TOP > > 下肢静脈瘤の予防には運動とふくらはぎのマッサージがベストな訳

下肢静脈瘤の予防には運動とふくらはぎのマッサージがベストな訳

皆さんは下肢静脈瘤と呼ばれている病気をご存知でしょうか?女性に多く発症する病気なので、男性の中には知らない人も多いと思いますが、近年増加傾向にある病気の一つです。

下肢静脈瘤は足の血管が浮き出て見えたり、瘤のように膨らんだりする病気で、足のだるさやむくみ、痒みなどの症状が現れます。また足がつりやすくなったり、悪化すると内出血を起こすこともあるそうです。

一度発症すると自然治癒は難しい病気で、治療としては弾性ストッキングを使用した温存治療や手術で血管を引き抜くストリッピング治療、レーザー治療などが行われています。

下肢動脈瑠を予防する方法ってないのでしょうか?

このような人は下肢静脈瘤の発症に気をつけよう!

初期の下肢静脈瘤はなかなか気が付きにくい病気で、一見してもなかなか判断はできません。それが進行することで、足の血管が浮き瘤が現れてきます。下肢静脈瘤は女性に多い病気ですが、下に書いてある状況でリスクが高まることが判明しています。

  • 女性に多く発症している。
  • 立ち仕事が多い職種(スーパーのレジ、美容師、百貨店店員、料理人など)の人に多く発症している。
  • 加齢によって発症が増加している。30代の後半以降が発症が多く見られる年代と言える。反対に20代まででは発症は稀である。
  • 妊娠、出産を期に下肢静脈瘤が発症するケースがある。
  • 近親者(親、姉妹など)に下肢静脈瘤がみられる場合、本人も発症リスクが高まる。

下肢静脈瘤の発症には、足にかかる負荷以外にも遺伝性のものも大きく関係しており、該当する人は日常生活においても予防を心掛ける必要があるのです。

下肢静脈瘤の予防にはふくらはぎのケアが大切なのです

下肢静脈瘤は足の血管内の静脈弁が正常に働かないことから発症します。本来、静脈の血流は心臓に向かって流れています。足の場合も同様であり、逆流を防ぐために静脈弁があるのです。

この静脈弁の機能が正常に働かないことで、血液が逆流したり滞留してしまい、静脈が膨れたり瘤ができたりするのです。

ふくらはぎは血流を考える上でとても大切な役割を持っており、最近では「第二の心臓」とも呼ばれる働きをしています。つまり、重力下にある我々の生活においては、足先から血液を心臓に戻すにはポンプが必要ですよね。

ふくらはぎはその筋肉の力によって、血液を押し上げて心臓に送る機能を担っているのです。つまり、動脈で足先にまで運ばれた血液は、ふくらはぎの筋肉の収縮によってまた心臓へと送られるのです。

ふくらはぎの動きが阻害されることは、血液を心臓へ戻す作用が少なくなることを意味しており、それが血液の滞留を呼び下肢静脈瘤へと進行する可能性が出てきます。

下肢静脈瘤の発症リスクが高い人に「立ち仕事が多い人」とありますが、これは長時間立っていることで、ふくらはぎの収縮が行われないことが原因と思われます。

このようにふくらはぎは下肢静脈瘤の発症に大きな関連性があることから、ふくらはぎのケアは予防の意味から考えても重要ではないでしょうか。

ふくらはぎのケアは運動とマッサージで

ふくらはぎのケアはまず筋肉を衰えさせないことが重要です。加齢によって下肢静脈瘤が増加する理由の一つに、筋力の低下が考えられます。筋力が衰えることでふくらはぎの収縮が少なくなり、ポンプの力も低下してしまうのです。

それを防止するにはふくらはぎの運動を行って下さい。軽いウォーキングでも良いので、ふくらはぎの収縮を意識した歩き方が重要です。足先から地面に足を付いて、蹴り上げるように歩くとふくらはぎの運動になりますので意識してみましょう。

また立った状態で足先をつけて踵を上げる運動も、ふくらはぎに負荷がかかるのでオススメですね。

運動した後には軽いふくらはぎのマッサージも行うようにしましょう。マッサージは力を入れないで足先からさするように行います。血管が浮いているようなところは避けて行うことが重要で、優しく血液を足の付け根に戻す感覚で行うことがポイントです。

お風呂上りに行うと効果的だと思います。下肢静脈瘤は直接生命に影響するようなことは少ない病気ですが、日常生活の質を低下させる原因になります。普段からふくらはぎのケアを実践して予防を心掛けましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る