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髪の健康を守る!お湯だけでシャンプーするメリットとは

最近「湯シャン」なんて言葉を聞いたことはありませんか?これはお湯でシャンプーするという意味で、これまで髪の健康のために色々なシャンプーやトリートメントが勧められてきたものですが、意外にも、「何も使わずに洗う」ことが、何をするよりも良いのではないかという声が聞こえ始めているのです。

まず、髪の健康を守るためには、何が必要だと思っていますか?汚れをしっかり落とすこと?値段の高いシャンプーを使うこと?美容院で勧められるトリートメントで潤いを保つこと?

体と違って髪の健康については、なかなか情報も少なく、普段から詳しく知る機会もないために、宣伝や行きつけのお店のオススメに従っているだけ、という人も少なくありません。シャンプーやトリートメントにこだわる人とこだわらない人で、日頃のケアもずいぶん差があったりします。

シャンプーを使うメリットとデメリット

では、一般的なシャンプーを使うことのメリットとデメリットについて少し考えてみましょう。シャンプーは頭皮の脂や、一日動き回ってついた汚れや埃を落とすのにとても便利です。特に夏場はベタベタした汗をかきがちですから、臭いのもとを洗い流す効果も期待できますね。

さっぱりときれいに、清潔になれる。これがシャンプーを使う一番のメリットでしょう。何日も髪を洗っていない人の頭からはやはり汚れた臭いが漂いますし、臭いハラスメントという言葉があるほど臭いに敏感な現代では、これは人としてのマナーに引っかかってしまいます。

では、デメリットとは何でしょう?それはズバリ、「洗い流しすぎること」です。体にはもともと必要な脂があって、頭皮にもそれは同じことです。

自然にしていれば必要なだけの脂分をきちんと出せるようなメカニズムになっているにも関わらず、現代人はそれをすぐに洗い流してしまうので、肌は慌てて追加の脂を過剰に分泌してしまいます。肌のベタつきの原因は洗い過ぎにもあるのです。

ひとつ例をあげると、潔癖性の男性が毎朝、毎晩シャワーを浴びて頭をしっかり洗っているのに、ものすごいフケが毎日肩に落ちて困っている、というケースがありました。

そのフケが乾燥性のものだったために、アドバイスとして、洗い過ぎないことと注意され、一日おきに1回に減らしたら、劇的にフケの量も減ったという話があります。

これに代表されるように、現代では、洗えば清潔になるという思い込みがやや大きくなってしまっています。洗いすぎれば肌はコントロールを失って、減り過ぎたものを補おうと余計な力を使ったり、力が間に合わずに皮膚だけがぼろぼろになるような反応を起こしかねないのです。

そして、シャンプーそのものには必ず界面活性剤が使われています。これは、ごく単純に言ってしまえば、水と脂の境界線を変化させてなじませる働きを持っています。つまり、頭皮につければ、落ちにくい脂汚れを柔らかく変化させて落ちやすくしてくれるのですね。

そして同時に、自然に分泌された、体が作り出す脂まで溶かして流してしまうのです。近代にアトピーが増えてきたのは、この界面活性剤の多用によるものだという説もあり、肌で自然に作られる成分にまで影響を及ぼすべきではないという考え方も浸透しつつあります。

お湯だけで髪を洗うメリットとは

対して、お湯だけで髪を洗うメリットは何でしょう?単純に言えば、界面活性剤を使わずに済むという点ですね。体が作り出したものまで、力ずくで落としたりしないで済むので、肌への負担がとても少なくなります。

一度行ってみると分かるのですが、意外にも、お湯だけでも髪はさっぱりするものです。それによって、今までどれだけ清潔神話に取り憑かれていたかに気付いたという人もいます。

石鹸などなかった時代には皆、水や湯で髪を洗い、自然に乾かしてあとは椿油でも塗るかという程度のケアです。髪はそれでも豊かに、美しく保てたのです。

ある意味、お湯だけで洗う方法は原点回帰なのかもしれません。石鹸だシャンプーだというものが開発されたのは近代なのです、最近になってわっせわっせと泡立てて髪を洗う習慣を始めたばかりなので、どれくらいが適度なのか把握しきれていないのかもしれませんね。

実際には、大気中の埃にも化学物質が含まれていたり、髪にも直接ワックスやスプレー、塗るだけのトリートメントなど、色々なものをつけて過ごす場合が多いので、毎日お湯だけで髪を洗うとなると、さすがに全ての汚れを落とすのは難しいだろうということになります。

ですから、たとえば休日、何も髪につけていない日や、汗を全くかかないような季節をメインとして行うと無理なく続けられるのではないでしょうか。

達人はシャンプーを週に一日だけと決めていたりするようですが、そこまでは難しいということなら、週に1日や2日だけでも、髪と頭皮の負担を軽くしてやることができますよ。

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