるのです

VDT症候群は自宅でも予防は可能です。まずゆっくりとした入浴で身体を温め、筋肉を緩めて下さい。目を閉じて目蓋から軽くマッサージするのも、疲れ目にはとても効果があります。

睡眠前にも蒸しタオルで目を5分程度温めることで、疲れ目を改善してくれるだけではなく、ドライアイの予防にもなるのです。

知らない間に忍び寄ってくるVDT症候群ですが、日常の生活の中で予防や改善は可能なのです。これらをぜひ実践してクリアな毎日を送りましょう。

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