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夕方や夜になると視力低下、目がかすむ?夕方近視、夕方老眼の対処法

目の調子が悪い女性

世の中には驚くべきことが色々とありますが、人種による能力の違いにも驚かされることがあります。例えば陸上競技ですが、やはり黒人の筋力隆々とした瞬発力は見ていて「すっげぇ~」と感じてしまいます。

皆さんは「サンコンさん」をご存知でしょうか?西アフリカのギニア出身のサンコンさんは、ギニア大使館の職員として来日しました。あることからテレビ出演を果たし、人気者になったので覚えている人も多いと思います。

このサンコンさん…実は視力がなんと「6.0」もあったのです。そして彼の話では「アフリカでは当たり前だよ」と。しかし、日本での生活が長引くことで、彼の視力も低下してしまったそうです。

日本の生活が視力を低下させてしまうなんて、ちょっと寂しい話ですが、近年若者の視力低下が増加傾向にあるそうです。特に夕方にかけての視力低下がきっかけとなり、視力の低下を引き起こしていることが問題となっています。

夕方近視、夕方老眼とは?夕方に現れる視力の異常の症状

日本での視力検査は「1.0」を基準に作られており、最大で「2.0」まで検査できるようになっています。サンコンさんの「6.0」はこの3倍見えることなので、日本では視力検査さえすることができませんよね。

そんな超人的なサンコンさんでさえ、日本の生活に慣れることでだんだんと視力が低下したそうです。その始まりは夕方になると見え辛くなる症状だったのかもしれません。

夕方に目が見えにくくなる症状が増加中

日中は視力に問題なくよく見えるのに、夕方になると何となくぼんやり見えたり、かすんで見えたりすることってありますよね。

そのような時は目を擦って「あ~疲れたぁ」なんて、腕を伸ばして気合を入れるのですが、これは誰にでもある現象です。

このように夕方が近づくにつれ視力が低下することを「夕方近視」あるいは「夕方老眼」と言い、主に眼精疲労がその原因と考えられています。夕方近視の主な症状を以下に紹介します。

  • 夕方になると物がぼやけて見える
  • 目のピントが合わせ辛くなる
  • 遠くのものにピントが合わない
  • 近くのものにピントが合わない
  • 眼鏡(メガネ)やコンタクトレンズの度数が合わない感じがする
  • 目を開けているのが辛い
  • 対象物を凝視するのが辛い
  • 目の疲労を感じる
  • 目が乾燥した感じがして痛みを感じる
  • その他

仕事に熱中している時には気がつかないのですが、ちょっと目を離して遠くを見たことで視力の変化に気が付くことが多く、慌ててしまうことも珍しくありませんよね。

近年若者層にも増加傾向にある夕方近視はなぜ起こるのでしょうか?

「夕方近視」「夕方老眼」夕方に現れる視力の異常

もともと近視とは「近くのものを見ることができても、遠くのものがよく見えない」状態であり、老眼は「遠くのものを見ることができても、近くのものが見えない」状態で、反対の症状を表す言葉です。

その意味で夕方近視は「夕方になると遠くのものが見えにくくなる」状態で、夕方老眼は「夕方になると近くのものが見えにくくなる」状態だと考えて下さい。

しかし実際には「遠くも近くもピントが合わせにくくなる」ことが多く、両方の症状が見られることもあります。そしてこれらの症状が近年増加していると言われています。

夕方近視の原因は眼精疲労!

夕方に目が見えにくくなる現象の原因は、目のピントを合わせる機能が低下してしまうことが原因と考えられています。

目のピント調節は「水晶体」と呼ばれるレンズを伸ばしたり縮めたりすることで行います。この水晶体を伸縮させるのが「毛様体筋」と呼ばれる筋肉で、引っ張ったり緩めたりすることでレンズのピントを合わせるのです。

つまり遠くを見る時は毛様体筋の緊張は解かれ、緩んだ状態になります。そうなると水晶体は薄くなり遠くにピントを合わせることが可能になります。

また近くを見る時は毛様体筋が緊張して収縮するために水晶体が膨らんだ状態になります。つまりレンズが厚くなって近くにピントを合わせることが可能になるのです。

それでは毛様体筋が上手く働かなくなったらどうなるでしょうか?遠くを見たくても毛様体筋が緩まず、水晶体が膨らんだままではピントを合わせることはできません。

また近くを見ようとしても毛様体筋が収縮しなくては、水晶体が膨らんでレンズの働きができなくなってしまいます。これではものを上手に見ることができなくなり、視力が低下してしまいます。

