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そのミネラルはサプリで摂る必要なし…過剰摂取を防ぐ摂り方とは

ミネラルは私達の体に欠かせない栄養素です。ところが日本人はミネラルが不足しやすい傾向にあるといわれています。これは日本の土壌に含まれるミネラルの少なさが原因。水や畑の野菜に含まれるミネラルも少なくなってしまうのです。

そこでミネラル不足を防ぐために使いたいのがミネラルのサプリメント。ところが深く考えずに使うとかえって健康を害するおそれもあるのです。ミネラルを上手に補うにはどのような点に気をつけたら良いのでしょうか。

ミネラルとは

ミネラルは体調を整えるのに欠かせない栄養素です。私達の体に含まれる主要なミネラルは16種類あります。

そのうち13種類は食品から一定量を摂取することが推奨されているものです。
(カルシウム、カリウム、ナトリウム、リン、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、クロム、セレン・モリブデン)

体内のミネラルは自分の役割をこなすほか、ほかの成分とも助け合いながら作用しているので、全てのミネラルをバランス良く摂ることが理想的。ただし食事から完璧なバランスでミネラルを取り込むことはけっこう難しく、食生活の内容によってはミネラル不足が生じる人も出てきてしまうのですね。

効率良くミネラル補給できるマルチミネラルのサプリ

ミネラル不足を心配してサプリメントを使う人も増えてきました。サプリメントにはカルシウムなど1種類の成分が摂れるタイプのほか、体に必要なミネラルをまとめて配合したマルチミネラルサプリも人気が出てきています。

「自分にどのミネラルが不足しているのか具体的には分からないけど、食生活が不規則でミネラル不足が心配だ」といった人のミネラル補給にはマルチミネラルサプリがピッタリなのではないでしょうか。

ところがマルチミネラルサプリを使うと、一部のミネラルだけ過剰摂取になってしまう可能性も示唆されているのです。

わざわざサプリで摂る必要のないミネラルもある

それはミネラルの中には通常の食生活で十分に摂れているものもあるからです。「日本人はミネラルが不足しがち」と言っても全てのミネラルが不足しているわけではないのです。

例えば通常の食生活で不足しにくいとされるミネラルにはクロムとセレンがあり、マルチミネラルサプリを摂ることで過剰摂取の量に達することが多いとされています。

このようにどちらも毎日の食卓に並ぶような食品に含まれているので、自然と取り込むことができているのです。

クロム…そば、あなご、あさり、牛肉、鶏肉、上白糖、油揚げ、チーズなど
セレン…かつお、卵、ごま、鶏肉、豚肉、精白米、みそなど

またそれ以外でもバランスのとれた食生活を心がけている人はあまりミネラル不足の心配はありません。

メーカーによってはミネラルの含有量がかなり高いサプリもあり、サプリの選び方によっては容易に上限を超えてしまうことも少なくありません。そうすると過剰症による健康被害を引き起こす可能性も出てきます。

クロムもセレンも過剰症になりやすいミネラルなので気をつけましょう。マルチミネラルサプリの選び方や使い方は慎重にしたいですね。

不足しがちなミネラルを強化した食事を

ミネラルサプリに興味のある人は、サプリを買う前にまずは食事に含まれるミネラルを強化してみませんか。

日本人に不足しやすいカルシウム、亜鉛、鉄、マグネシウムを意識して補うのがおすすめです。次の食品を献立に取り入れていきましょう。

カルシウム…乳製品、桜えび、しらす、こまつな、大豆製品
亜鉛…牛肉、牡蠣、レバー、卵黄
鉄…レバー、牛肉、卵黄、貝類、納豆
マグネシウム…しらす、大豆製品、貝類

また「カルシウム×マグネシウム」「鉄×ビタミンC」「亜鉛×ビタミンC」といった組み合わせで献立を作るとミネラルのはたらきが良くなります。

ミネラル不足による欠乏症が明らかな場合には受診して治療を受けてください。そうでない場合には食事からミネラルをまかなうか、信頼できるメーカーのサプリを選んでミネラルの過剰摂取にならないようにしましょう。

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