TOP > > 仕事し過ぎで燃え尽き症候群に!うつ病に陥る前にセルフチェック

仕事し過ぎで燃え尽き症候群に!うつ病に陥る前にセルフチェック

働き過ぎはとても危険です!死に直結します。過労死…それだけではないのです。激務は上司に押し付けられるだけではありません。激務を自分で選んでいる人もいます。それはまるで、仕事依存症のように…。

まずは、自分が燃え尽き症候群かどうかを調べることが重要です。後にセルフチェックシートを用意しています。ぜひ、調べてみてください。

自覚しにくい燃え尽き症候群

自分では自覚しにくい燃え尽き症候群。バーンアウトシンドロームとも呼ばれています。周りが見えないくらい一生懸命に何かに打ち込み、思うようにならなかった、もしくは目標を達成してしまった時、大きな喪失感に陥ります。そして、いつの間にかうつ状態に陥ります。

常にこころが晴れず、感情は不安定、身の回りのこともできなくなって、自室から出るのが辛くなる。これは一種の心因性うつ病とも考えられていて、深刻なうつ病に発展します。深刻なうつ病は、最も自殺の可能性が高い危険な病気です。

うつ病の一種でもある燃え尽き症候群ですが、一般的なうつ病とは違いがあります。共に過度な心因的ストレスが主原因ですが、うつ病は比較的ストレスに自覚があります。対して、燃え尽き症候群はストレスに自覚が無いことが多いのです。

燃え尽き症候群になりやすい危険なタイプ

日本では、30代前半の女性が特に多いと言われていますが、管理職の男性も多くいます。仕事一筋のビジネスマン、好成績のビジネスマン、職人タイプのビジネスマンなどで、以下のようなタイプの人は危険です。

  • 完璧主義
  • 仕事が生きがい
  • 高い目標があり、達成することに夢中になる
  • 対人関係で要領が悪い(世渡り下手)
  • 一途
  • 責任感がある
  • 自分のコンプレックスに対し仕事で挽回しようとしている

ビジネスマン以外でもなりやすい職種

  • ソーシャルワーカー
  • 教師
  • 医師・看護師
  • 介護士
  • 公務員
  • 受験生
  • 主婦など

本来、医療・福祉関係の仕事で、一連の症状が多発したことから研究が始まりました。福祉系の仕事の方は特に注意が必要です。他に、仕事ではないにしろ、受験生は希望校に受かった後、主婦は子どもが独り立ちした時などに発症するケースが多くあります。

燃え尽き症候群かどうか、チェックをしましょう

身近に働きすぎていると感じる人がいて、その人が怒りっぽくなった、ボーっとしている、ミスが多い、二六時中仕事のことばかり考えているようであれば、一緒にチェックをしてみてください。

ご本人の場合、何をしても仕事のことばかりで頭がいっぱい、あまり休めていない、という人はぜひチェックを!過去1年間を振り返り、質問のような変化があったかどうかを点数で答えてください。最後に合計をします。

<点数の付け方>
【1点】そのような変化はない・ほとんどない、【2点】少しあった、【3点】変化があった、【4点】けっこう変化した、【5点】かなり変化した

チェック項目
1.疲れやすくなった、疲れが取れない、1日の終わりには動けない。
2.朝、とても疲れて起きたり、消耗した状態で起きることが多くなった。
3.現在の仕事に興味がなくなった。
4.現在の仕事にやる気が起きない。
5.自分に対し悲観的になった。
6.ユーモアを言うことが減少した。
7.飽きっぽくなった。何もしないで何時間も過ごしていることがある。
8.締切などの特定の日を忘れることが多くなったが、あまり気にしていない。
9.多くの時間を他の人とは離れて、1人で過ごすようになった。
10.以前より短気になり、攻撃的、批判的になった。
11.他人を物質のように、無神経に扱うことがある。
12.病気やからだの不調が多くなった。
13.頭痛が増えた。
14.胃腸の調子が悪くなった。
15.性欲が湧きにくくなった。
16.人を故意に避けるようになった。
17.仕事で結果を出していない、変化を作れないと感じるようになった。
18.プライベートでも、有意義と思える時間を過ごせなくなった。
19.将来のことや過去のことで落胆し、自発的な行動を取れなくなった。
20.限界を感じたり、精神的に参っていたり、気力が衰えた。
■診断結果
20~30点:特に心配はいりません。
31~45点:まじめな人の平均的な状態です。たまにリラックスが必要です。
46~60点:燃え尽き症候群の軽い症状が出ている可能性があります。現在の仕事への価値観を変え、ライフスタイルを見直すことで、改善できる可能性があります。
61~75点:燃え尽き症候群の症状が出ている可能性があります。
76~90点:燃え尽き症候群の可能性が高いです。
91点以上:燃え尽き症候群の深刻な状態の可能性があります。健康な心身状態ではありません。

このチェックはあくまでも指針のひとつですが、61点以上はプロの援助が必要と考えてください。医師やカウンセラーなどへの相談をおすすめします

燃え尽きずそのまま続けた場合

そのまま燃え尽きない場合はもっと深刻かもしれません。ワーカホリック(仕事中毒)と呼ばれる症状は、燃え尽き症候群と同じように過酷に働いている状況で、同じように自覚が低く、そのまま仕事を続けます。

その無理な状態が進むと、肉体がついていかなくなり、過労死、もしくは脳とこころが破壊され、直接深刻なうつ病に陥り、結果的に自殺、などの取り返しのつかないことになります

燃え尽き症候群が発症したほうが、死の前に方向転換できるとも言えます。しかし、いずれにしても働き過ぎには深刻な害があるのです。ぜひこころに留めておいてください。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る