夕方近視の原因は「眼精疲労(目の疲れ)」と言われていますが、その中身は毛様体筋の機能が低下することによる「水晶体の調節異常」だったのです。

朝と夕方では視力に違いが出てくることがあります。特に気が付いていない眼精疲労には注意しましょう。

夕方近視が起きる原因には何があるの?スマホやパソコンも原因に

水晶体を調節する毛様体筋ですが、この筋肉が疲労して機能低下を起こす原因には何があるのでしょうか?日常生活の中から、その原因を探り出してみましょう。

現代人のライフスタイルが夕方近視を生んでいた

毛様体筋の働きで注目してもらいたいことがあります。それは近くを見る時に毛様体筋は、収縮(緊張)状態にあると言うことです。つまり水晶体を厚くすることでレンズ効果を得ていたのですね。

つまり私達の目は近くを見る時に「緊張」しており、遠くを見る時は「リラックス」していることが言えるのですね。

昔から「視力を悪くしたくないのなら遠くを見なさい」なんて言われていますが、これは毛様体筋をなるべく緊張状態に置かないための言葉だったのです。昔の言葉も理にかなっていますよね。

しかし私達の生活はどうでしょうか?1日の生活の中で遠くを見ることなんて、無いと言っても過言ではありません。この遠くを見ないライフスタイルこそ夕方近視を生んでいるのです。

仕事におけるパソコン作業には注意して

仕事で一日中パソコンを使用することは今や当たり前になっていますが、これが夕方近視の大きな原因になっています。

パソコン画面は目の近くに位置していることから、常に毛様体筋が緊張した状態になっています。また作業に使用する書類なども、文字が小さく更に毛様体筋を収縮させなくてはピントを合わせることができません。

この状態が長時間続くと毛様体筋は硬くなってしまい、緩むことができにくくなってしまうのです。

この状態で遠くを見ても水晶体は薄くならずに、一定の厚みを保った状態になってしまい、ピントを合わせることができなくなります。

スマホの普及が夕方近視を増加させている

仕事におけるパソコン使用で夕方近視が発症するのは理解できますが、最近では中学生や高校生にも夕方近視が増加しているそうです。

その原因こそが「スマートフォン」の普及です。道を歩いていると学生がスマホを片手に下を向いて歩いています。これはもはや日本の風景となってしまいましたが、問題はスマホと目の距離にあります。

彼らの多くが30cm程度の距離でスマホを操作しており、それが毛様体筋に大きな負荷をかけていることに気が付いていません。

「ながらスマホ」は一日中スマホを操作することですが、この行為は間違いなく毛様体筋の機能を低下させてしまい夕方近視の原因になってしまいます。

でもちょっと待って下さい。そもそも一日中スマホを見ている彼らは、自分が夕方近視になっていることすら気が付いていないかもしれませんね。

パソコン作業はつい集中して時間も忘れてしまいます。しかしその環境は決して目によいものではありません。

夕方近視、夕方老眼にならないための食生活!必要な栄養素とは

夕方に視力が悪くなることは、今の日本では仕方がないことかもしれません。パソコンやスマホがなくては仕事もできないのが現実です。

そこで食生活を改善して目に良い生活を始めてみるのはいかがでしょうか?

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目の網膜を酸化から守るルテイン

カロテンの一種である「ルテイン」は、目の網膜の中だけに含まれている成分で、強い抗酸化作用があります。

抗酸化作用とは活性酸素から細胞を守り、酸化(老化)を防ぐ作用で、疲労によって蓄積される活性酸素を除去してくれます。

特に加齢による細胞老化にも効果がありますので、老眼の予防にも効果的だと考えられています。

【ルテインが豊富な食品】

ほうれん草、キャベツ、青汁、ブロッコリーなどの緑黄色野菜一般

ロドプシンの再合成を促進するアントシアニン

「アントシアニンは目によい!」とご存知の人も多いと思いますが、なぜ目によいのかを理解している人は少ないのではないでしょうか?

