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関節痛の緩和にグルコサミンなどのサプリメントは効果的か?

knee pain medicine

関節の痛みと言うのは、ある程度の年齢になれば誰にでも起こりうる加齢が原因の症状の一つです。年齢を重ねて発生する関節痛は、何と言っても変形性膝関節症が代表格です。

膝関節にある骨の端部を覆っている軟骨がすり減り、骨端がとげのように変形するなどして痛みを招くものです。その他、関節リウマチも関節痛を招く病気ですね。

今回は特に膝だけではなく変形性関節症全般について、サプリなどで摂れる栄養との関係を見てみましょう。

いずれにせよ発症したら医療機関を受診する必要がありますが、異常が起こる前から食生活を見直し、場合によってはサプリメントを利用するのも予防にはある程度の効果が期待できます。

関節の病気やけがを防ぐためにサプリメントは有効なのか

自覚症状として、熱感、腫れや発赤、痛みがあって関節の炎症が疑われる場合には、医師・医療機関を受診し、その原因を知り治療をして頂くのが一般的です。しかしその前に今の健康を維持出来れば勝るものはありません。

階段昇降時や走り出そうとした時に、膝やくるぶし、股関節に違和感を感じたり、痛みが無くても関節に異音がしたり、これまでと違うサインを感じたらサプリメントを早めに食生活に組み込むと、後の関節痛予防に役立ちます。

健康で安全な生活が送る為には、体を衰えさせない備えがとても大切です。サプリメントには予防効果だけでなく、実際関節に痛みや違和感や衝撃を感じるようになった場合、積極的にそれを軽減する働きをする栄養分が含まれる製品も多くあります。

軟骨には血管がないので内服薬が効かないと言われるがどうなの?

確かに軟骨には血管がありません。ですので、血管から直接栄養を受け取ることができない構造なのです。しかし、関節の中身が生まれてからずっとそのままと言うわけではなく、老廃物も捨てれば新しい栄養なども供給されてきます。

そして、軟骨はこの関節の内側を満たしている関節滑液に、常に浸されている状態なのです。

structure of the joint

関節滑液には、関節を包んでいる関節包の一番内側にある滑膜と言う組織によって栄養などが供給され、老廃物はリンパ系を通じて捨てられるようになっています。滑膜には下層に毛細血管が張り巡らされており、ここから栄養が滑膜に供給されます。

そして、滑膜の細胞はその栄養などをもとにヒアルロン酸を合成して、関節の中を満たす関節滑液を作り出しているのです。

ですから、発症してからの治療的効果が望めるほどではないにせよ、予防的にはこの滑膜を通じた成分供給は可能でしょう。

予防的に関節への負担を軽くすることが期待できるサプリメント

  • コンドロイチン硫酸
  • グルコサミン
  • コラーゲン

は近年大変認知度が上昇し、サプリメントという食品はもちろん医学的な効果が認められた第3類医薬品として販売される製品も多くなりました。

それらは加齢や摩耗により減少した関節成分を補うことによって、膝等大きな関節の機能を改善し、滑らかさを取り戻すことを目的にしています。鎮痛剤ではありませんので痛みの状態に直接働き掛け、痛さを直接解消する成分は含まれません。

コンドロイチン硫酸・グルコサミン・コラーゲンに、内服による軟骨の修復効果はありませんが、関節滑液の質を向上させることで軟骨のすり減りによる関節への衝撃を解消し、結果的にトラブルが発生しなくなることを目的としているのです。

コンドロイチン硫酸は関節炎の予防改善の可能性がある成分

コンドロイチン硫酸は膝の痛みに対応するための医薬品・サプリメントとしてリリースされたものの中では、かなり早くに登場した多糖類です。関節痛に効果のある注射薬にもなっていますし、一般薬としては飲み薬にも使われています。

もともと軟骨成分の30%以上を占めるだけではなく、皮膚や脳などに広く存在する物質である上、腹痛や吐き気以外には目立った副作用も少ないので効果が期待されていますね。

コンドロイチン硫酸にはAからEまでの5種類が存在しますが、軟骨成分であるのはこのうちコンドロイチン硫酸AとCの二種類だけです。

グルコサミンは関節炎を予防できるかもしれない成分

ムコ多糖類の巨大分子であるコンドロイチン硫酸とは異なり、グルコサミンは単糖類であるブドウ糖を土台にしただけのシンプルで小さな分子です。ですので吸収も早く、簡単に体内に取り込まれることが期待できます。

グルコサミン自体は関節炎に対する治療効果や改善効果はありません。しかし、相棒になる物質があるのです。それは、いわゆるドリンク剤で「5時から男」で人気を博したグロンサンの基質成分の土台になっている、グルクロン酸です。

グルコサミンとグルクロン酸がたくさん集まってできているのがヒアルロン酸です。この成分も関節に有効な成分として有名ですね。

治療効果こそないものの、予防的に摂取していれば、関節の中にある関節滑液の状態を良いコンディションにキープできる可能性を秘めた成分です。

一方グルコサミンは、その名の通りグルコース(ブドウ糖)の水酸基の一部がアミノ基に置き換わっただけのものですので、血糖値を上昇させる危険性が指摘されています。糖尿病の人は注意して摂った方が良いと言われています。

