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紫外線は人体に良い影響も与える!日光の丁度良い浴び方・避け方

紫外線は皮膚の老化やがんの原因に

太陽光に含まれる紫外線は、日焼け、シミ、しわ、皮膚がん、白内障など体に良くない影響を及ぼします。そのため紫外線対策をして紫外線を浴びないようにする必要があります。

実は紫外線にはさまざまな化学的作用があり、産業、工業、医療の現場で活用されているほか、私達の体を健康にしてくれる効能もあります。紫外線の有害な点ばかりが目立ちやすいのですが、紫外線を正しく理解して上手に付き合うようにしたいものですね。

紫外線の効能

紫外線は人体に次のような効能をもたらします。

ビタミンDの生成を促す

ビタミンDは私達の体に必要な栄養素の一種です。一般にビタミンは食品から摂取するものですが、ビタミンDはヒトの皮膚でも生成されているのです。

ヒトの皮膚で生成されるビタミンDは健康を維持するために重要な役割を持ちます。ただし皮膚でビタミンDが生成されるには紫外線が必要になるので、紫外線不足だとビタミンD不足になってしまいます。ビタミンDはきのこ類、しらす、いわし、卵など食品にも含まれていますが、日本人は食事から摂るビタミンDの量が不足しがちなのです。

ビタミンDが欠乏するとカルシウムの吸収が悪くなり、骨や歯が弱くなったり免疫力が低下して病弱になってしまうおそれがあります。そのため食生活と日光浴の両方から意識してビタミンDを補う必要があるのです。

殺菌作用

紫外線には強力な殺菌作用があり、医療器具や調理器具の滅菌に用いられるほか、日常生活でもふきんやまな板を日光に当てて殺菌させることがあります。

紫外線にはカビの繁殖を抑える効果があり、白癬や疥癬の治療に紫外線を当てる療法が用いられることもあります。アトピー性皮膚炎の症状の改善にも効果があるとされています。

うつの予防

日照量が少ない地域に住む人や冬にうつが起こりやすいことが分かっています。これは紫外線不足からビタミンD不足に陥ることも関係しています。日照量不足によるうつの治療には紫外線を含む照明を浴びる療法も用いられます。

どれくらい浴びれば良いか

紫外線が有用とはいえ、有害な面も多々あることに変わりありませんから、無防備に浴びて良いというものではありません。

健康のために紫外線を浴びるなら、直射日光を1日15分浴びる程度で良いと言われています。色白で日光に当たるとすぐ赤くなって炎症を起こす人はこれ以上浴びない方が良いでしょう。

全身に直射日光を当てる必要はありません。顔に紫外線が当たるのが嫌だという人も多いでしょう。顔は避けて体の一部だけ日光を当てるというだけでも効果があります。成長期の子ども、妊娠中・授乳中の女性、高齢者は特にビタミンDが多く必要になるので紫外線を避け過ぎないようにしましょう。

ただし紫外線というのは、晴れた日でなくても曇りの日にも浴びていますし、室内でもガラス越しに浴びているので、通常の生活をしていれば知らない間に紫外線を浴びていることも多いものです。

気をつけたいのは紫外線が怖いからと言って、いつも全身フル装備で紫外線をカットしているような人でしょうか。肌の美白を保つことはできますが、かえって体を病弱にしている可能性がありますので注意してくださいね。

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