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女性に多い燃え尽き症候群 最大の原因はストレスって本当なの?

燃え尽き症候群というのは女性に多いと言われています。もちろん男性がなることもありますが、完璧主義の人ほど燃え尽き症候群になりやすい傾向があるようです。症候群と名がつくものは他にもいくつかありますが、原因は一つではなく様々な要素が複合しているのが特徴です。

なぜ燃え尽きてしまうのか?

燃え尽き症候群の原因も人によっていろいろありますが、ストレスも大きな要因になっていると言われています。例えば山登りをしたときや、きついトレーニングやエキササイズなど最初は自分にはとても無理だと思っていたことを最後までやり遂げたとき、ものすごい達成感を感じますね。

頑張った自分を褒めてあげたいと思ったり、周りからもよく頑張ったねと言われるとそれをとても嬉しく感じ次も頑張ろうという意欲が湧いてきます。ところが燃え尽き症候群の場合は何かを成し遂げても達成感を味わうどころか、完全に疲れ果ててしまい疲労感しか感じられなくなってしまいます。

それどころか、自分には存在している価値があるのか?とか、消えてしまいたい、人前に出たくない=対人関係が苦手になってしまい、孤立感を感じることも多くなるといいます。周りから見るとこれを無気力な人と感じることもあるため、一見うつ病と間違われることもあります。

完璧主義の人ほど自分に多くを求めて、自らハードルを高くしてしまう傾向がありますね。予想していた結果と違う場合、これをストレスに感じてしまうのです。

燃え尽き症候群とうつ病の違い

症状としてはよく似ているのですが、体の中で起きているある変化は全く違っています。これはストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンの量で見極めることができます。

うつ病の場合はストレスを感じたときコルチゾールレベルが高くなるのですが、燃え尽き症候群の場合はコルチゾールレベルが下がった状態になっています。

コルチゾールは言ってみればストレスにうまく対応しようとするホルモンです。ところが燃え尽き症候群の場合はコルチゾールが少ないため、ストレスを感じたときにうまく対応できなくなってしまいそれが結果的に、達成感&満足感、幸福感を感じられなくなる状態を作り出すのです。

燃え尽き症候群になってしまったら

燃え尽き症候群というのは心の病ですから、最初は自分が燃え尽き症候群だと気づかない人も多いようです。燃え尽き症候群は完璧主義な人ほどなりやすい傾向があるので、自分の性格を把握していればある程度症状が出始めたときそれがわかることもあります。

ストレスを減らす方法を考えよう

今の日本はストレス社会と呼ばれているように、多くの人が何らかのストレスを抱えて生活しています。ただその度合いが大きくなったときには、自分で対処しきれないこともあるので注意が必要です。

燃え尽き症候群はその人の性格をも変えてしまうので、以前と何かが変わったように感じたり、人から指摘されたり、明らかにストレスを感じている場合はもしかしたら燃え尽き症候群予備軍かもしれません。

少し前に流行ったダイエット法で、食べたものをノートなどに書くことで食生活を見直す「レコードダイエット」がありましたね。これを応用して、ストレスを感じたときにそれをノートに書き出してみましょう。日記風でもいいし、ストレスを感じたと思った時だけノートに書くという方法でもOKです。

こうすることで自分がどんな時、どんなシチュエーションでストレスを感じるのかを見直すことができます。今はストレス外来があるように、ストレスを病気と考え治療をすることも可能です。自分では手に負えないときは、専門家の力を借りるのもひとつの方法です。

ストレスは溜め込まず楽しむ方法を探す

ストレスを溜め込んでしまうとこれもよくありません。誰でもいいから愚痴や不満を話したとき、それだけでも少しすっきりすることがありますね。言葉にする・誰かに打ち明ける(話す)というのもある意味ストレス解消になります。

誰も話を聞いてくれない場合は、自分自身に相談してもいいですね。相手はペットやぬいぐるみでもいいのです。ストレスを内側に溜め込むのではなく、声に出してどんどん排出しましょう。

どんな人にも好きな事や、これをしているとホっとする瞬間というのがありますね。毎日1回でもいいのでこれを実践してみましょう。好きな音楽を聞いて歌を歌ってもいいでしょう。好きな味を少量でもいいから食べることでホっとできます。

何もせずにボーとしているとき肩の力が抜けてリラックスできますね。特に何もない場合でも体と心に休息を与えてあげましょう。こうすることで燃え尽き症候群とも上手に向き合っていけますし、それが心と体の健康を取り戻すきっかけになります。

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