TOP > > 子供の脳の成長に睡眠不足は大敵!食事を見直して良質な眠りを

子供の脳の成長に睡眠不足は大敵!食事を見直して良質な眠りを

shutterstock_213320854

ヒトの脳は他の動物と比べて非常に大きく出来ています。
体に対する脳の大きさは、体重に対する脳の重さの比率で表す事が出来ますが、ヒトの体重に対する脳の重さは、猫のそれのなんと7倍に相当します。

ヒトの胎児は頭部が体の約半分を占めます。また他の動物と比べて、ヒトの赤ちゃんの脳は未成熟な状態で生まれてきます。それだけに子供の脳の成長は重要なのです。

そんな脳へ大きな影響をあたえる”睡眠”について、今日はそれがいかに大切であるかをお話しましょう。

睡眠不足は脳の大敵

睡眠不足はたとえ一日であっても、脳へのストレスは発生します。睡眠不足は判断力を低下させ、新しいアイデアの想像を妨げます。

睡眠に入ると、まず最初の3時間で成長ホルモンが分泌され、体や脳を修復していきます。このリズムが崩される事大変なストレスになります。

子供の睡眠不足が心配

さて、夜眠れない・・・という言葉は子供には無関係だと思っていましたが、現実は違うようです。

現代社会において1~3歳までの子供の半数が夜10時以降の就寝になっている様なのです。

この原因の一つにはパソコン・ゲーム・スマートホン等が子供の身近に有り、ここから発する光が体を活性化させる傾向に有る為、就寝間近に使用すると睡眠に支障をきたすため、ということが解ってきています。

いままでの子供の睡眠障害の対策は

  • 夜寝る寸前までゲーム・スマホを利用しない
  • 昼間外で体を動かし体を疲れさせる

この2点が主だったと思います。

この2点は重要ですが、実は日ごろの食事を見直す事も大切な事なのです。ヒトの体を作り、脳を作る食生活は睡眠障害の面でも大きな影響力を持っているのです。

睡眠改善に必要な栄養素

ある時8歳の子供が母親と病院を訪れました、彼の悩みは疲れていても夜眠れないと言うものでした・・・大人顔負けの悩みをこの子は抱えていたようです。

お医者さんが彼の食生活を調査したところ、カルシウムとマグネシウムが不足し、その代り砂糖が過剰でした。砂糖を減らし、カルシウムとマグネシウムのサプリメントを与えたところ症状は改善しました。

人は睡眠不足になると、亜鉛、マグネシウム、ビタミンCが著しく減少するのです。そしてこれは睡眠障害も招き悪循環を引き起こします。

子供に良い睡眠を与える食べ物

栄養面において子供に良い睡眠を与えるのに必要な物はマグネシウムとカルシウムです。そして出来るだけ避けたいものが砂糖やカフェインです。

マグネシウムは近年注目されているミネラルで、カルシウムの吸収と代謝を助ける働きが有り、子供の成長には欠かせない物です。

マグネシウムを多く含む食品

  • 大豆製品
  • ナッツ類
  • 緑色野菜
  • 魚介類

マグネシウムはカルシウムに比べて不足する事が多いので少し意識していただきたいと思います。マグネシウムが不足するとカルシウムが体外に排出されやすくなってしまいます。

このような事態を避けるためにも常にカルシウムとマグネシウムは取るように心がけましょう。

問題は砂糖とカフェイン

もう一つの問題は砂糖とカフェイン。砂糖は急激に血糖値を上げてしまいます。急激に上がるだけに下がるときも一気に下がります。短時間で血糖値が乱高下すると子供は情緒不安定になります。

また人工甘味料などノンカロリーをうたっている物でも、体内に入れば同じ状態を招きます。糖そのものは脳にとって非常に重要なものです。しかし急激に吸収される物は、激しいスポーツ後等以外は不要です。

安定的にゆっくりと血糖値を上げる物が子供の睡眠を守り脳を成長させます。その為に食事には豆類、玄米を取りれて下さい。また未加工・未精製の果物は非常に良いのですが、すいか、栗は吸収が早いようです。この2つについては少し注意してください。

そして脳を興奮させるカフェイン。カフェインはコーヒーばかりでなく、コーラやチョコレート、ココアにも含まれます。これは子供の脳の成長にも悪影響が有ると言われています。

睡眠の妨げは成長ホルモンの分泌にも悪影響を与えます。

食事に少し気を付けていけば、子供の睡眠が改善され、脳や体の成長に良い結果をもたらします。カルシウム・亜鉛・マグネシウムは大切なミネラルです。日々の食事の中で意識して摂ってください。

そしてカフェインは控え糖分は抑えめで!

キャラクター紹介
ページ上部に戻る