TOP > > マウンティング女子の心理とは?ストレスなくうまく回避する接し方

マウンティング女子の心理とは?ストレスなくうまく回避する接し方

しゃべる女性

人付き合いで疲れてしまうことは誰しもがあることだと思います。

しかし「理由は分からないけれど、あの人と話していると疲れちゃうな」という人が、あなたの周りに居ませんか?

それはもしかしたらマウンティングしてくる人との付き合いに疲れているサインかもしれないですよ。

マウンティングしてくる、つまり優位に立って話してくる人の心理を読み解き、自分が楽な接し方で切り抜けましょう。

「マウンティング」は動物の本能!優位に立とうとする心理とは

最近、マウンティング女子やマウンティングママなどの言葉をよく耳にしませんか?

マウンティングとは、もともと哺乳類が交尾の時にとる、馬乗りになる行動のことを言います。特にサルの場合は、サル同志でどちらが優位なのか示すために行う行為のことを指します。

このサルの優位を示すためのマウンティングを、他人より優位に立ちたいと行動したり発言したりする人間の心理的な行動に引っかけて使っているのです。

ちなみに、人間におけるマウンティングという心理用語は無いので、人間のそういった行為を皮肉って作った、ある意味造語なのでしょう。

マウンティングの心理

マウンティングの心理を一言で言うと、ずばり「人より優位に立ちたい」です。

この人より優位に立ちたいという心理は、例えば「人より賢く見られたい」だったり「人より幸福で見られたい」だったりと細分化できますが、全て「人より優位に立ちたい」という根源的な欲求から起こります。

これはごく自然な欲求です。太古の昔から、人間は他人と競争し、異性を獲得して子孫を残さなければならなかったのですから。

同性間の競争などは、異性を獲得するため本能レベルで起こるのです。

男女で異なるマウンティングの特徴

マウンティングの方法として、女性と男性では少し異なります。

分かりやすいことが特徴?男性のマウンティングの特徴

男性は、肉体的能力や社会的立場を利用したマウンティングを行いがちです。

例えば…

  • 最近仕事が忙しくて、3時間しか寝ていないんだよ。
  • 昔、1対3で喧嘩したことがあるんだ。
  • 新しい車、買ったんだぜ!

こんなマウンティングがみられます。3つそれぞれについて詳しく解析していきましょう。

ひとつめ、「俺、最近仕事が忙しくて、3時間しか寝ていないんだよ」なんて自慢気に言うのもマウンティングです。誰も聞いてもいないのにこういう事言ってくる人、よくいますよね。

これは「俺は3時間しか睡眠時間が無くても動くことができる」という肉体的能力の強さと、「俺は3時間しか睡眠時間が摂れないほど社会から必要とされている」という社会的立場の高さをアピールしているのです。

「昔、1対3で喧嘩したことがあるんだ」などと過去の武勇伝を話すのは、肉体的に優れていることを示したいというマウンティングです。

また、「新しい車、買ったんだ」など高価な物を買ったことをアピールするのは、経済的に優れていることを示したいというマウンティングです。こういった男性もよく見かけますよね。

男性は、これらの例えのように、誰からもマウンティングの心理が分かってしまいがちです。

これらをまとめると、男性のマウンティングは

  • 分かりやすい
  • 男女関係なく行われる

ということが特徴でしょう。

陰湿な行動も…女性のマウンティングの特徴

女性でも分かりやすく、睡眠時間の少なさや高価な物の購入をひけらかしマウンティングをしてくる女性もいるでしょう。しかし、その数は、男性より圧倒的に少ないのではないでしょうか?

女性では「私、仕事が忙しくて3時間しか寝ていないのよ」と言うより「最近、肌の調子が悪くて…」と話し始め「実はね、仕事が忙しくて3時間しか寝ていないのよ」と理由付けする人が多いのでは無いでしょうか?

これには2つの理由があります。

まず1つ目は、女性は男性と異なり若さや容姿についてマウンティングしがちだからです。先ほどの例でいうと「肌の調子が悪くて…」というのは睡眠時間が少ないという状況でもこんなに肌の良い状態をキープできている若さや容姿をアピールしたいのです。

なかには、本当に肌の調子が悪いという相談の場合もあると思いますが、自慢気に話してくる人は、本当にひどい肌の状態の時は、大抵の場合ひっそりとしているのでは無いでしょうか?

