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就寝前のホットミルク…大人にもおすすめできる優れた安眠効果

ベッドに横になってもなかなか眠れない……夏の暑い時期には特にそうなりやすい傾向がある様です。寝付きの悪さに困っていませんか?また、睡眠時間はきちんと取っているのに、目覚めが悪かったり疲れが残っている感覚はありませんか?

子供の頃、夜眠れないでいるとお母さんがホットミルクを作ってくれた記憶があります。実はこのホットミルク、実際に入眠を促す効果があり就寝前には非常に適した飲み物だということが解っています。

トリプトファンが質の良い睡眠をつくる

牛乳にはトリプトファンという成分が多く含まれています。トリプトファンは神経アミノ酸と呼ばれており、体内でセロトニンに変化します。セロトニンは次にメラトニンへと変わり(体内合成)、このメラトニンは催眠作用をもたらし、これが増える事で人は「眠い」と感じるようになります。

また、牛乳に含まれるカルシウムはイライラを抑える効果があり、ビタミンB群は高ぶった神経を鎮めてくれます。眠る前にストレスを感じていると悪夢を見やすくなるので、これらの成分は眠りの質を高めてくれます。

最も効果を感じる1時間前……アイスよりホットで

成分による理由は先程述べた通りですが、なぜホットミルクなのか?別に牛乳を暖めたからといって成分に違いが出る訳ではありません。アイスミルクでも良いんじゃないのと思いがちですが、人間には体温が下がる時に眠気を感じるという性質があります。

ホットミルクを飲む事で胃腸が暖められ、一時的に「深部体温」が上がる事によってやがてゆるやかに体温が下がり、眠気を生じます。また、通常冷蔵庫から出したばかりの冷たい牛乳を飲むと、それが刺激となって胃や腸を目覚めさせてしまうため良くありません。

飲んでから体温が下がるまで大体30分〜1時間程なので、就寝の1時間前までに飲むのが一番効果が体感できる様です。またホットミルクのもつ優しく落ち着いたイメージがプラシーボ効果となって、実際に身体をリラックスさせる働きがあるようです。

寝る前に飲む習慣をつくろう

ハチミツを入れたり、シナモンをかけるなどアレンジしやすいのも魅力のひとつ。毎日飲む習慣を作る事で、それがきっかけで脳が眠いと感じる様になる「刷り込み」を作っておくのも、十分効果的といえます。

ある一定の行動が特定の効果をもたらすと信じて行動し続けると、脳が次第にその行動に反応して脳内物質を出す事がわかっています。

また、牛乳はあらゆる食材との相性が良く、スープ等に加れば手軽に栄養がとれる軽食にする事も出来ます。小腹が空いて眠れない……そんな時は粉末状のスープなどをお湯の代わりに牛乳でといて飲むとお腹も心も満足し、心地よい眠りにつきやすくなります。

ただし就寝前の食事はやはりいい習慣とは言えませんので、これに限らず眠る1時間前には、できるだけ食事をとらない様にする事を心がけましょう。

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