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ストレスには免疫がない ストレスレベルに合わせた対処法について

今はストレス外来や、ストレスクリニックのようにストレスを病気として考え、それを治療することも可能になっています。病気というと少し抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、ストレスが体と心に与える影響は自分で思っているよりも遥かに大きいものです。

ストレスに免疫はない!

例えばなにかの病気になったときその原因がウイルスや細菌の場合は、一度その病気を経験したり予防接種をすることで体に免疫ができますね。子供の頃に多かった麻疹や水疱瘡などをイメージすると分かりやすいと思います。

一度かかってしまうとかなり辛い思いをしますが、体に免疫があれば感染しても症状がひどくならずに済みます。これは全て免疫のおかげなのです。

ところがストレスは何回経験しても体に免疫ができません。このためストレスを治療する場合は、まず自分のストレスがどの程度のレベルなのか?ストレスレベルを知ることも重要になります。更に原因を確認することで、それに応じて正しい対処法を見つけることもできます。

自分のストレスレベルを知る

対処法を考える前に、自分のストレスレベルを知っておくことも大切です。これに関しては様々な項目がありますが、代表的なチェックリストを紹介しておきますので、自分のストレスレベルを知るときの参考になればと思います。

『睡眠時間が6時間以下である/車の運転をするとなぜかイライラする/よく人と言い争いをする/経済的な余裕がなく不安を感じている/常に肩こりや首こりがある/1日の終わりには心身ともに疲れきっている/多忙すぎて1日が48時間だったらと本気で思う』

おそらく誰もが経験しているであろう、日常の何気ない光景が思い浮かびますね。この中で当てはまる項目が3個以下ならストレスレベルは低いと言えます。3個以上5個以下ならストレスレベルは中くらいです。5個以上もしくは全て当てはまる場合はストレスレベルはMAXに近い状態なので早急に対処が必要です。

原因に応じた対処法

ストレスの原因は人によって全く違いますが、症状は共通していることが多いですね。例えばストレスのせいで夜眠れず不眠症になってしまうこともあります。これはストレスを感じることで、セロトニン(安眠のために必要な物質)の生成をブロックしてしまうからだと言われています。

寝不足と感じる時間は個人差もありますが、最低でも5時間~6時間の睡眠時間を確保できるよう、可能な限り生活サイクルを改善してみましょう。アロマやサプリに頼ってもいいですね。それで寝不足を解消できればストレスに強い体を作ることができます。

例えば仕事や家庭のことで誰かと言い争いをすることもありますね。怒りという感情と大きな声で言い争うという行動はかなりのエネルギーを消耗するので疲労感でいっぱいになります。激しい運動をした後と同じくらいの疲労感ですが、運動の場合は休養をとれば疲労も回復します。

しかしストレスが原因の場合は、疲労回復までにかなりの時間が必要になります。この場合は出来るだけ言い争いや大きな声で怒鳴らないよう感情をコントロールすることが大切です。カっとなりやすい人は、イライラを感じたとき深呼吸してみましょう。

1回の深呼吸で効果がない場合は、お腹を大きくふくらませたりへこませて、体全体を使った深呼吸を数回繰り返してみてください。これだけでも少し気持ちが落ち着くはずです。

ストレスを受け入れることも大切

自分はストレスを感じていないという人もいますが、ストレスを全く感じない人はいません。中にはそれを認めるのが怖いとか、恥ずかしいことだと感じてしまう人もいるようですね。しかし今の自分の状態を受け入れることで、ストレスを受け入れそれを克服するきっかけになることがあります。

とはいえ、ストレスを解消するのはそう簡単ではありません。可能な範囲でいいので、改善出来るところは少しずつ改善していきましょう。厳しいルールなどは決めずに気楽に、ゲーム感覚で一つずつ克服していけばいいのです。

ストレスレベルに応じて対処法も変わってきますが、自分を受け入れ人の助けを借りることで解決できることもあると覚えておきましょう。

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