そして2つ目の理由ですが、女性は目立った行動を避けがちであるということが挙げられます。

胸の奥ではマウンティングしているにも関わらず、その心理を隠すようにマイナスな発言のベールを被せているのです。

例えば、年齢についてマウンティングする場合「私、よく若く見られるのよ」と直接的な表現をするより「私、しっかりして見えないのかな?」と間接的に若く見られることをアピールします。

そうやって、目立つことなくマウンティングもしたいという欲求を満たしているのです。

これらの例えは、女性に話すと「いるいる!」と賛同を得るでしょうが、男性に話すと「そうなの?」と首をかしげるのでは無いでしょうか?なぜなら、女性のマウンティングの対象は、同性であることが多いからです。

これらをまとめると、女性のマウンティングは

  • 分かりにくい
  • 同性に対して行われる

ということが特徴でしょう。

マウンティングママやマウンティング女子が多い理由

ここまでマウンティングする男性と女性の特徴を書きましたが、インターネットやテレビではマウンティングする男性のことは、あまり取り上げられません。

特集されたりドラマになったりするのは、圧倒的に女性のマウンティングが多いのはなぜでしょうか?

複雑な女性の環境が原因かも

女性は男性と異なり、様々な環境に適応しながら生きていかねばなりません。それは、女性には「出産」と「子育て」が付いて回るためです。

「イクメン」という言葉が流行するほど、現在では男性も育児に参加するようになりましたが、現在でも育児は圧倒的に女性が行っています。

育児をしていると、子供が幼稚園や保育園に入園すればそこで母親同志の人間関係を築き、小学校では小学校のというように、子供の成長に合わせ母親も人間関係を形成していかねばなりません。

また、子供が近所で遊ぶ場合には近所の母親と、習い事をすればその母親と…と、育児をするなかで数多くの人間とその都度付き合っていかねばならないのです。

夫婦で話をしていると、男性が「職場の○○さんがね」と話し始めても、女性は「奥さんがスーパーでパートしている○○さんね」と相槌が打てます。

しかし、女性が「一緒の習い事の○○くんのママが…」と男性に話しても「○○くんって誰?」と、聞きなおされることは無いでしょうか?

これは、女性の複雑で多様な人間関係を男性は理解できないためです。そのような環境なので、自然と普段接する人数も男性より多くなり、マウンティングされる状況や回数も多くなるのです。

複雑な女性の評価が気になって…

男性は仕事や社会的立場という分かりやすい指標がありますが、女性は出産や子育てでキャリアを形成することが難しい現状があります。

また、仕事では成果や評価など優劣が分かりやすいのですが、家事や育児はそれが難しいため、マウンティングする女性は、子供の成績や夫の職業や収入、学歴や人脈、自分の育てられた環境に至るまで、他の人より少しでも優位に立てそうなことを引き合いに出すのです。

なかには

  • うちの息子は、習い事を6つやっていても、なかなか成績が上がらないの。
  • 上のお姉ちゃんは一応大学に行けたけれど、心配だわ。
  • あの有名講師の先生とちょっと知り合いだってパパが言っていたから、相談してみようかしら。

と、ふんだんにマウンティングしてくる女性もいます。

一見すると息子の成績の相談のように聞こえるこの会話、実は3つのマウンティングがされていますが、分かりますか?

6つも習い事ができるという夫の経済力の高さ、大学進学した姉の成績、有名講師と知り合いであるという人脈…。

この3つをさりげなくマウンティングしているのです。(この場合、大抵「お宅の息子さんは、習い事もやっていないのに成績優秀でうらやましいわ」などマウンティングであることを隠すような発言で締めくくられることが多いですね)

この様に、様々な理由で女性はマウンティングされてしまいます。この女性は目に見える評価が得にくいため他の部分で評価を求めるということも、男性より複雑なマウンティングになってしまう一因でしょう。

これらの複雑な女性の環境と、女性特有のベールに包まれたような独特なマウンティングを私たちは面白いと感じ、ドラマや本になったりするのです。もしかしたら、面白いだけでなく、怖いもの見たさという気持ちもあるかも知れませんね。

