TOP > > 食べた直後に運動すると横っ腹が痛くなるのは何故?

食べた直後に運動すると横っ腹が痛くなるのは何故?

健康ブームの昨今、ジョギングやウォーキングなど体を動かす機会を増やしている人も多いかと思います。体を動かすと言えば、なぜ食べた後にすぐ動くと横っ腹が痛くなるのでしょうか。

普段運動習慣の無い人でも幼少期などに経験している方多いのではないでしょうか。実は現代の医学でははっきりと解明されていないそうです。

食べのを口にすると「消化器」といわれる「口腔~肛門」までのいわゆる内臓が良く働く事は周知の事実です。ここではその「食べ物を食べる事」と「内臓の働き」に焦点をを置いて、食後、横っ腹が痛くなる原因についてお話ししましょう。

その前に先に食べ物を口に入れてから排泄されるまでに辿る内臓を順番に挙げます。口→食道→胃→小腸(十二指腸・空腸・回腸)→大腸(上行結腸・横行結腸・下行結腸・S字結腸・直腸)→肛門です。

その1 脾臓の頑張り!

食べ物を口にすると全ての血液が消化のためにフル活動します。特に「胃」への集中が見られます。そこへ体を動かそうと手や足の筋肉を動かし始めると手足の筋肉へ血液が流れます。口にするもの、運動の強度にもよりますが、量や強度が増えれば増えるほどに流す血液量も増し不足します。

そうなると普段はゆったりと血液を作ったり、古くなった血球を処理している「脾臓」が急激にフル活動します。その際に生じる「脾臓の収縮痛」が考えられます。この場合、先にも述べたように「食べ物の量」と「運動の強度」に左右されます。

胃の揺さぶられ

口から入った食べ物は「胃」までは順調に進みます。「胃」に達すると長い時間をかけて、次の小腸へと送られます。「胃」には噴門と幽門という出入り口が存在します。腹膜、靭帯、腸間膜で「胃」は固定されています。

しかし、胃捻転症という病気があるように胃は幼ければ幼いほどねじれ易いそうです。食べた食べ物の量が多ければ胃袋は容量1.5ℓまでになるほど膨らみます。

この状態で急に体を動かすと「胃」はゆさゆさと揺れます。その結果、横っ腹の痛みに発展する事が考えられます。これを「胃の牽引痛」と呼ぶそうです。普段の「胃」は空っぽの状態だと小さく萎んでいるそうです。

空気も食べてしまって!?

人は食べ物と一緒に「空気」も飲み込んでいます。この「空気」が腸内を圧迫することで痛みを起こす事が考えられます。しかし、「空気」を飲み込みすぎての痛みの場合は「呑気症」という病気が考えられます。精神的原因がほとんどなので食べものを食べて体を動かした事が原因とは考え難いでしょう。

予防するには

食後、軽く動くなら30〜60分位が目安です。激しく動くなら2〜3時間前には食事を済ませておくことです。個人差や体調によって差がありますが、2~3時間位休憩をとるとスムーズに動くことができます。食事を取るタイミングに気をつけましょう。

食事はしっかりよく噛んで・消化のしやすい食物・食べる量を調節するのも予防になります。動いているうちに直るものではありません。一番は食べたら「休憩」する事が体に優しいことを忘れないようにしましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る