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脱毛・多毛の原因はストレス!?女性のホルモンバランスが崩れている

人間のカラダには、無数の体毛が生えています。特に頭髪のヘアケアに関しては、男性も女性もとっても悩むところです。頭髪は女性ホルモンが関与しており、体毛は男性ホルモンが関与していると言われています。

特に頭髪は、その人の印象を大きく左右するものですし、体毛は暑い季節になりますと、肌の露出も多くなりますのでケアは大切な身だしなみです。

AGAという病気

男性特有のいわゆる若ハゲは、外国の女性では人気のようですが、日本の女性にとっては印象が非常に悪いようです。これは、列記とした病気という認識が強くなってきました。

確かに遺伝要素もありますが、頭髪は「成長期」と「休止期」のサイクルで細胞が入れ替わります。しかし、男性は頭髪の成長期がだんだん短くなり、逆に休止期が長くなるサイクルになってしまうため、女性に比べていわゆる『薄毛』が多いことがわかっています。

特に若年性の場合は、AGA(エージーエー)といった病気が原因で、それに加えてストレス・タバコ・血中脂質過多などが主要因とされています。

最近は、テレビCMで宣伝しているように、医療機関で治療できるようになり(全額自費)、飲み薬によって効果も出ているようです(残念ながら、この薬については女性の服用は禁止されています。)。

また、発毛効果のあるミノキシジルという成分を5%以上含んだ毛髪剤も、国内販売でも許可されましたので結構売れているようです(薬局・ドラックストアで販売)。

女性の脱毛症の増加

男性に比べ、女性の頭髪は『髪は女の命』と昔から言われるように、頭髪のトラブルは大きな問題になります。まして、未婚の女性にとっては悩みがつきません。

女性が社会進出し、管理職に抜擢される方も増えてきており、以前にもましてストレスが増大しています。そのため、ホルモンバランスが崩れ頭髪に問題を抱える方が多くなってきました。

医学的にもはっきりとした原因は、よくわかっていませんが外因性ストレスによる自己免疫の可能性が高いと推測されています。特に円形脱毛症という脱毛症(かつて『十円ハゲ』と言われていました)が増加しています。

発病も男性より女性の方が多く、15才以上が圧倒的です。女性の方は、髪の毛が多いのでわかりにくい方も多いと思います。さらに毛髪だけではなく、体毛も脱毛する方もいるようです。

アトピー性皮膚炎の患者が円形脱毛症にかかる確率が高いことも偶然ではないかもしれません。アトピー性皮膚炎で皮膚科に行けば副腎皮質ホルモンやステロイド剤などが処方されますが、カウンセリング等を受けてストレス源を取り除くことの方が治療効果は高いかもしれません。とにかく気にしないことです。

いろんな方とよく話し、考え方を前向きにすることで、精神的な負担はかなり改善します。また、他の病気では、強度の貧血・甲状腺疾患でも脱毛することもあり、これらは血液検査でわかりますのでご心配な方は、一度検査をすることをお勧めいたします。

女性の多毛症

脱毛の逆で、多毛症の女性も増えています。腕や脚は洋服で隠すことできますが、男性のように口の周りの『ヒゲ』が濃くなる方もいらっしゃるようです。

これは、目立ちにくい脱毛と違って非常に気になる部分ですので、悩みは深刻です。ストレス等によって明らかに男性ホルモンが優位になっていることが原因です。男性ホルモンの検査は、血液検査で行います。

最近、大豆などに含まれる『イソフラボン』が脱毛・抑毛に効果があるとわかってきました。女性ホルモンのエストロゲンに分子構造が近いとのことのようです。これらを多く含む食品(納豆・豆腐・豆乳等)を積極的に食事に取り入れたりすることでも効果はあると言われています。

どうしても気になる方は、自己脱毛・除毛を行うと思います。費用負担がそんなにかからずよいと思われがちですが、あくまでも自己責任になります。

カミソリ・市販の脱毛器等で剃ったり、脱毛ワックス等を使用することが多いと思います。カミソリで剃ると断面積が大きくなりますので濃くなったと思いがちですが、実際は変わりません。

よく、肌の刺激で以前より濃くなるといわれていますが、医学的根拠はありません。しかし、長い目で見るとやはり皮膚科の先生に相談することが一番良い方法です。

また、他の病気の可能性もあります。たとえば、月経異常や不妊を引き起こす病気(多嚢胞性卵巣症候群)の場合、多毛症になることもあります。

月経異常や不妊を引き起こす病気(多嚢胞性卵巣症候群)は婦人科で診断しますが、多毛症は皮膚科で診療いたします。多毛症と診断されれば、健康保険の適用となりますので、費用負担はかなり軽減されます。いずれにしても、ストレスをためないことが重要です。

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