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肩こりのある方。首の痛みはストレートネックかも!今できる対策とは

肩のこりは首の負担からきています

人の頭の重さは体重の10%~13%といわれています。大人の頭がだいたい6kgとすると、これほどの重さを支える首には大きな負荷がかかっているといえますね。

前後左右複雑に動く重い頭を、バランスを取りながら支える首の土台となっているのが、背中や肩。同じ姿勢をとり続けていることで肩甲骨周辺の広い範囲に、筋肉の緊張による血行不良が起こり、疲労物質が溜まってこりの症状として現れるのです。

“肩こり”とはいいますが、肩の症状のような表現をするのは日本だけ。外国では首と背中の健康障害として扱われているようです。実質的に肩こりは首からの症状に分類されるといえます。

肩こりがひどく首まで痛む方

ひどい肩こりをお持ちで、首の痛みを感じる方はストレートネックの疑いがあります。ストレートネックは猫背や前傾姿勢、うつむいた状態が長時間続くことによって、頸椎が歪んでしまう症状です。

本来、首の骨は頭の重みを支える負荷を分散させるために、緩やかなS字カーブを描いています。そのカーブ〔生理的前湾角度〕が失われ真っ直ぐになった状態になってしまうストレートネックは、こりや痛み、さらには首が動かない、回らないなどの重い症状が現れる場合があります。

そのひどい肩こりもストレートネックに原因があるとすれば、ストレッチやマッサージは要注意です。ただの血行不良ではなく、炎症を起こした痛みには安静が必要です。

今すぐ始められる痛みの改善方法

今すぐ、しかも毎日できる改善策は入浴方法を変えることです。ストレートネックに効果のあるストレッチや、枕を変えるといった対策もありますが、まずは簡単なことから。今日から入浴方法を見直してみましょう。

難しいことはありません。基本的に普段通りですが、肩こりや首の痛みに効果のある入浴方法には3つのポイントがあります。

湯船につかる

忙しくてシャワーで済ませている方は、1日置き、週3、4回でも良いので、なるべくお湯につかるように努めましょう。

シャワーでも体は温まるように思えますが、温まり方が違ってきます。湯船につかることで、体にかかる水圧からマッサージ効果が得られるので、血流の改善の仕方がシャワーの比ではなく、体の芯から温まり血行が促進されます。

適切な温度で入浴する

38度から39度くらいのぬるめのお湯につかりましょう。だいたい20分くらいが効果的なので、熱めのお湯ですとのぼせてしまいます。体調の悪いときは体力を消耗してしまうので、長時間の入浴は避けましょう。

半身浴ではなく、全身浴で

残念ながら、美容の分野で人気の半身浴では、首や肩が温まらず症状の改善にはなりません。首や肩までお湯につかり温めることで血管を拡張させ血流を促し、入浴後に体の熱が冷めていく過程で血管が徐々に収縮してきます。この拡張と収縮の繰り返しがとても効果的なので、毎日全身浴することをおすすめします。

根本的な改善をはかるために

ストレートネックは頸椎の歪みであることを理解しましょう。ただの肩こりだと思ってマッサージやストレッチを続けていると、首の痛みが増す可能性があります。

こりや痛みの対処療法にしても、ストレートネックであることを明らかにしたうえで、適切に改善する必要がありますね。レントゲン検査で首の骨の〔生理的前湾角度〕は確認できますので、整形外科などの医療機関を受診して、正しい処置を施しましょう。

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