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子供の虫歯の大きな原因は親に!離乳食の時ちょっと注意して!

昔から、甘いものを食べると虫歯になる・歯磨きしないと虫歯になると言われてきました。虫歯ができるのは生活習慣の乱れ…。その様に感じている人も多いのではないでしょうか?しかし最近の研究では、虫歯を引き起こす原因は、口の中の細菌である事が分かってきました。

甘い物の食べ過ぎや、歯磨きの問題は虫歯の原因菌にとって都合の良い環境であり、直接の原因ではない事が分かってきました。

虫歯の原因菌はどんな細菌?

虫歯の原因菌は「ミュータンス連鎖球菌」という細菌です。実際、虫歯は細菌が引き起こすという説は、100年ほど前からあったようですが、当時の技術では確証が持てなかったようです。このミュータンス連鎖球菌、この細菌だけでは虫歯は発生しません。

ここからが私達の生活習慣が関わってきます。確かにこの細菌は砂糖を好みます。砂糖が分解される時のエネルギーを利用し、歯に付着するのです。それが糊の様に歯に膜を作るのですが、これが進むと砂糖だけでなく糖類全般…つまりご飯やパンを食べてもそれと結びつき、その膜を増やしていきます。

これが歯のエナメル質を溶かし、虫歯が発生するのです。この膜が増えていくと、何を食べても虫歯の原因になる状態が口の中にできていると言えるのです。初期の段階は、しっかり歯磨きする事でこの膜を除去する事ができます。

離乳食の時期は要注意です

虫歯が細菌によるものだとすると、生まれたばかりの赤ちゃんの口内には、ミュータンス連鎖球菌は存在しません。この虫歯の原因菌、実は両親の口から赤ちゃんの口内に入って行くのです。特に可能性が高くなるのは離乳食の時期。食べ物の温度を調べるために、唇で離乳食の温度を調べる事はありませんか?

離乳食の時期を迎えたお子さんをお持ちの両親でしたら、何気なくやっている動作の一つだと思います。またお子さんとの接触が多いお母さんの場合、母乳を与えている時期は特に栄養補給が必要になり、間食が多くなる傾向があるようです。

それにより、お母さんの口内環境は悪くなっていることが多いようです。母乳の免疫が切れ、自分の免疫が機能する間、お子さんの年齢が1歳~2歳半の間が、最も注意が必要な時期です。虫歯の原因菌が、この時期お子さんの口内に入り込むと、虫歯になり易い体質になる可能性が高くなります。

生活する上で、虫歯の原因菌が口内に入る事は避けられません。しかしその時期が遅くなることで、自分自身の免疫が機能するようになってからならば、ある程度虫歯を防ぐ事ができます。虫歯の原因菌が口内に入る事が遅ければ遅い程、虫歯の危険性を遠ざけることができます。

虫歯菌を口内から追い出したい…

では、口内に虫歯菌が入り込んだら、追い出すことはできないのでしょうか?

まずは歯磨き

やはり、普段からの丁寧な歯磨きが、最も身近な防衛策。歯ブラシの使用方法は強く擦るのではなく、小刻みにあまり力を入れず、1本の歯に10~15回ブラッシングをする。そしてブラッシング後は糸ようじやデンタルフロス等で、歯の間もしっかり磨く。手間はかかりますが大切な事です。

口内の環境を整える

環境を良好に保つ事も重要です。まず気を付けたいのが唾液。唾液は消化を助けるだけでなく、歯にとっても重要です。虫歯によって破壊されたエナメル質を元に戻す働きや、虫歯菌が出す酸を中和してエナメル質が解けるのを防ぐ効果もあります。

唾液はリラックスする事で分泌されます。健康の為、口内環境を整えるためにも、一日の内でリラックスできる時間を大切にしましょう。また規則正しい食事も大切です。食べる事で喉の免疫機能が刺激され、それによって口内の環境は改善されます。

歯医者さんでの定期健診

敬遠する方が多いかもしれませんが、歯医者さんでの定期的な健診は重要です。歯に虫歯菌が取り付き、その膜が何重にもなってしまうと、唾液も歯のエナメル質に届かなくなります。また歯磨きでは除去できません。これは歯垢ですが、歯医者さんで除去してもらうのが確実です。

また、歯のエステともいわれる歯科衛生士によるクリーニングPMTCも注目されています。歯が痛くなくても、歯医者さんでの定期検診はしていきましょう。今、虫歯対策は低年齢化してきています。離乳食の時期が来たら、お子さんの口内環境に注意してあげてください。

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