目には「ロドプシン」と呼ばれるタンパク質状の細胞があり、これが網膜で吸収した光を視神経に伝達する働きを行っています。

つまり光が網膜に集められたら、ロドプシンが分解されて電気信号を作り出します。さらに再合成して次の光を待ち受けることを繰り返すことで、私たちはものを見ることができるのです。

そしてロドプシンの再合成が低下してしまうと、光を伝達する能力が低下してしまうために「視力の低下」や「かすんで見える」状態になってしまいます。

「アントシアニン」はこのロドプシンの再合成を促進する働きがある成分で、再合成を活性化せることで視力を向上させる働きがあります。またアントシアニンは抗酸化作用も強く、活性酸素からの酸化を防ぐ作用も期待できます。

【アントシアニンが豊富な食品】

ブルーベリー、ビルベリー、カシス、プルーン、黒豆、茄子、ブドウ(紫)、紫芋、紫キャベツ、紫タマネギなど

目のビタミンと言えばビタミンA

ビタミンAは「目のビタミン」とも呼ばれており、不足すると「夜盲症(暗くなると視力が低下する)」などの病気の原因になります。

光を集めるために大切なロドプシンの成分には、ビタミンAが多く含まれており、これが不足すると再合成を行うことができません。またビタミンAは目の粘膜を保護したり、網膜を活性化させたりする作用もあります。

【ビタミンAが豊富な食品】

レバー類、うなぎ、ニンジン、かぼちゃ、チーズ、ブロッコリー、ほうれん草など

神経伝達が悪くなる原因はビタミンB群

目からの信号を脳に届けるには神経伝達機能が正常に働く必要がありますが、ビタミンB1が不足することで機能が低下して眼精疲労の原因になります。

またビタミンB2、B6、B12は目の細胞を構築したり、再生したりすることに重要な働きを行っており、不足することで眼精疲労だけでなく、「充血」などの病気が発症することもあります。

眼精疲労だけでなく病気の予防からも、不足しないように注意しましょう。

【ビタミンB群が豊富な食品】

豚肉、レバー類、うなぎ、豆腐、イワシ、マグロ、カツオ、ライ麦、さば、サンマ、のり、納豆など

網膜を活性化するDHA

網膜は「目のスクリーン」とも言われており、光を映し出すことで映像を電気信号にすることができます。この網膜に異常が起きると、光が正しく集まらなくなり視力が低下するだけでなく、最悪失明の危険性まで起きてしまうのです。

網膜はタンパク質で構成されていますが、その中には沢山のDHAが含まれており、DHAが不足することで視力にも大きな悪影響が起こると考えられています。

またDHAは血液をサラサラにする作用もあり、高脂血症や動脈硬化にもよい成分です。目には細かい血管が無数に伸びており、ドロドロ血液では詰まってしまう危険もあり、その意味でもDHA大切な成分なのです。

【DHAの豊富な食品】

サンマ、イワシ、カツオ、マグロ、ブリ、アジなど

食生活を改善することで視力の低下を防ぐこともできます。バランスを考えて足りない分をサプリメントで補うことも大切です。

夕方近視で注意したいのがドライアイ対策

夕方近視の原因は目の使いすぎですが、原因はそれだけではありません。思わぬ原因が隠れている可能性があるのです。それが目の乾燥で発症する「ドライアイ」です。

目が乾燥するドライアイとは?涙の重要な働き

目の病気の中でも現代病の一つと考えられているのが「ドライアイ」です。目の表面には涙が覆っており、角膜を守るバリアの働きをしています。涙の働きとは主に以下のものです。

  • 角膜の乾燥を防ぐ
  • 目の表面を洗浄する
  • 雑菌を殺菌する
  • 角膜に栄養を届ける
  • 目の表面をなだらかに整える
  • その他

このように涙は単に目の表面にうるおいを与えるだけでなく、雑菌を殺菌したり、角膜の細胞に栄養を届けたりする大切な働きがあります。

ドライアイとはこの涙が十分に分泌されない症状であり、それにより起こる様々な眼精疾患のことなのです。

ドライアイと夕方近視の関係性

ドライアイになると目が乾燥するだけでなく、「ものがかすんで見える」、「目が疲れる」などの症状が出てきます。また午前中は問題がなくても、夕方にはドライアイが進行してしまい夕方近視になってしまうこともあります。

夕方になるとドライアイが進行してしまう原因は、やはり目の使いすぎが一番の原因になります。特にパソコンやスマホの使い過ぎでは、集中により「まばたき」を忘れてしまうことがあります。

