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なんと、白人よりも中国人患者の方がリスク高いよ、脳卒中!

白人よりも中国人の脳卒中リスクが高い!

中国の方々というと思い浮かべるのは中華料理や漢方、太極拳など健康志向が徹底されているというイメージが筆者にはありますが、皆さんはどうでしょう?

この度、スコットランドの大学で中国人の方々の脳卒中リスクが白人よりも高いことがわかりました。なぜスコットランドで中国人?と思われるかもしれませんが研究者がスコットランドの大学にいる中国人の方だったからです。

脳卒中といえば世界で2番目に死亡率の高い重篤な病気です。脳卒中は成人病とも密接な関係があり、どうしても白人の方々の方のリスクが高いイメージがありますね。朝からステーキ、摂取カロリーの過多、肥満など思いつきます。

すべての中国人の方々ではありませんでした。

研究の結果、すべての中国人にあてはまることではないことが分かりました。中国のなかでも中所得者と呼ばれる、一般的には生活に困らない程度の家庭レベルの方々に多いということです。

研究内容は中国と台湾に住む中国人40万4,000人で初回脳卒中4000件が検討された1990年以降の研究と、一方、白人190万人で脳卒中4500件が検討された10例の両方を再検討しました。

全データを分析した結果ですが、まず脳卒中のリスクが高いのは中国人の方で、その数は45歳~75歳で10万人あたり205件~584件、白人の方では170件~335件でした。

中国人の方が圧倒的にリスクが高いのがわかりますね。また、出血性脳率中のリスクは白人は全脳卒中の12%であったのに対し、中国人は33%もありました。これもかなり高いです。

そして初回脳卒中の発症年齢ですが、白人が72歳~76歳であったのに対し、中国人は66歳~70歳とかなり早い年齢から脳卒中を発症しています。

しかし、中国4000年の健康法や食事や生活習慣がまだ残っているのかと思っていましたが、研究者の言う中所得者の方々が中国、台湾で増えてきているのは確かなことで、

中国では脳卒中での死亡や脳卒中での障害はトップの疾病となっているそうです。世界的にみてもこの疾病の負担を軽くするためには、あらゆる集団に対する脳卒中の影響をもっと研究する必要があると研究者は述べています。

脳卒中を予防する方法はないのでしょうか。

そもそも脳卒中と言ってはいますが脳卒中という病名はありません。正しくは脳血管障害という方が正しいです。読んで字の如く、脳内での血管における様々な障害ですがそのうち急激に症状を発症したものを脳卒中と呼んでいるのです。いきなり倒れてしまったり、意識不明に陥ったりと様々です。

それにはどんな種類があるのでしょうか。もう皆さんもご存知のとおり、脳梗塞からくも膜下出血、脳出血、モヤモヤ病のような難病も含まれます。

殆どの脳血管障害の大きなリスクは高血圧、肥満、糖尿病、高脂血病、喫煙、中等度以上のアルコール摂取、運動不足、ストレス、抑うつ、などどれも大きなリスクとなります。

どれを見ても現代人の生活そのものを写し出しているようですね。そうです。食事の欧米化、不規則な生活バランス、仕事に対するストレス、このようなものが重なりあってあるとき突発的に発症します。

発症してすぐに亡くなる方もかなりいます。検査はCTやMRIでおこないます。そうでなければ分からないほどの細かい血管が障害に合う場合もあるからです。

予防法はもうお分かりですね。上述したリスクにならないようにすることです。まずは規則正しい生活が一番大事となってきます。どこまで生活態度を改善するかで予防ができます。

また発症して大きな障害が残ったとしても、リハビリを必ず怠らないことです。リハビリをするかしないかでそこで予後はもう決まったも同然です。動かなくなった、または動かしにくくなった身体をただじっと横たえて、いつくるかわからない死を待ちますか?

それともリハビリを毎日少しでもして少しずつでも動かせるようにして、例え完全に身体の障害がとれなくとも、いつ死がやってきてもいいくらいの気持ちで毎日を充実させて生活しますか?

筆者の書き方はとても厳しいかもしれません。しかしこれが現実です。疾病はなった本人にしかその苦しみはわかりません。

同じ病気でも症状が異なればその苦しみは共有できるものもあれば、出来ないものも沢山あるのです。何故、ご自身がこの世に生を受けたか納得がいくまで考えてみてください。

不思議なことだとは思いませんか?なぜ人間に生まれたのか?筆者は宗教を説いているわけではありません。これは医学的な見地からみても真剣に考えなければならないことなのです。

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