マウンティングしたがる人の心の奥

男性でも女性でもマウンティングしたがる人には、共通の状態があります。

  • 自分の境遇に不満がある
  • 自分に自信がない
  • 承認欲求や自己顕示欲が強い
  • 自分の意見を否定されることを嫌う

これらが根本となり、マウンティングを行っているのです。心の奥に不満や自身の無さがあるため、他の人より自分は優位に立っているのだという安心感が欲しいし、承認欲求や自己顕示欲が強いため、マウンティングして相手に「すごいね」と認めて欲しいのです。

これらは「自分は幸せでない」ということに言い換えることが出来ます。自分が不幸せな状態であると感じているため、マウンティングしてしまうのです。

もし、マウンティングされたら…マウンティングへの対処法

マウンティングされると、何となく嫌な気持ちになる人も多いのでは無いでしょうか?そんな時の対処法をご紹介します。

反撃せずに「受け流す」

マウンティングをしてくる人は、基本的に満たされない気持ちが強いため話を聞いてあげると気持ちが満たされて満足する傾向にあります。

「すごいですね」「素敵ですね」「頑張っていますね」など当たり障りのない言葉で、華麗に受け流しましょう。話を聞いているように頷きながら、今晩のご飯のことを考えてみたり、旅行の計画など妄想してみると、あっという間に時間が過ぎます。

ただし、あまりにも他のことを考えていると「話を聞いているのか」と相手の怒りをかってしまうので、注意してくださいね。

あえて「つっこんでみる」

これは、少し高度な対処法になりますが、マウンティングされた時につっこんでみましょう。

「それって、マウンティングってやつじゃない?」「でた!マウンティング女子!」など笑いながら、相手に教えてあげるのです。

意外にマウンティングする人は、自分がマウンティングしているということに気が付いていない場合が多いのです。また、相手に教えてあげると「この人に話をすると、マウンティングだと思われるかな」と、話をする前に考えてくれるようになるため、マウンティングされる回数がぐっと減るでしょう。

ただし、つっこみ方を間違えると、反感をかい攻撃の対象となったりするので注意が必要です。

マウンティングされそうな場所に「参加しない」

話を受け流したり、つっこんだりするのが面倒くさい方は、そもそもマウンティングされそうな場面を避けることをオススメします。

女子会や飲み会などの集まりで、毎回マウンティングされて疲れてしまう場合は、参加しなければ良いのです。断る理由はもちろん「マウンティングされるのが疲れるから」ではなく「体調が悪い」「金欠」「用事がある」など当たり障りのない理由にしてくださいね。

男性には有効「傷ついたふり」

これは、男性に有効なのですが傷ついたふりをしてみましょう。

例えば「俺、3時間しか睡眠時間がない」とマウンティングされたとしましょう。

職場であれば、その対応として「すいません。私の仕事が遅いせいで、そんなに睡眠時間がとれなかったんですか?」と悲しそうにし、デート中であれば「そんなに忙しかったんだね。気が付いてあげられなくてごめん」と申し訳なさそうにするのです。

一般的な男性は「女性を悲しませること=悪」だと思っているため、そこでもうマウンティングしなくなります。ただし「そうなんだよ」と乗ってくるツワモノもいるので、その場合は受け流す方法にチェンジしてくださいね。また、この方法は女性限定なので、男性の方は、他の方法で乗り切りましょう。

マウンティングよりも幸せになれること

前述しましたが、マウンティングとは動物としてごく自然な行動です。他の人より優位に立つことで、子孫を残すことは動物としての本能なのです。

しかし、それも度を超すと、相手に不快な感情を与えてしまったり、争いを生んだりします。

マウンティングの奥には、満たされない感情があるとも書きましたが、本来「自分が満たされている」「幸せである」ということは、自分の物差しでしか測れません。そして、その物差しは、自分にしか適応されないのです。

自分の本能のままに、自分の物差しで勝手に他人を測ることがマウンティングなのです。他人と比較する幸せよりも、自分だけの幸せを持っている人の方が、何倍も充実しているように私は思います。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る