人間がまばたきをする理由は、涙を角膜全てに行き渡らせるためであり、これを忘れてしまうことは目の表面を乾燥させてドライアイを進行させてしまうのです。

ドライアイでは角膜が乾燥するだけでなく、細部に水分や栄養を送れないことから、細胞が疲労しやすい状態になり眼精疲労が起きやすくなるのです。

またこの刺激により毛様体筋も疲労してしまい、水晶体のピント調節にも悪影響を及ぼしてしまいます。

どんなに仕事に集中していても、まばたきだけは忘れないようにしましょう。

夕方には涙が少なくなると理解して

朝起きると「あ~ぁ」と背伸びをします。この時に涙が出ると思いますが、これは筋肉を伸ばすだけでなく、就寝中に乾いた目に水分や栄養を与える生理現象で、これにより霞んだ視界がハッキリとします。

また睡眠により眼精疲労も解消されているために、毛様体筋の伸縮も活発に行うことができます。

しかしその状況がいつまでも続くことはありません。仕事のオフィスではエアコンによる乾燥した空気、そしてパソコンとのにらめっこ。また細かい書類のチェックなど目に悪い刺激がいくつも待っているのです。

そうなると目の表面は乾燥してしまいドライアイへと進行してしまうのです。

ここで注意したいのが「誰もが夕方にかけてドライアイになる」ことで、放置することで夕方近視を促進してしまうことになります。目のケアは昼過ぎ辺りから行うようにしましょう。

ドライアイ解消のポイントを紹介

夕方にかけてドライアイに注意しなくてはいけないのですが、実際の対処法はどうすればよいのでしょうか?代表的な方法を紹介しましょう。

【1.まずは目の休憩を取る】

ドライアイを解消する方法にはいくつかありますが、大切なことはまず定期的な「休憩」を取ることです。ドライアイの原因として「まばたきをしない」ことがありますが、これは作業に集中しすぎて目を酷使している状態になります。

定期的に休憩を取り、目を休めてまばたきを忘れないようにすれば、目の表面に涙が行き渡りドライアイを防いでくれます。

【2.目を温めて筋肉を柔らかくする】

ドライアイは眼精疲労でも起こる症状で、目の筋肉をほぐすことは大切な対処法です。硬くなった毛様体筋などの筋肉は、温めることで緊張状態を緩和して疲れを癒やしてくれます。

午後3時に休憩する人も多いと思いますが、その時に蒸しタオルで目を温めて下さい。そうすれば毛様体筋がほぐされるだけでなく、こわばった瞼も柔らかくなり、まばたきも回復してくれるでしょう。

「午後3時の蒸しタオル」はオススメです。

【3.ストレッチで身体を動かす】

凝視して仕事を行っていると、目だけでなく身体の筋肉も固まってしまいます。特に「肩」や「首」には大きな負担が掛かってしまうでしょう。

このように身体の筋肉が緊張してしまうことは、血管を圧迫して血流を阻害させる原因になってしまいます。

特に昼休憩が済んでからは、1時間毎に3分程度のストレッチをして身体の筋肉が固くならないように注意しましょう。ストレッチと言っても大げさに考える必要はありません。

ただ椅子に座って腕を伸ばして、軽く反り返るだけです。これだけで肩や首の筋肉は伸ばされて、筋肉の緊張も緩和されます。またこの時にまばたきをすることで、目に涙を行き渡らせることもできます。

長時間の同じ姿勢には十分注意して貰いたいですね。

【4.目薬は製品を選んで使用する】

ドライアイ対策で目薬を使用している人は大勢いますが、中には反対に目を乾燥させている人もいるようです。目薬には用途があり全ての目薬がドライアイに適している訳ではなく、中には刺激が強すぎて目に負担を与えてしまう商品もあります。

特に「1日に○回まで」と用途を定められている商品や、「メンソール系」の刺激の強い商品はドライアイ対策としては問題が出る可能性が否定できません。

ドライアイの予防には涙の成分となるべく近い商品を選ぶことが重要です。また一般的な目薬には品質維持の目的で「防腐剤」が使用されています。

防腐剤が入った目薬をドライアイの予防目的で日常的に使用すると、かえって目の状態を悪くしてしまいます。予防として使用する目薬には防腐剤が入っていない、「1回使い捨て」タイプの目薬を選ぶようにしましょう。

ドライアイは現代病の一つと考えられます。自覚症状がある人は積極的に対策を取るようにして下さい。

老眼の発症が低年齢化に突入した

老眼と言えばお爺さんやお婆さん…と思っていませんか?実際には40歳半ばから見られる症状で、近くのものが見えにくくなるのが特徴です。しかし近年では30歳代、いやいや20歳代から老眼を発症する人も増加しているそうです。

