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デスクワーカーに警鐘、長時間椅子に座ると急死するリスクが増加する

デスクワークと聞くと、座っているのだから立ち仕事よりはるかに楽だろう、と安易に思いがちですが、動かない事が楽であるかと言えば、そうでもないと思えるデータが近年の研究結果によって明らかにされました。特に一日11時間以上椅子に座っているという方は要注意。命に関わる危険性が示唆されています。

8時間以上座ると、途中の運動も効果無し!?重要なのは時間を「減らす」事

人間の身体はもともと、座る姿勢を長く続けられる様につくられていません。意外にも、座っている姿勢というのは身体に負担をかけている場合が多い様です。

第二の心臓とも言われる脚は、血液の循環をうながすポンプの役割を持っています。椅子に長時間座った場合、脚によるポンプ機能が失われ、全身の血行が悪くなり代謝が低下するリスクを秘めています。

長時間座っているけれど、休憩時に歩いたり、運動をしているから大丈夫!・・・ところが、大丈夫ではありません。間に立ち上がったり運動をはさんだとしても、8時間以上座っている状態の身体が抱えるリスクには変化がないのです。

重要なのは、座っている時間そのものを減らす事。仕事柄、どうしても長時間机に向かう事になるという方は「立ちながらの作業」を取り入れるのもいいでしょう。スタンディングデスクと呼ばれる方法ですが、集中力を高める効果がある様です。

肥満・糖尿病・心臓病・・・長時間座って過ごす事があなたの寿命を縮める

長時間座っていると、様々な病気や疾患にかかるリスクが上昇します。これは年齢にかかわらず、男女問わず言える事です。

代謝が下がるのはもちろん、脂肪燃費率は90%も減少する事がわかっています。これは脂肪を分解する酵素であるリパーゼが働かなくなる為で、善玉コレステロールの減少、ひどくなると糖尿病を発症させる原因になります。

また統計によると、一日6時間以上座る人は、6時間以下の人に比べて心臓発作が起こる確率が2倍、死亡確率にいたっては、3時間以下の人と比べて15年以内に亡くなる確率が40%も上昇する事がわかっています。

座っているだけでこれだけ上昇するのですから、そこに不摂生やストレスが加わる事で更に悪化してゆくのは言う迄もありません。

最近の研究では、糖尿病患者の方の治療法として、座る時間を90分短くした方が治療として効果があるとまで言われる様になりました。仕事での長時間の作業は勿論ですが、テレビやインターネットが普及した現代は長時間同じ姿勢を取り続ける事がなにかと多くなりました。

テレビは見たい番組を絞って観る、休日はパソコンを使用する時間を減らして少し歩くなど、積極的に座る時間を減らしてゆく事が、健康への大きな一歩です。もちろん、長時間立ち続ける事が良いという訳ではありません。普段気に留めない「座る時間」を見直してみてはいかがでしょうか。

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