TOP > > 50代以上必見!脳卒中の前兆といわれる7つの症状をチェック

50代以上必見!脳卒中の前兆といわれる7つの症状をチェック

日本の成人病の中でも「三大成人病」をご存知でしょうか?この三大成人病が原因による年間の死亡率は約60%とされています。つまり、病気で死亡する日本人の10人に6人が、三大成人病が原因で死亡すると言うのです。

三大成人病とは「悪性新生物(ガン)」「心疾患(心筋梗塞など)」「脳血管疾患(脳梗塞など)」のことを指しており、大きな社会問題となっています。全ての疾患において死亡率も高く、日常生活における健康管理や病気の早期発見が望まれています。

特に脳血管疾患(のうけっかんしっかん)は、放置することで脳卒中(急性脳梗塞など)が発症する場合もあり、重大な結果をもたらします。脳卒中には病気の発症を伝える前兆とも言うべきサインがあり、このサインの理解が生死に関わるこも多々あります。脳血管疾患についての前兆サインをまとめてみます。

脳卒中とはどのような病気なのか

脳卒中(のうそっちゅう)とは、脳血管疾患の種類である「脳梗塞(のうこうそく)」「脳出血(のうしゅっけつ)」「クモ膜下出血(くもまくかしゅっけつ)」の総称になります。脳の疾患で突然倒れると言う意味の俗語と考えると簡単です。

脳卒中が発症した場合、手足の麻痺や意識障害、言語障害など様々な障害が出てきますが、全て脳の血管による破裂や閉塞が原因になります。

脳の血管が詰まる脳梗塞とは

脳梗塞とは脳の血管の一部が何らかの原因により、閉塞や狭窄することにより発症します。脳の血管が閉塞することにより、脳への酸素や栄養の供給が減少してしまい、脳細胞の一部が壊死してしまいます。

結果的に脳が壊死してしまうため、意識障害や片方の麻痺などの症状が現れるのです。脳梗塞は大きく分けて、血管が徐々に詰まり細くなる「脳血栓症(のうけっせんしょう)と心臓などから血栓が剥がれて脳の血管で詰まってしまう「脳塞栓症(のうそくせんしょう)」の2つに分かれます。

突然発症する脳出血とは

脳出血は突然発症する恐ろしい病気です。この病気は脳内の血管が突然破れて脳の中に出血してしまいます。これが原因により、意識障害、身体麻痺、感覚障害などの症状が出てきます。脳出血が止まらない場合、脳内の圧力が上昇することで、脳ヘルニアを発症してしまい最悪死に至ります。

脳出血の原因は脳動脈のコブである脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)の破裂が代表的な原因です。高血圧の方に多く見られ、動脈硬化に起因した発症が大部分を占めています。

外部的要因でも発症するクモ膜下出血とは

クモ膜下出血は脳を覆う膜であるクモ膜と、脳の間にある脳脊髄液(のうせきずいえき)に出血が起こる病気です。脳表面とクモ膜の間には太めの血管があり栄養を脳に送っています。この血管が脳動脈瘤などにより破裂し出血するこで発症します。

クモ膜下出血は交通事故などで頭に衝撃を受けた場合においても発症することがあります。これは脳への衝撃により起きた脳挫傷からクモ膜下へ出血することが原因です。代表的な症状としては突然の頭痛や嘔吐などが上げられ、重症時においては意識を失うほどの頭痛も見られます。

脳卒中の前兆サインを見逃すな!

このように大変恐ろしい病気である脳卒中(脳血管疾患)ですが、早期に発見することにより完治が可能な状況にあります。脳卒中の治療は早期(約4時間以内)に開始すればする程、延命率や治療効果も高く後遺症も減少します。

三大成人病の中で脳血管疾患は発症率が横ばいにも関わらず、死亡率は減少傾向にあり早期発見の効果が伺えます。それでは各種の脳血管疾患を見逃さない前兆のサインをまとめてみました。

1.突然の頭痛や吐き気

突然、頭に激痛が走るような頭痛や吐き気がある場合は、クモ膜下出血を疑いましょう。特に自分が過去に経験したことのない頭痛の場合は躊躇することなく救急車を呼ぶべきです。

2.立つことや歩くことが出来なくなる

めまいが酷く、立つことや歩くことが出来ない場合は脳の問題を疑いましょう。めまいには脳意外の原因から来るめまいもありますが、手足に若干でも痺れがある場合は脳が起因している可能性があり注意が必要です。

3.痺れにより力が入らない

顔や身体の左右どちらか片側の手足に痺れがあったり、片側の手足の脱力感がある場合は脳卒中を疑いましょう。普段どおり生活している時に無意識に物を落としたり、歩いていて転びやすくなった場合も脳の問題を疑います。

4.目がよく見えなくなる

気がついたら物が二重に見えていたり、片方の目の視力が激減したりしたらサインです。普段は気がつかない場合が大部分ですが、片目で見たときに視野が狭くなっていたり、暗くて見えない場合などは脳の障害が疑われます。

5.急に物忘れが酷くなる

急に忘れ物が多くなったり、新しいことを覚えられなくことは誰にもあります。特に高齢の方は、加齢からくる痴呆などの老化現象も考えられます。しかし、急激な記憶障害が発症した場合は脳卒中の可能性があります。

6.耳の中で異様な音が聞こえる

加齢により耳鳴りがする方は大勢います。しかし、急に耳の中で「ゴー」「シャー」などの耳鳴りが聞こえ、さらに「ドクン、ドクン」と心臓のような鼓動が聞こえた場合は血管性の耳鳴りの可能性があります。血管性の耳鳴りは脳卒中のサインなので、至急病院で検査が必要です。

7.言葉のロレツが回らない

何か話しかけても、まともに返事が返せない場合や、何をしゃべっているのか聞き取れない(ロレツが回らない)場合は脳の障害を疑います。このケースでは脳に障害があり言葉を理解できなくなる失語症と、口の筋肉が麻痺して上手にしゃべれなくなる講音障害があります。

このような脳卒中のサインが出た場合は、すぐに病院での検査を受診することが重要です。脳卒中は早期発見が出来れば、恐れる必要はありません。そのために発症のサインを見逃さない様にしましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る