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胃痛を繰り返す人が摂ると良い胃のストレスを解消する食べ物

繰り返し起こる胃痛に悩まされている人はいませんか?胃は精神的な影響を受けやすい臓器なので、胃痛が起こらないようにするには、胃にかかるストレスを減らすことが必要です。胃にかかるストレスを解消する食べ物をご紹介します。

胃痛はなぜ起こるのか?

胃は「第二の顔」と呼ばれるほど、精神的・心理的な影響を受けやすい臓器で、胃そのものの異常というよりも、精神的な原因が胃痛の症状を引き起こしていることが多いのです。

本来、胃は痛みを感じない臓器で、胃の粘膜には痛みを感じる神経がありません。それは、胃は食べ物を消化する臓器なので、食べ物や飲み物が入ってきた時に、その刺激にいちいち反応していたら、消化や吸収することに体が持たないからです。

しかし、胃がストレスの影響を受けると胃の粘膜の働きが弱くなり、胃酸が胃壁を刺激したり、溶かしたりするので痛みを感じるようになります。また、胃の一番外側にあるしょう膜の神経は、自律神経の影響を受けやすく、ストレスがかかると、しょう膜の神経が刺激されるので胃痛を引き起こすのです。

胃のストレスを解消する食べ物

胃痛を繰り返さないようにするには、胃にかかるストレスを軽減し、日頃からカルシウム、ビタミンB1、ビタミンUといった胃のストレスを防御する栄養素をたくさん摂ることが必要です。その3つの栄養素を多く含む食べ物を見ていきましょう。

1.牛乳(カルシウム)

カルシウムは、神経の興奮を鎮めて精神を安定させる、胃痛には最も効果が高い栄養素です。カルシウムはトランキライザー(精神安定剤)としての働きがとても強く、胃に張り巡らされている迷走神経の興奮を抑えて、胃酸の分泌をコントロールし、胃痛を楽にする働きをします。

胃が痛む時は、まず、カルシウムを補うと胃痛が和らぐのです。カルシウムを摂る方法で、最も良いのは牛乳を飲むことです。もともとカルシウムは体内に吸収されにくい性質があるのですが、食べ物の中でも、牛乳に含まれるカルシウムが最も吸収されやすいのです。

ちなみに、カルシウムの吸収率は、小魚で30%程度、ホウレン草など野菜では15%程度ですが、牛乳は約55%なので、吸収率が最も高いと言えるのです。

2.豚肉(ビタミンB1)

次にビタミンB1です。ビタミンB1は、神経のビタミンとも呼ばれ、中枢神経を安定させ、ストレスに対する抵抗力を高める働きをします。胃の痛みの元となる神経も安定させるので、胃痛を楽にする効果があります。

ビタミンB1を最も多く含む食べ物は、豚肉です。豚肉を加工して作るハムやベーコンもビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は水溶性で水に溶けやすく、なおかつ、熱に弱い性質がありますから、食材は手短にさっと洗って素早く調理し、出来立てを食べるようにするとビタミンB1の吸収が良くなります。

また、ビタミンB1は、ニンニクやネギ、ニラに含まれるアリシンという物質と相性がよく、ビタミンB1とアリシンが結合すると、水に溶けにくくなり、体内にとどまる時間が長くなるので、さらに吸収が良くなります。豚肉はニンニクやネギ、ニラと一緒に食べるようにすると効果が高くなります。

3.キャベツ(ビタミンU)

キャベツに多く含まれるビタミンUは、ストレスから生じる胃酸の出すぎを抑えたり、胃の粘膜を修復する働きをするビタミンです。キャベジンという胃腸薬がありますが、元々はキャベツを原料として作られたので、その名前が付けられました。

ビタミンUは、水に溶けやすく、熱にも弱いので、生のまま食べたほうが、ビタミンUの吸収は良くなります。キャベツ以外にも、レタス、セロリ、パセリ、アスパラガスなどがビタミンUを多く含む野菜です。総じて、ビタミンUは緑色の野菜に多く含まれています。

胃痛の時でも食べられる一工夫

胃が痛む時には、なかなか食べる気がしないことも多いものです。そこで、料理にお酢を加えるようにして下さい。お酢には消化を促進する作用があり、お酢の酸味が食欲を増進させる効果もあるので、胃が痛む時には、料理にお酢を加えるようにすると良いのです。

お酢のかわりにレモンなどのかんきつ類や、ポン酢などを使っても同様の効果があります。胃痛が頻繁に起こる人は、すぐにイライラしたり、怒りっぽい人や、無口でストレスを抱えやすい性格なども影響しています。

胃は感情のバロメーターでもありますので、胃痛を繰り返さないためにも、精神の緊張を和らげる方法を考えることも必要です。

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