コラーゲンは全身に存在するたんぱく質繊維

コラーゲン分子はたくさん集まって繊維になり、身体の構造を作っています。軟骨はもちろん、普通の骨の形を作っているのもコラーゲンですし、皮膚の構造を保っているのもコラーゲンです。

でも、コラーゲンを食べてもそのままでは吸収できないため、一旦アミノ酸にまで消化して分解する必要があります。このため、コラーゲンを食べてもそのままコラーゲンの原料になるかどうかは判らないのです。

逆に、身体がコラーゲンの形成を必要としていれば、他のたんぱく質からでも材料をかき集めてコラーゲンを体内で合成する優れた働きも人の身体には備わっているのです。

ところが、コラーゲンは他のたんぱく質とは異なり、アミノ酸組成が非常に偏っています。他のたんぱく質からでも揃えられないことはないのですが、コラーゲンとして摂っておけば必要なアミノ酸が揃ってくれると言う利点は大きいでしょう。

関節痛も軽くできる可能性がある関連成分「MSM」と「セラドリン」

あくまでもサプリメントであり薬とは異なりますが、発生してしまった関節痛を抑える働きをすることが、臨床的に検証されているサプリメントに、MSMとセラドリンという成分があります。

前者については、日本で製造され販売されている製品の中でも、コンドロイチンやグルコサミン等の関節成分と共に配合され、関節痛の機能改善サプリメントとして販売されています。

もう一つのセラドリンはセタノールと脂肪酸を化合させた、脂肪酸エステルを主成分とする米国における特許成分です。

MSMは人体に対する硫黄の主要供給減

自然界に多く存在することが一般に認知されているMSMはメチルスルフォニルメタンというイオウ化合物で、痛みを脳へ伝達する神経線維の働きを止める作用があり、食品への配合が許可されています。

原料メーカーの解説を見てみましょう

(抜粋)

MSMは、天然に産出される有機イオウ化合物であり、牛乳・野菜・お茶・コーヒー・トマト・ビール・果実など多くの食品中に少量ですが存在しています。

MSMはイオウ成分を約34%含有し、体内の含硫アミノ酸に取り込まれることが知られており、体内で必要な組織へのイオウ成分の供給に役立つことが示されています。

特に関節痛の緩和は、従来の素材であまり効果が見られなかった炎症性の関節炎の痛みや炎症の緩和にも効果的と言われています。

日本でMSMは2001年3月付けで「医薬品的効能効果を標榜しない限り、食品と認められる成分リスト」に硫黄が収載されたことで、健康食品への使用が可能になりました

このMSMは自然界にとても広く存在する物質ですから、人間の体内で4番目に多いミネラルであるイオウの主要な供給源になっています。

また、MSMの前駆物質には神経伝達を遮断する働きがあることから、MSMにも鎮痛効果が期待されています。

セラドリンは牛脂由来の脂肪酸エステル

セラドリン自体は商標で、牛脂由来の脂肪酸エステルをベースに様々な有効成分をミックスしたものです。アメリカでは人気の商品になっています。

古い情報を見るとDHAやEPAと同様の働きをするようなコピーも見受けられますが、2015年12月現在、メーカーのホームページでは「魚油・オメガ3の代替をするものではありません」と明記されています。
セラドリン・ホームページ(英文)

海外製品のサプリメントも海外通販で簡単に購入できる

こうしたサプリメントは過剰に飲食しなければ、安心して利用ができ、日常生活の質を維持、改善、向上させられる優れた製品です。

しかし服用中の薬剤があったり、これから処方して頂いたりする場合には、必ずお医者さんや薬剤師さんににそうしたサプリメントを服用していることを伝え、意見を頂くことをお勧めします。

サプリメントは食品と言っても、効き目がある以上副作用の危険性はゼロじゃありません。摂っていて何か普段と違うことを感じたら、すぐに服用を中止しましょう。さらに気になることがあれば、必ず現品を持って病院へ行ってください。

そうした注意事項をしっかり認識していれば、海外のサプリメントを販売するサイトも増えていますし、パソコンでブラウザを利用できる環境であれば購入は難しくありません。

欧米のサプリメント製造基準は日本よりも厳しい場合もあり、海外製品に抵抗を持つことは杞憂に過ぎません。大切なことは、飲食の適量を把握し、異常の際にはストップすることを忘れないことだけです。

日本製サプリメントは説明も分かり易く、購入もドラッグストア等身近に販売されていますので、比較検討もしやすいと言えます。嗜好品に類する食品ですので、飲み忘れを気にせずに、生活に役立ててみてはいかがでしょうか。

参考までに、日本から個人輸入できる最もお手軽なサイトで見つけた「MSMとセラドリン」の商品ページをご紹介しましょう。ページ右上で原語を選べば日本語表示もできますよ。

iHerb 通販ページ MSM+セラドリン 40日分
overseas mail order site Celadrin

なお、アメリカから輸入するこのサイトは、紹介コードがあると初めての注文の人は5~10%引きしてくれます。また、キャンペーン中であれば、佐川急便の国際宅配による送料が無料になることも結構ありますね。

そうでなくても、佐川急便やヤマト運輸の国際宅配便による送料は数百円レベルですので、日本語で注文できることと相まって、アマゾンや楽天で買い物する気軽さで買えるのは便利ですよ。

キャラクター紹介
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