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先進国ではトップクラス!今日本で結核が増えている3つの理由

結核と聞くと、何となく「戦前の病気」というイメージが強くありませんか?でも実際は、今現在の日本でも、毎年多くの方が結核を発症しています。ではなぜ、現代日本において結核が再びブームになりつつあるのでしょうか?そこで今回は、日本で結核が増えている3つの理由をご紹介します。

若い世代は結核に免疫がない!

1つ目の結核が日本で増えている理由は、若い人が結核に免疫を持っていない事です。戦前や戦後すぐは、結核にかかる方がとても多かったです。その為、その時代を生きてきた今の高齢者の多くは、結核に免疫をもっています。

しかし、現代日本の若者の多くは、結核に触れる機会がないまま成長しています。その為、免疫を持っている人はほとんどおらず、結核にかかり易くなっています。つまり、結核に対する免疫を持たない人が増えている為、日本において結核患者が増えていると言う訳です。

認識不足な人が多い!

2つ目の結核が日本で増えている理由は、結核について認識不足の人が多いということです。結核と聞いても、「過去の病気」という認識しか持ち合わせていない方も多いのではないでしょうか?

結核に感染していても、「咳が続くな」と言う程度の気持ちで治療が遅れてしまう人がいます。結核は飛沫感染で、どんどん感染が拡大します。

つまり、自分が結核だと気づかずに生活を送る事で、周囲の人に結核菌をまき散らしているのです。結核は必ず治療が必要な病気です。

長期間咳が続いたり、微熱が続いたりする時など結核が疑われる際には、早めに病院で検査を受けて下さい。まずは結核について正しい認識を持つことが大切です。

路上生活の方の間で感染拡大

3つ目の結核が日本で増えている理由は、路上生活の方など社会的に弱者な方々が増えている事です。日本も不況が長く続き、路上での生活を余儀なくされる方もいらっしゃいます。路上での生活は過酷ですし、栄養状況、衛生状況などが悪くなる傾向にあります。

栄養状況や衛生状況が悪くなると、免疫力が落ちて様々な病気にかかり易くなります。そして、結核も例外では無く感染を拡大していきます。そういった理由で、路上生活を送る方の中で結核が広まりを見せているのです。

このように、日本で結核が増えているのには色々な理由があります。もちろんこれら以外にも、集団生活による感染や高齢者の方が免疫力が低下し感染する例など、様々なケースがあります。いずれにしても、結核が疑われるときには呼吸器科や内科などで治療を受けて下さい。

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