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痛みを伴いバネのように動く指。子供にも起こるバネ指とは?

まず、両手を握ってみてください。次に、両手を開いてパーにしてみて下さい。開いている途中で、何か違和感を感じませんでしたか?指が伸びるときに何か引っかかる感じやバネで動かしたかのようにいきなりパンッと伸びたりしていませんでしたか?

もしこの症状に思い当たるとしたら、すでに「バネ指」になっているか、なりかけている可能性がとても高いです。すぐに、整形外科を受診される事をオススメします。

「バネ指」はその名の通り、指の関節がバネのように動いてしまう病気です。とくに、右手の中指や親指に多く発症します。以前から、中高年の女性に多く見られる病気で、更年期障害とも関係しているのでは。とも言われるくらいの病気です。ところが近年、意外にも若年層に発症が多くなってきている事が分かってきました。

小学生にもこの症状を発症している子がいる。というから驚きです。一体何が起きているのでしょうか?この病気の基本的原因は「手の使いすぎ」にあります。ただ妊娠中や産後に発症してしまう事もあり、他の疾患から発症することもありますので全てがそうだとは一概には言えません。

この「手の使いすぎ」ということに注目した場合、若年層に何故この病気が広まりつつあるのか検討がついてきます。「携帯ゲーム」や「携帯電話」の影響で以前よりはるかに手を酷使する割合が増えているというのが原因ではないかと思われます。

ハード自体の重さを支え、指を頻繁に動かしている。この様な状態が続けば指も疲労します。その疲労の蓄積こそが、若年層に「バネ指」を発症させる原因となっていると考えられます。頻繁にゲームや携帯をいじっているという自覚のある人は、指の疲労にも気を配った方がいいかもしれません。

発症してしまったら

手を開く時、(指を伸ばす時)に痛みを感じるようになるかもしれません。気になって何度も開く行為をしてしまうと悪化する可能性が高いので、基本は安静が一番です。シップなどをしても、残念ながら効果はありません。指の腱鞘という部分に以上が起きているので、外科的な処置が必要になってきます。

注射をまず、医師から進められると思います。これは、案外痛いです。手のひらに注射針がズブっと入ってくるのですから、痛いのは仕方ないのですが。2~3回注射しても改善が望めなければ、手術です。簡単な手術ですので、最初から希望する人も多いそうです。ただ、術後一週間程手が使えなくなる事もありますので、よく考えて判断したいところです。

グーにした手をパーにした時に、指の感覚に違和感を感じたら早めに整形外科を受診した方がいいでしょう。自分の手は勿論ですが、お子さんの手もしっかりと確認する事が悪化を防ぐ最良の方法です。

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