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虫歯だけじゃない!恐ろしすぎるミュータンス菌の実態

むしバイキンとは?

アンパンマンでお馴染み「バイキンマン」という言葉は今ではアニメの枠を超えて使用されている言葉です。「バイキン」=「危ないもの、汚いもの、敵」と言うのが世間一般の認識です。

そもそも「バイキン」を漢字にすると「黴菌」です。人にとって悪の根源は「かびの菌」すなわち細菌類だということです。「バイキン」を使う場面としては、「手洗い、うがい」そして「虫歯」ですね。メディアや予防活動に必ず登場します。

虫歯のバイキンは「ストレプトコッカス・ミュータンス菌」が代表の名前として知られています。電子顕微鏡で見ると「連鎖球菌」といって、丸い玉みたいな球が幾つかくっつきあっている形をしています。

「ストレプトコッカス」とは「連鎖球菌」を意味します。連鎖球菌に属する細菌は数多くいるのですが主に「炎症」「化膿」を表す病気を引き起こすと言われています。

普段のミュータンス菌は歯に強力に付着し住み着き、虫歯を作る手助けをしています。突如として「歯」のみならず私達の体自身にも悪影響を及ぼす危険がある事があるのです!

虫歯菌が危ない!!

現在の「虫歯」を起こしている虫歯菌ですが、先に述べた「ミュータンス菌」には幾つか種類が存在します。今はまだ、どの菌とどの菌が虫歯を起こすというのは確定していません。

抗生物質は研究されていますが、まだ開発されていません。そのミュータンス菌の一種に「コラーゲン結合たんぱく質」を持つ特定の菌が存在します。

大人の7~8%の口腔内に存在すると言われている菌です。「コラーゲン結合たんぱく質」を発現することができ、傷口が存在するとそこから血管へ移動し血管内皮に付着する。とくに傷のついた場所に付着し、そこの組織を溶かしてしまいます。そして、血液が固まろうとする事を阻止してしまいます。

血液を通して血管内を移動し、あちらこちらで同じような症状を起こすと血管が破けてしまいます。ともとは口腔内が住処の菌なので、血管を通して「脳」へ移動しやすいのです。

何かのはずみで脳血管へ移動し、血管を破いてしまうと「脳出血」が起こってしまいます。脳出血患者を調べると30パーセント近くの患者がコラーゲン結合タンパク質を発現するミュータンス菌を持っていたそうです。

実に脳出血でない人の5倍近い数値だそうです。脳に限らず腸へ進入すると「潰瘍性大腸炎」も引き起こす危険があります。ちなみに「潰瘍性大腸炎」とは出血性の下痢や腹痛を起こす炎症性の病気です。国内に11万人以上の患者がおり、毎年8千人以上増えているそうです。

ミュータンス菌と呼ばれる種類の菌はとにかく口腔内が大好きで、歯に付着した歯垢をえさに生きています。生まれてすぐの頃はミュータンス菌はいません。口から口へ感染して保菌しているのが現状です。唾液を通して感染します。

歯磨きやうがいなど、常に口腔内を清潔に保つ事が一番の予防です。「フッ素入り歯磨き粉」の使用や「フッ素塗布」してもらいに歯科へ定期的に通うのも効果的です

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