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女性は特に人間関係のストレスが重い…それを解消する「投影」とは

行き過ぎるとどこまでも心身を害するストレス。特に人間関係の場合はつらいですね…。職場での人間関係、家庭での人間関係、ママ友達との微妙な関係、近所、空気の読めない知人、なかなか抜け出せないSNS…。人間関係があるところには、いつもつきまといます。1日中イライラしてしてしまうことも、いつまでも不安になってしまうこともよくあります。

それが続くと、からだに不調が出始めます。肩こり、頭痛、吐き気、めまい、生理不順…。すごく眠い、もしくは眠れない日々が続き、食べ過ぎ、もしくは食欲が無くなります。ちょっとしたことで動悸が起こり、何も考えられなくなり、不安が襲い、理由もなく泣き出し、顔から笑顔が消えます。人と会いたくない…。

病因としてのストレス

ストレスから起きる病気は、数えたらきりがありません。日本の4大死因のすべてにストレスが絡んでいます。原因としての影響は少ないと言われてますが、死因第1位のガンにも、ストレスがあげられています。

心疾患(心筋梗塞など)と脳血管疾患(脳梗塞など)は、ストレスが大きな要因です。最近、脳血管疾患より増えている肺炎でも、ストレスによる胃の働きや、免疫力の低下が原因となることがあります。そして風邪でさえ、ストレスが原因と言われています。

自分だけが変わるのは納得できない

人間関係のストレスを解消するためには、自分が変わること!とよく言われます。それも分かります。でも、自分ばかりが変わっても、相手が変わらないことには自分のストレスは解消しないし、悔しいです。ストレスをかけたもの勝ちになります。しかし、相手を変えようとすると、自滅する可能性が高くなります。残念ながら、相手は簡単には変わりません。

では、実際はどうしたらよいのでしょうか。やはり、カウンセリングなどの現場では、自分を癒し、自分を変える、成長することに取り組みます。これを続けていると、相手の様子や態度が変わってきたと感じるようです。相手を変えようとしている訳ではないのに、です。

投影の法則

私たちは何かを見て、何かを聞いて、何かを体験しますが、そのままを解釈することはありません。必ず自分のこころのフィルターを通して解釈します。これを心理学で「投影」と呼びます

相手に対し、自分が不快で攻撃的な感情がある場合は、その心理のフィルターを通して相手を見ています。その時に相手が何かを行うと、とても攻撃されているように感じます。相手が不機嫌な感じでいると、“自分に対して”不機嫌なんだと思います。それだけでムカムカします。しかし、相手は、ここに来る途中にイヤな思いをしただけでした。

では、フィルターを外す事で何ができるかというと、客観的に「相手が不機嫌」と感じるだけになれます。フィルターを通していないので、それ以外の解釈がありません。不機嫌などの、思い込みによる解釈がなくなります。だから、当然ムカムカしません。これだけでも、ストレス度は大きく違います。

自分では、相手が変わったように思います。変わったのは自分の見方です。自分が相手の心情に合った対応をしていると、相手との関係が改善される可能性があります。そうでなくとも、自然にトゲのない対応をするので、相手も実際に変わってきます。これが「投影」による法則です。

投影を活用する

では、どのように活用するのか簡単にまとめてみます。いずれにしても、小さいことから何度も何度も練習をし、身につけていくものです。

「今」の自分の心の状態を知る

自分が他人に対して、また、現在起こっている事に対してどのように感じるか。この感じ方が今の自分を反映しています。イライラしている、穏やか、などです。これを客観的にとらえると、自分の状態を正常に戻すきっかけになります。

自分の抑圧された感情の原点を知る

自分が不快に思っている事を掘り下げます。この人のこの行為にイライラする、なぜイライラするのか、幼い頃に受けた行為を思い出す、その不快な感情を解消する、などです。

コミュニケーションに活用する

素直に使ってみる、ということです。相手が怒っているように感じたら、自分の解釈を捨てて、「何か怒ってる?」、苦しんでいるように見えたら「何か苦しんでいる?一緒に解決できない?」と聞いてみるということです。自分の解釈で受け止めると、イライラしたり、不安になったり、余計な感情が起こります。事態が悪化するかもしれません。その前にコミュケーションをします。

苦しみローテーションには、はまらない

相手を変えようとすることは、相手の反発心を生みます。他人が自分をコントロールしていると思えば、とてもイヤですね。自分は相手のために思っていても、それが相手の価値と違えば、ただの押しつけです

故意に人にストレスをかけている人は、すでにストレスの固まりです。苦しんでいます。ストレスの解消をそのように行っている人は、ストレスが倍増していく悲しいローテーションにはまっていますが、残念なことに本人は気づいていません。可哀想ですが、その人はもっと重い不幸を背負い続けるでしょう。

あなたはそのようなローテーションには、はまらないでください。苦しみしか生みません。あなたは抜け出すことができると知っていますが、その人は知りません。伝えても理解できません。その人が悲しい状態でいることを知り、許してあげてください。

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