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胃の調子が悪い…。そんな時にいい、胃に優しい食事とは?

胃は食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレスなど日常生活のちょっとしたことで影響を受けやすい臓器です。肝臓は大きな負担がかかってもなかなか自覚症状が出ないのに比べて、胃は少し問題があっただけで症状が出て、異常を知らせてくれます。

胃が荒れてしまっている時にはどのような食事がよいのでしょうか?急性胃炎の時と慢性胃炎の時とでは少し対応が異なってきます。

急性胃炎の時には?

食べ過ぎ飲み過ぎやストレスで胃が痛い、みぞおち辺りに痛みがあって吐き気もある。胸やけもして食欲がない。そんな急性胃炎の症状が出た時には、無理に食べようとしないで胃を休めることが大切です。

症状が出た日は一日絶食がよいでしょう。その場合にも水分補給だけはしっかりしてください。胃の粘膜が炎症を起こしてしまっているので、胃を休ませることでその再生をさせていくことが必要です。

二日目頃には胃の粘膜も再生され始めているので、おかゆやスープなどのやわらかいものから摂っていってください。すぐに普段の食事にはしないでうどんのようにやわらかく煮たもの、蒸したもの、消化のよいものから摂り、様子を見ながら固い食事にしていきましょう。

一週間くらいは食事の内容に気をつけてください。しばらくはアルコール、コーヒー、カレーや香辛料を使った刺激のある食べ物は止めた方がよいでしょう。脂肪の多い肉、揚げ物なども消化が悪いので完治するまで待ちましょう。

急性胃炎は胃を休ませるだけで数日すれば治ることも多いです。ただし治ったあとも同じ生活を続けていると、また再発してしまいます。再発を繰り返すことで慢性化してきますので、普段から暴飲暴食を控えて規則正しい食習慣にし、ストレスをためすぎないようにしましょう。

慢性胃炎の時には?

常に胃に不快感があって、胃もたれや胸やけがする。お腹がすくと胃が痛くなる。食欲があまりない。このような症状が出る慢性胃炎の原因にはピロリ菌や加齢による胃の老化などがあります。炎症を繰り返すことでも慢性胃炎に移行していきます。

胃が空っぽになると胃酸が分泌され、それが脳に伝わり空腹感が生まれます。胃が空っぽのまま何も入れない時間が続くと、胃酸の分泌だけが増え胃が荒れる原因になってしまいます。また食事回数が減ると一回の食事量が増え、その分胃に負担がかかってしまいます。

つまり、食欲がないからと朝食を抜いたり、仕事が忙しくて夕食は深夜にどか食いのような生活を続けていると胃には負担の多い食生活になってしまいます。

一回の食事量は少なくてもよいのであまり空腹時間を長くさせないようにし、規則正しい時間に食事をしましょう。場合によっては量を控えて、回数を4回以上に増やしてもよいです。

仕事が忙しくて夕食がどうしても遅くなってしまうという時には、夕方に一回軽く食べ、その後の深夜の食事は消化のよいものを食べ過ぎない量で食べるようにしましょう。寝る直前に食べ過ぎると胃に負担がかかり過ぎ、また消化ができないままだと次の日の朝に胃がもたれてしまいます。

ゆっくりよく噛んで、時間をかけて食べるのも大切です。よく噛むことで食べ物はより細かくなり、また唾液とよく混ざることで消化もしやすくなります。食べ過ぎの防止にもなります。

極端に熱すぎるもの、冷たすぎるもの、味の濃いもの、香辛料の効いているものなどは胃を荒らします。脂肪分の多いものも止めましょう。アルコールやコーヒーやタバコもよくありません。アルコールは胃粘膜を直接傷つけます。タバコは胃の血行を悪くしたりすることで悪影響を与えます。

胃に優しい食品とは?

胃の調子が悪いときにはうす味で消化のよい食品、胃の粘膜を強化する食品がよいでしょう。ビタミンA、C、Eは胃の粘膜の再生を促したり、粘膜を保護する粘液を作ったりします。

ビタミンUは胃酸を抑えて胃粘膜を修復します。ネバネバ成分のムチンも粘膜を保護してくれます。豆腐、卵、白身魚のような消化がよくて栄養価が高いものも摂りましょう。

・消化のよい食品

ご飯、うどん、ササミなどの脂身の少ない肉、白身魚、豆腐、引き割り納豆、大根、牛乳、ヨーグルト、半熟卵など

卵は栄養価が高いためオススメですが、生卵では胃に負担が大きく、固ゆで卵では消化があまりよくありません。半熟卵が最も消化がよくてよいでしょう。

・ビタミンUやムチン

ビタミンUと言えばキャベジンの語源にもなっているキャベツです。ムチンはオクラ、レンコン、モロヘイヤ、山芋などに含まれます。

・避けたい食品

ラーメン、ベーコン、ハム、脂身の多い肉、イカ、タコ、貝類、揚げ物、コーヒー、アルコール、緑茶、糖分の多いお菓子など

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