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意外と知られていない腹痛の原因になる3つの飲み物

お腹の弱い人は避けたい3つの飲み物

3つというのは、種類で3種類ということです。1つ目は冷たいもの。特に夏の暑い時期など、どうしても冷たい物を摂りがちですが、一気に冷たいものがお腹に入ってくると、お腹もびっくりしてあたふたしてしまいますので、腹痛という信号を出してきます。

2つ目は、炭酸系の飲み物です。炭酸は腹部を膨満させてしまいます。胃腸が正常に動いている人であれば問題ないのですが、便秘がちだったり、刺激に弱いタイプの方の場合、炭酸により飲み物と一緒に空気が送り込まれ、動いていなかった胃腸が急に動き出すことがあります。

その急激な動きが、腹痛というサイレンを警鐘することがあるわけです。3つ目は、牛乳です。牛乳に含まれる乳糖を分解するのには、酵素が必要なのですが、日本人は古来より牛乳を飲んでこなかった民族なので、その酵素が足りないと言われています。

そのために、乳製品が苦手という人も多いのですが、この酵素が足りないと消化吸収がうまくいかず、腹痛を起こす場合があります。

3つの飲み物の共通点

これらの3種類の飲み物の、大きな所での共通点は、刺激です。ご存知のように、口から入って肛門から出るまでの通り道は、人間の身体の体外となります。つまり、吹き抜けのようなものです。

この体内にある、吹き抜けのような体外の道には、たくさんのものが通って行きます。体内の色々な部署が、その中から必要な物だけを摂っているようなイメージです。そんな時、3種類の刺激の強いものが一気に押し寄せてくると、お腹は対処に困るのです。

冷静に判断すれば、大したこと無く臨機応変で処理するのですが、刺激という名の別物が現れると、ヤバイかも、と感じた時点でサイレンを鳴らしてしまうのです。

例えば冷たい飲み物の中でも、特に腹痛を起こしやすいのがアイスコーヒーです。便秘がちな人が、アイスコーヒーを飲むとトイレに行きたくなると聞いたことがあります。つまり、刺激をわざと加えることで、腸を動かそうとする考えです。

アイスコーヒーの場合、冷たいこともありますが、コーヒーの成分が刺激物で、水分でありながら脱水させるという作用ももたらします。そのため、水分と思って飲んでも、コーヒーをのんだあとは返って喉が渇くということにもなるほどです。

胃腸の弱い人は、これらの刺激の強い飲み物や食べ物は、極力控えた方がいいでしょう。中には普段からこれらを飲み慣れている方もいて、かなり耐性ができている場合もありますが、それでも腹痛を起こすことがあるのであれば、3種類の飲み物を控えてみればそれが原因かどうかはわかると思います。

腹痛を起こすプラスの条件

腹痛を起こすことがプラスというわけではなく、上記の3種類の飲み物だけではお腹が痛くならないとしても、他の条件がプラスされると痛くなることがあるという意味です。

例えば、喫煙、アルコール(ビール、発泡酒、サワーなど)、普段以上の水分摂取といった、他の要因が重なった場合も、刺激が強すぎて腹痛を起こすことがあります。

アルコールは、急激に吸収されますので、身体はそれを緩和するために、大量の水分を必要とします。氷が溶けて水分が付加される飲み物もあるのですが、無意識のうちに普段以上に水分を摂っている場合も、腸が活発に活動し始めるため、腹痛が起きることがあります。

この重なった時に起きる腹痛だと、同じ飲み物であっても、お腹が痛くなる時と痛くならない時とあったりするので、必ずしもそれが自分にとっての腹痛の原因だと自覚できないことも多々あります。

ですから、最初に書いたように、大きく3種類に分けて、その他の要因がないかどうかも検討し、何よりお腹が痛くなったら困るような状況では、極力飲まないようにすることが肝心です。

逆の場合も腹痛になることも…

では、飲み物を飲むと腹痛を起こすのであれば、できるだけ飲まないほうがいいのでは、と思うかもしれませんが、脱水症状でもまた、腹痛や下痢、便秘、吐き気などが起きてしまうことがあります。環境や状況に応じて、適切な水分補給と、その水分の種類に留意するのが、賢い対処方法であると言えるでしょう。

万が一、便意もないのに飲み物だけで腹痛が起きてしまった場合は、とりあえずぬるめの水、もしくは白湯(40度くらい)を一口ずつゆっくりと飲んで、症状が治まるかどうかをみてみましょう。いつまでも腹痛が続くようなら、別の原因も考えられますので、一度かかりつけ医に相談するといいと思います。

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