夕方老眼は老眼への第一歩だった

老眼の原因は近視と同じく毛様体筋の衰えや水晶体の硬さですが、これらの原因の大部分は「加齢」によるものです。つまり加齢によって衰えた筋力が原因であり、誰もが歳を重ねることで老眼になるのです。

しかしそれは40歳半ばから50歳程度で起こる現象であり、30歳代で起きることは考えられにくいものでした。しかし最近では20歳後半で老眼を発症する人まで現れており、老眼の低年齢化が指摘されています。

老眼の進行もまず夕方の視力に表れることが多く、夕方になると本の文字が見えにくくなります。これは夕方老眼の初期症状ですが、夕方老眼は老眼へ進行するサインと考えられる状態です。

若い人でも夕方になると手元が見えにくくなるなどの症状を感じたら、夕方老眼だと思って老眼へ進行しないように注意するようにしましょう。

夕方老眼には目のストレッチが大切

夕方老眼も夕方近視と同じく毛様体筋の緊張が大きく関係しています。予防するには毛様体筋を柔らかく保つことが重要で、そのためには目のストレッチを定期的に実践してみるのも効果的です。

【1.目のストレッチ】

目を大きく見開いて、眼球を上、下、右、左と順番に動かします。各動作で5秒程度停止して筋肉を伸ばすのがポイントで、それからゆっくり眼球を回してストレッチを行うのです。

次にギュッと目を閉じてから再度大きく目を開けます。これを5セット程度繰り返して下さい。

これが終わりましたら毛様体筋をほぐすストレッチです。近くのもの(自分の手など)をジーッと見た次の瞬間に、遠くの山を見ます。山にピントが合ったら再度近くのものを見て下さい。

これは毛様体筋を縮めたり伸ばしたりすることで、筋肉のストレッチを行う動作です。疲れた目では近くから遠くにピントを合わせる時に、若干の時間がかかるかもしれませんが、数セット行うことで少しずつ回復するでしょう。

老眼防止は毛様体筋の衰え次第なので、定期的なストレッチで機能が低下しないように予防しましょう。

【2.生活習慣が大切】

老眼予防には日常の生活習慣が大きく関わっており、特に「栄養不足」や「睡眠不足」は老眼を進行させる原因になります。

特に夕方老眼は睡眠不足との関係が大きく、夕方に「目がかすむ」「ピントが合わない」などの症状が現れます。パソコン作業などで目を酷使している人は、十分に毛様体筋を休めなくてはピント調節機能が回復しません。

回復しない状態で更に目を酷使することは、機能を低下させるだけではなく老眼へと進行させてしまう原因になります。

目のストレッチはとても効果的です。ストレッチした後に蒸しタオルで温めれば効果も倍増です。

夕方の視力変化には普段から注意して

メガネやコンタクトを使用している人の中に、頭痛や眼精疲労を訴える人が大勢いますが、これは自分の目の度数を正しく計れていない可能性があります。

つまり度数を計測する時間が夕方であれば、夕方近視で視力が低下している状態に当たりますよね。それではどうしても度数が悪くなってしまい、強いレンズを選択することになります。

そうなると午前中は目が疲れてしまい、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こしてしまいます。視力を悪化させないためには、普段から夕方近視に注目して生活することも重要です。

昔は外国人から見た日本人と言えば「背が低く」「メガネをかけて」「カメラをぶら下げる」などのイメージがあったそうです。(冗談じゃないですよね!)

しかし近年ではそのイメージが払拭されており、眼鏡もファッションアイテムとして見直されているようです。しかしこれは日本人の視力がよくなったことを意味してはいません。下の数値を見て下さい。

【日本全国の平均視力】

  • 幼稚園:全体の約25%が視力1.0以下
  • 小学生:全体の約27%が視力1.0以下
  • 中学生:全体の約50%が視力1.0以下
  • 高校生:全体の約57%が視力1.0以下

このデータを見てみると高校生の半数以上が視力の低下が見られることになります。しかし、幼稚園では3割弱なので後天的な理由による視力低下が原因だと解ります。

普段から目の見え方に注意して視力の低下を招かないように注意することが大切です。特に夕方の視力低下は眼精疲労だと認識して、休息などの対策を十分にとるようにしましょう。

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