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日焼けは皮膚がんのリスクを高めるの?紫外線が肌に与える影響

夏が近づくと海や山、プールやキャンプなど紫外線に当たる機会も増えます。日焼けをすると肌が黒くなり見た目にはとても健康的に見えます。

しかし紫外線を浴びた肌は、軽い火傷をしているのと同じだという事をきちんと理解している人は少ないようですね。

日本人は黄色人種なので白人に比べると日焼けによるダメージは少ないと言われています。しかし日本人でも肌質や色(色素)の違いはあるので、色白の人は日焼けをした時黒くなるというより、真っ赤になって見るからに痛そうな状態になります。

地黒の人でも、日焼け止めやサンオイルなしで日焼けをすれば、ヒリヒリしますし赤く腫れたようになってしまいます。これもすべては軽い火傷だからです。

紫外線が肌に与える影響

ここは個人差がかなり大きいのですが、子供のころから外で遊び紫外線をたくさん浴びていた人と、ほとんど外に出ず室内で過ごしていた人では、10年後の肌の状態が変わると言われています。

これは光老化といって、紫外線のダメージが蓄積された事により、シワやシミができやすい状態になるからです。日焼けをした後は肌がなんとなくカサつくとか、いつもよりシワが寄りやすいと感じたことはありませんか?

これは紫外線が肌にダメージを与え、肌の水分を奪い乾燥させているからです。肌は乾燥してしまうと角質が乱れ外部刺激に対してのバリア機能が低下します。これに気づかないまま日焼けを繰り返していくと、自ら肌を痛めつけている事になってしまいます。

紫外線を浴びると肌は紫外線の刺激から身を守るために、たくさんのメラニン色素を作ります。これが日焼けをして肌が黒くなる理由です。

しかし大量に紫外線を浴び続けると、メラニン色素も過剰に生成されこれがシミとなり、やがてはメラノーマとなる可能性もあります。メラノーマというのは悪性黒色腫、つまり皮膚がんの事です。

このように無防備に紫外線を浴び続けると、肌を痛めつけ老化させるだけでなく、皮膚がんになるリスクも高めてしまうのです。

メラノーマは一見ほくろによく似ているので、なかなか気づかないのも厄介なところです。年を取るとイボやほくろ、シミが増えるので年のせいだと思っていたら、実はメラノーマだったというのも珍しくありません。

皮膚がんにならないための紫外線対策

紫外線を長年浴び続けたからといって、全員が皮膚がんになるという事ではありません。あくまでもリスクが高まるという意味です。

紫外線は他にも様々な影響を与えるので、浴びないようにする事も大切です。しかし紫外線は目に見えず、更には多少強さや量は変わるものの、ほぼ1年中降り注いでいます。

紫外線対策に効果的なのは、日焼け止めです。またUVカット効果のある帽子や衣類なども肌に紫外線を通さないので取り入れていきましょう。

紫外線対策をするのは、シミやシワが気になり始める年齢になってからと思っている人も多いようですが、早いに越したことはありませんので、子供の頃からしっかりと紫外線対策を取っていきましょう。

人が一生の間に浴びる紫外線の大半は、18歳~20歳までに浴びてしまうとも言われていますので、年齢に関係なく早めの対策が重要です。

今は赤ちゃん用や子供用の日焼け止めなどもあるので、子供の紫外線対策もしてあげましょう。意外と見落としがちなのは、首の後ろや胸元です。顔や腕といった部分はしっかり日焼け止めを塗りますが、首の後ろや胸元も紫外線が当たりやすいので注意してください。

紫外線の意外な影響

紫外線が影響を与えるのは肌だけではありません。髪や目も紫外線の影響を受けてしまいます。

髪には日焼け止めを塗るわけにいかないので、帽子や日傘で対処できます。目の場合はサングラスが効果的ですが、レンズの色が黒くてもUVカットレンズ以外は紫外線を通すのでレンズがUVカット加工してあるかどうかも確認しましょう。

最後に予備知識として、日焼け止めに書いてある数値は高いほど紫外線ブロック率は高くなりますが、その分肌にも負担をかけます。

また数字は紫外線を浴びてから、赤くなるまで(火傷のような状態になるまで)の時間を伸ばすという意味です。一度塗ったら効果が1日続くという意味ではありません。

外で過ごす時間が長い場合は、定期的に日焼け止めを塗りなおす事も忘れずに!どうしても日焼けをしたい場合は、サンオイルよりも日焼け止めを塗って日陰にいる方が肌のダメージも少なく、日焼けができます。

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