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胃痛の原因、本当は脳の働きにある!?胃痛を治す脳からのアプローチ

胃が痛むのは、食べ過ぎや飲み過ぎが原因だと思っていませんか?確かに、それも1つの原因です。しかし、胃痛を起こしている根本的な原因は、脳の働きにあります。言い換えれば、脳の働きをコントロールすることで、胃痛を治すこともできるということです。

胃の痛みの原因は、脳の誤作動にある

胃の痛みの原因の1つが暴飲暴食であることは間違いありません。しかし、それ以上に脳の働きが乱れ、過剰に働いたり、誤作動することで胃の痛みが生じるのです。

脳は強いストレスや長期にわたる疲労を感じると誤作動を起こし、自律神経やホルモン分泌の調整機能に対し、過剰な指令や誤った信号を送り、交感神経を必要以上に活発にします。

そのため、胃粘膜の血管が収縮し、胃を守る粘液の分泌が低下するので、自らの胃酸によって粘膜がダメージを受け、胃痛が起こるのです。

また、交感神経が過剰な状態が続くと、今度は脳が交感神経の働きを抑えるように副交感神経に指令を出すのですが、脳の働きが正常でないと、この指令を過剰に出してしまい、胃酸の分泌を急激に高め、傷ついた胃粘膜に胃酸が大量に出て、さらに胃を攻撃してしまうのです。

加えて、一気に胃の血流が多くなるので、活性酸素が発生して、これもまた、胃の粘膜を攻撃します。こうした脳の一連の過剰な反応や誤作動によって、胃の痛みが生じているのです。

胃痛を改善する脳からのアプローチとは?

胃痛を起こす脳の誤作動の根本原因は、過剰なストレスと脳の疲労です。胃のことだけを考えても胃痛は治まらないのです。そこで、胃痛を脳から解決する3つの方法をご紹介します。

1.快適な睡眠で脳をしっかり休ませる

胃痛の原因となる脳のストレスや疲労を解消するには、しっかり眠ることが不可欠です。夜遅くまで仕事や飲食をすると、必然的に休息や睡眠時間が短くなり、脳が休む時間が十分にとれません。個人差もありますが、できれば、8時間はしっかり眠り、脳を休ませることで胃痛は改善します。

2.アルコールを飲み過ぎない

アルコールは一見、ストレスを解消し、脳を休ませているように思えるかもしれませんが、アルコールを少しでも飲み過ぎると、脳の視床下部が混乱し、胃の活動を抑える指令を出します。このため、胃の粘膜の分泌が悪くなり、胃痛を起こすのです。

また、アルコールは眠りを浅くするので、睡眠の質が悪くなり、脳が十分に休めないことも、さらに胃痛につながります。

3.カルシウムをたくさん摂ること

カルシウムは骨の材料にもなりますが、脳にとっては、脳神経に休息を与える効果もあるのです。脳の働きが正常に戻れば、胃の状態を正確に判断し、適切な信号を送ることができ、胃痛が改善します。

また、カルシウムはクエン酸と一緒に摂ることで、カルシウムを脳にスムーズに運ぶことができますので、さらに効果的と言えます。

脳と胃は、一見すると関係がないようにも思えるかもしれませんが、胃の痛みを起こす原因の多くは、脳の機能が誤作動している場合が多いのです。胃が痛む場合は、胃を局所的に考えるのではなく、その先にある原因にさかのぼって考えることが、胃痛を改善するには重要なことなのです。

年末年始は、一年の締めくくりで忙しく、精神的なストレスも多くなるでしょう。いつも以上に脳にも負担がかかります。胃を守るためにも、是非、脳もしっかりと休ませてあげて下さい。

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