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メタボリックシンドロームに禁煙は必須!

条例による街での喫煙禁止や喫茶店・列車などでの喫煙席が大幅に減っているという昨今、タバコ好きの人たちにとっては住みにくい世の中になっているのかもしれません。

「百害あって一利なし」といわれているように、実際タバコを吸うことのメリットはなく、また吸っている人の近くにいる人も受動喫煙になりますので、タバコが及ぼす影響はとても大きいということになります。特にメタボリックシンドロームには禁煙が必須で、逆に喫煙者はメタボになりやすいともいわれています。

タバコ人口の推移と喫煙世代

昭和41年の成人男性の喫煙率は83.7%でしたが、平成25年では32.2%と45年間で50%ほど減少していますが、平成25年で喫煙率の一番高い年代は40歳代で41%もあります。その反面、60歳以上は23.8%で、こちらも昭和41年の78.0%からみると大幅に減少しています。

※http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html(厚生労働省最新たばこ情報)

タバコが体に悪いという情報発信が社会的に行われていることで禁煙モードになっていることは確かですが、それでもメタボが発症しやすい年齢の40代の喫煙率が高いということには目を向けなければいけません。

タバコはデメリットばかり

喫煙者のメタボリスクは、禁煙者の1.37倍~3.4倍あるという報告があります。1日に1本から9本まで吸う人で1.37倍、40本以上の人は3.4倍という結果も出ています。40歳以上対象の特定健診では食生活の改善や運動のほかに、喫煙もメタボのリスクの1つとして扱われているくらい禁煙することには重要性があります。

よくタバコにはリラックス効果があると聞くことがあり、それがタバコのメリットだという人もいるようですが、それはタバコを吸わないことでイライラしているところに、喫煙することによってイライラ感がなくっているだけことなのです。

タバコに含まれているニコチンは麻薬と同じで、脳がニコチンに依存してしまうと、それが切れると吸いたくて仕方がなく、吸えないとイライラして何も手につかなくなるような状態になってしまいます。

また喫煙はメタボとは独立した動脈硬化の原因にもなっていますので、そこにメタボが重なると動脈硬化がさらに進行して心筋梗塞や脳梗塞などにかかる危険も増大します。

このように、メタボに悪影響を及ぼすタバコなので一日も早くやめることが重要なのですが、タバコに含まれる麻薬と同じような依存性を持つ薬物ニコチンから遠ざかることがとても難しいのです。

だからといってデメリットばかりのタバコを吸い続けることは体にマイナスのことばかりですので、喫煙者が怖さをしっかり認識してやめる方向に持っていかなければなりません。

メタボ軽減のためにはタバコ対策が必須

メタボ予防や軽減を考えている喫煙者は、禁煙するための対策が必要になってきます。一言で禁煙といってもなかなかできるものではないようです。

体内に入ったニコチンは数秒で脳に達してそれが快感になりますので、繰り返されるうちにニコチン依存になってしまいます。タバコをやめられない人が意志が弱いというわけではなく、ニコチン中毒だからタバコがなかなかやめられなくなるのです。

禁煙の方法はいろいろありますので、自分に合った方法を探すことが一番です。自分だけで禁煙できれば一番手っ取り早いですが、何度も失敗してなかなか思うようにやめられないようであれば、「喫煙は病気で喫煙している自分は患者」という意識を持って、医師にかかって治療するというイメージでやめることも一つの方法です。

どちらにしましても、タバコを吸っていていいことは一つもありませんから、できるだけ近い将来禁煙できるようにしていきたいものですし、特に40代男性に喫煙者が多いので、メタボにならないためにも自分なりの方法を見つけてタバコをやめる方向に持っていきたいものです。

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