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眠れないだけじゃない!睡眠障害の症状についてご存知ですか?

年を取ってくると「なかなか寝付けない」 「朝早く目が覚めてしまう」と言う高齢者の方はとても多いですが、よくある話で、年齢と不眠は無関係ではありません。

また、心配な事があったり、何か時別な出来事があって、夜になっても興奮状態のまま布団に入るとなかなか寝付けずに、とうとう朝になってしまったなんて事もよくあります。

でも次の日は、いつも通りに眠れるのであれば、何の問題もありません。ただ、この状態が何日も続くようなら、「睡眠障害」を疑ってみるべきでしょう。

眠れないだけが睡眠障害ではありません

睡眠障害には大きく分けると

  • 不眠症
  • 過眠症
  • 睡眠覚醒リズム障害 (いわゆる夜昼逆転してしまう状態など)
  • 睡眠時随伴症 (無意識のうちに物を壊す・人に危害を与えるなどの行動がみられる)

があります。

睡眠時随伴症について

これはパラソムニアと呼ばれ、睡眠中に異常行動を起こします。(突然起きて歩き回ったり、泣き出す・大声をあげる・蹴ったり殴ったりするなど) 本人はほとんど覚えていないことが大半です。

子供の時期に見られる「夜泣き」「夢遊病」と言うのもこの中の1つです。高齢者ですと、「夜の徘徊」もこれに含まれます。子供に多い病気ですが、成長と共に自然治癒する事がほとんどです。

原因となる精神的ストレスなどを取り除く事で、良くなる場合もありますが、原因が不明でも発症する事もあるので、続くようなら、医師から薬を処方してもらう場合もあります。

不眠症について

何か心配事や悩みがあって発症するケースが非常に多いので、その場合は、信頼できる人に相談したり、とことんまで話を聞いてもらうのが長期化させないポイントです。すぐに解決できない問題でも、話す事で気持ちが楽になるものです。

入浴時に、ぬるま湯につかってリラックスした状態で布団に入るのも効果があります。眠れなければ、音楽を聴いたり、TVを見たりして、楽な気持ちでかまえるといいでしょう。

人間はそもそも、眠らずにいられない生き物です。1週間、1ヶ月間ずっと寝ないなんて言う事は不可能なので、リラックスして眠ろうと焦らない事です。

次の日の仕事に支障があったり、車の運転をする人は、医師の診察を受けて薬を処方してもらいましよう。どうしても薬は飲みたくない・・・と思っている人でも医師から処方された量であれば、心配いりません。

過眠症について

比較的若い人に発症し、単に眠たいだけと思っていたら、過眠症だったという事がよくあります。これは不眠症と逆の状態ですが、昼間でも眠くて仕事に集中出来なかったりするので、働いている人にはとても辛いものです。眠いからと言って仕事中に仮眠や休む事は、ほとんどの場合出来ませんから。

また眠ったからと言って眠気が無くなるわけでは無いので、一日中ボーッとして 集中力が無く物事が覚えられないといった記憶障害が出る場合もあります。

医師の診断は必要ですが、まず生活習慣の改善から始めましょう。夜ふかしをして、起床時間になっても起きられないといったパターンを改めて、早めの決まった時間に寝るよう心がけましょう。また1日20分~30分程度の昼寝をして睡眠のコントロールしてみましょう。

医師と相談のうえで、睡眠薬を利用して睡眠の質を良くすると眠気が少なくなり改善される場合もあります。

睡眠覚醒リズム障害について

明らかに体内時計が狂った状態を言います。夜更かしなどの悪い生活習慣を続けていると、発症する事が多い病気です。

人間は24時間周期で生活を送っているのですが、体内時計が狂ってしまうと、たとえば昼の11時に眠ったとして、およそ8時間眠って、夜7時に目が覚めますよね。それから16時間は通常の人が過ごすような時間になるわけです。こうして生活リズムが乱れてしまいます。

まず生活習慣の見直しから始めて下さい。決まった時間の睡眠や起床を心がけましょう。目が覚めたら、朝日を浴びて、一日の始まりを体感じるようにします。

この他に、眠る時間に関係なく眠たくなったら寝て、決まった時間で起きることを繰り返しわざと時間をずらして行って、夜9時から10時に眠たくなったら、その状態を維持して行く方法などもあります。

仕事の関係で夜勤のある職業の人や、夜遅くまで働く人などは気を付けましょう。睡眠障害の中でも睡眠覚醒リズム障害は、不規則な生活パターンの人に、特に発症しやすい病気と言えるでしょう。

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