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シェーグレン症候群の自覚がある人の妊娠と出産についてのリスク

シェーグレン症候群というのは自己免疫疾患の一種ですが、はっきりとシェーグレン症候群と診断するのが難しい事もあります。症状として、全身の乾燥という特徴的な物がありますが、乾燥肌やドライアイ、潤い不足など違った診断で片付けられてしまう事も多いといいます。

シェーグレン症候群であったとしても、すぐに命に関わるような重篤な状態になる事はありませんが、希に膠原病や免疫力の低下からガンに発展する事があります。希といってもその可能性がゼロではない以上、注意しておきたい事もいくつかあります。

シェーグレン症候群の妊娠と出産について

シェーグレン症候群は治療法が確立されていないので、根本的な治療ではなく、乾燥に対しての対症療法を行います。全身が乾燥しますが、症状には個人差もあるので、症状に合わせて対応します。

自己免疫疾患という病気のため、もしもシェーグレン症候群の人が妊娠や出産をする場合はどうなのか、不安に思う人もいます。これも個人差はありますが、妊娠と出産に多少のリスクは伴います。

妊娠や出産をする事自体は問題ないと言われていますが、赤ちゃんに与える影響はいくつか考えられます。シェーグレン症候群の場合、体に抗体ができるのですが、この抗体は赤ちゃんに影響を与える事もあります。

新生児ループス症候群に関してのリスクが高くなるので、注意が必要です。新生児ループス症候群のリスクとしては、貧血や血が止まりにくくなるという症状があります。ただし新生児ループス症候群は一生続くわけではなく、抗体が消える事で治ると言われています。

新生児ループス症候群には、湿疹などの症状が出る事もありますが、これは抗体が消える間までに限られます。抗体が消えるのは6か月前後なので、生後6か月前後は注意します。また、出産も通常通り行いますが、出産は体力を消耗するので、母親の体へのダメージはかなり大きくなってしまいます。

妊娠中や出産後は、ホルモンバランスが大きく変わります。シェーグレン症候群ではない人も、妊娠中は乾燥肌に悩まされる事が多くなりますが、元々乾燥しやすいため、乾燥対策は念入りにしておいたほうがいいかもしれません。

全身の乾燥なので、ドライアイやドライマウスも悪化する可能性があります。妊娠中は風邪を引いても簡単に薬が飲めませんので、予防はとても重要です。冬は空気も乾燥するので、健康管理は人一倍気を使います。また点眼薬や保湿に必要な物も、妊娠中でも使えるかどうか確認しておくといいでしょう。

シェーグレン症候群の出産のリスク

ごく稀だと言われているものの、シェーグレン症候群の人が妊娠し出産する時に、赤ちゃんに不整脈という症状が現れることがあります。これが心ブロックの場合はペースメーカーが必要となります。発生頻度は低いと言われていますが、その可能性がある以上はリスクの一つとして覚えておきましょう。

妊娠中のシェーグレン症候群への対処法について

妊娠するとホルモンバランスが変化するので、体だけでなく精神的な面での変化も現れる事があります。ただでさえ妊娠すると、マタニティブルーになる事がありますが、ここに自分がシェーグレン症候群という病気であるという事実が、ストレスや不安に繋がる事もあります。

こういう時は、民間療法を試すのもいいと言われています。妊娠中でも取り入れ可能な漢方薬などもありますし、アロマやハーブを取り入れるのもいいですね。中には脳幹を刺激するという周波数の出る、特殊なオルゴールを使ったユニークな治療法もあります。

オルゴール療法は、シェーグレン症候群以外の病気の治療にも使用されているので、扱っている病院も多いようです。妊娠中はできるだけ薬に頼りたくないと思うものですね。オルゴールを聴くだけなら副作用の心配もありませんし、気持ちが落ち着くなら試してみるのもいいと思います。

これと同じ意味では、香りの癒しもおすすめです。アロマやハーブを使ったポプリなら、枕元に置いたり、タンスの引き出しやバッグに入れて持ち歩いたり、リビングに置いたりと、いろいろな場所で使えます。

香りの癒しも意外と効果があるので、不安になった時に取り入れてみましょう。ただし妊娠中はデリケートなので、何かを取り入れる場合には、必ず医師に相談して指示を仰ぐようにしてくださいね。

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